2019年11月20日(水) 更新

【インターンシップで学んだことを内定へ繋げる】就活でインターン経験をアピールするための方法

就活でアピールできるインターン経験の内容は「マネジメント能力」や「業務スキル」だとする意見が多い

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活で活かせる”インターンシップで学んだ経験”にはどのようなものがあると思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • やりがい
  • 自身が希望する業界の、実質的な業務
  • タスクマネジメント
  • マネジメント能力。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活で活かせる”インターンシップで学んだ経験”にはどのようなものがあると思いますか?」

就活生の皆さんがインターンシップで学んだ経験をどう活かすかについて伺った結果「マネジメント能力」や「業務スキル」を掲げる方が多いようです。インターンの経験を全くしていないよりも、ある程度仕事の中身を理解し、じぶんが社員となったときにどういった行動をとるのかをアピールしておけば、就活に有利になるだろうとの考えが強いようです。では、実際にインターンの経験で学べることは何があるのでしょうか。

インターンシップでは社会人として必要な要素が学べる

インターンシップとは、企業で実際に仕事を体験する制度になります。このインターンシップでは、就活者に社会人として必要な多くの要素が学べるのです。では、実際にインターンシップを経験した就活者は、どのような要素を学んだのかを見ていきましょう。

インターンシップで学んだこと①:仕事への意識

インターンシップの体験によって、先輩たちが学んだことで一番多いのが「仕事とは何か」です。インターンシップの最も重要な成果だといえるでしょう。インターンシップ体験で学んだこととして、「仕事とは何か」を就活でアピールする場合、どのような方法がベストでしょうか。

社会でどのように活かすかを具体的に説明する

「仕事とは何か」について学んだ先輩たちの意見を集めました。

・パソコンに向かって作業をすることではなく、つきつめれば人と人とのコミュニケーション
・限られた時間の中でのタイムマネジメントが非常に重要
・ただやればいいということではなく、それぞれの業務の中にはビジネスマナーがあり、それを実行していくことが大事

これらについて学んだ体験は、就活だけではなく社会に出ても活きてきます。このインターンシップで学んだことを、社会に出てどのように活かしていきたいかを具体的に説明すると、効果的なアピールになるでしょう。

インターンシップで学んだこと②:自分の欠点・弱点

インターンシップで学んだことの代表例として挙げられるのは、自己分析を改めてできたという点です。実際に仕事の現場の中に身を置いて、プレシャーを感じる中で自分にとって足りない能力を再発見できた意見が多くみられます。自分の長所やスキルだけでなく、足りない能力を知ることができるのも、インターンシップならではの体験でしょう。自分の不足している能力を発見するのは、簡単ではないのです。

どのように克服したかアピールする

こちらは、具体的に自分の能力を学んだという意見です。

・先輩に指摘されて、自分は問題に対して避けようとする傾向があることが認識できた
・実際に働く上では問題解決能力をもっと磨く必要があるということを学んだ
・友人との間で判断していた自分のコミュニケーション能力は、ビジネスを行う上ではまだまだ不足していると学んだ

自分の能力は、日常生活ではどうしても知り難いものがあります。インターンシップの体験を通して欠点を克服していけば、それを就活でアピールするのも可能です。また、就活ではインターンシップで認識した弱点をどのように克服したか、その点を明確にすると効果的なPRになるでしょう。

インターンシップで学んだこと③:人間関係の構築

インターンシップでは、実際に多くの人に囲まれて仕事を進める体験ができます。インターンシップという制度がなければ、アルバイトとは違った緊張感を持って、実際の仕事場で体験を積むのはなかなか難しいものでしょう。インターンシップで学べることとして多く挙げられるのは、人間関係です。ビジネス上の人間関係は、社会に出るまでなかなか知ることができません。

自分にどんな影響を与えたのかを伝える

以下の通り、人間関係の構築に関して学んだという意見も多いです。

・与えられた作業を言われた通りに仕上げるだけでなく、その成果物を誰がどのように使うかを考えて仕事をすることが大事であり、他の人に対する配慮が大事だと学んだ
・一人でできることはたかが知れていて、職場の先輩と協力して仕事を進めることで大きな成果を生むことを実感できた。そのためにもしっかり人間関係を作って、お互いに信頼して仕事をすることが大事だと学んだ
・社会人と関わり人間関係を築いていくことに抵抗感がなくなった

選考を通過するためにおさえておきたい体験記

インターンは学生にとって魅力的なものですが、参加するためには選考を突破しなければならないものも多いです。特に内定直結型のインターンになると多くの学生が応募するため、選考さながらの倍率になります。そこで、事前にやっておきたいのが面接やグループディスカッションの対策です。多くの学生が、インターンに参加するためにさまざまな対策を練ってきます。インターンの参加権を勝ち取るためにも「選考体験記マニュアル」で対策を始めましょう。

インターンシップで培った経験を会社でどう活かせるかを伝える

社会にでて一緒に仕事をする上では、これまでの部活やサークル、アルバイトでしてきた人間関係構築とはまた違った難しさがあります。社会人と関わるという体験を、学生のうちからしておくのはメリットが多いです。就活では、コミュニケーション能力や協調性を重視する企業はたくさんあります。インターンシップで人間関係について学んだこと、その体験が自分にどのような影響をもたらしたのかをアピールしましょう。

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