2020年06月23日(火) 更新

【スーツのポケットにあるフタはしまうべきか】就活生なら心得ておくべき面接や説明会での身だしなみマナー

スーツのフラップはしまうべき?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「スーツのフラップ(ポケットのふた)はしまいますか?それとも、しまわないですか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • しまう
  • しまう
  • しまわない
  • しまう
  • しまう

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「スーツのフラップ(ポケットのふた)はしまいますか?それとも、しまわないですか?」

アンケートの結果によると、スーツにフラップ(ポケットのふた)をしまう人が多数のようです。細かなマナーですが、採用担当者はこのようなところまでしっかりと見ています。フラップはしまうほうが良いのでしょうか?それとも出しておくのがマナー? こちらの記事では、就活の際に気をつけるべき身だしなみのマナーを見ていきましょう。

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スーツのポケットにあるフタは【フラップ】

ビジネススーツの上着であるジャケットには、いくつものポケットがついているはずです。そしてその中で、左右の腰の部分にあるポケットには、フタがついているでしょう。このポケットのフタの正式名称が、「フラップ」となります。以下では、このポケットのフタである「フラップ」についてご紹介いたします。

雨やホコリ除けのためにある

このフラップには役割があります。それは、雨除け、そして埃除けです。つまり屋外でポケットの中身が台無しにならないように、取り付けられた部分といえるでしょう。もし雨が降り出したときポケットに大事な名刺などが入っていた場合、フラップが守ってくれるのです。

屋内ではフラップをポケットの内側に入れるのがマナー

スーツのポケットにあるフタが【雨やホコリをよけるため】という理由でついているわけですから、屋内では内側にしまいます。屋内なら、雨に濡れることはありません。フラップが出ていることが直接マイナス評価に繋がるというわけではないかもしれませんが、「スーツの着こなし方」としては屋内では内側にしまう、となっています。

屋外ではポケットの外に出す

つまり、屋外ではポケットの外に出しておかなければならないのです。雨やホコリに晒されてしまう可能性が高くなるため、屋外では出しておき屋内ではポケットの内側に入れるという動作を忘れないようにしましょう。そういった、細かい部分をチェックしている人事もいるのです。面接や説明会だけでなく、OB・OG訪問やインターンシップなど企業の、社員に見られている場面でも気をつけておきましょう。

だらしない印象を与えないよう気をつける

たとえポケット1つでも、他の人とは違う着方をしていれば悪い印象を与えてしまいかねません。スーツのポケットが綺麗に整えられていなければ、「だらしない」「礼儀を知らない」などの印象を抱かれるでしょう。きちんと両方のフラップをポケットの中へ入れこんで、ボタンの掛け違いにも注意してください。

ビジネスシーンではポケットから出すかしまうか統一しよう

就活生のうちは、マナーに敏感に反応できるため屋内ではポケットにしまう、屋外では出すという動作を気にかけられるでしょう。しかし、就職してスーツを着ることになったとして、これをずっと意識し続けるのは大変です。したがって就活生のうちはしっかり意識をして出す、しまうの区別をつけておき、社会人になったらポケットから出ている・出ていないという統一感だけ持っておけばよいでしょう。

結婚式などではフラップはしまう

基本的に結婚式などで着るスーツには、ビジネススーツなどと違いフラップがついていません。そのためあまり意識する必要はないのですが、もしフラップつきのスーツを着ていく際はしまうようにしましょう。社会人になると結婚式に参加する機会も多くなりますので、意識しておくと新郎新婦やゲストなどに嫌な思いをさせずに済みます。

面接中はポケットに小物などは入れない

面接や会社訪問等の際は、ポケットについて他にも気を付けたい部分があります。それは、中に物を入れないという点です。「ポケットなのに?」と思うでしょうが、本来スーツにはハンカチ1枚を入れるだけでも好ましくありません。ましてや、ペンやメモ帳、携帯電話等でポケットをパンパンに膨らませる等は絶対に避けましょう。これは、悪目立ちをするスーツのマナー違反でもあります。また、ビジネスの場ではマナー違反であることも、頭に入れておいて下さい。

ポケットに物を入れておくと型崩れの原因となる

スーツのポケットに物を入れるのを避けるべき理由としては、状態を悪くするからというのもあります。ポケットに物を入れたままにしておくと、型崩れの原因となるでしょう。また、物の出し入れを繰り返すので、生地の傷みや擦れの原因ともなります。フラップだけでなくこういった部分にも、心を留めておいてください。

ハンカチは後ろやサイドポケットに入れよう

女性はとくにハンカチを持ち歩く方が多いでしょう。しかし、ハンカチは決してジャケットのポケットに入れないようにしてください。フラップが入らないうえに、ポケットだけふくらんでだらしなく見えてしまいます。ハンカチは薄いものにして後ろやサイドのポケットにしまうようにしておきましょう。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

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就活中は胸ポケットにポケットチーフを入れない方がいい

では、胸ポケットにポケットチーフを入れるのはOKなのでしょうか。もともと胸ポケット自体はポケットチーフを入れるためのものです。しかし、就活では入れない方がいいでしょう。実はポケットチーフに関しては、賛否両論だといえます。気にしないという人事もいれば、マイナス評価にはしないまでも印象はよくないと感じる人事もいるかもしれません。となれば、ポケットチーフを入れて印象を悪くしてしまうより、入れずに正当な評価を受けた方がいいです。

新入社員になってからは場をわきまえて入れる

また、新入社員になってからはどうなのかというと、こちらに関しても賛否両論だといえます。ファッション要素が大きくなるため不要だと考える人もいますし、ワンポイントとしてつけておけば営業先で印象づけられると考える人もいるのです。とはいえ、反対意見がある以上は新人のうちはポケットチーフを入れない方が無難かもしれません。

スーツのフラップは屋内では中にしまおう!ポケットには小物などは入れないのがベスト

スーツのポケットにあるフタは、しまうべきなのかについて見てきました。フラップは屋内ではポケットの中にしまう、屋外では出すのが正解です。就活生のうちは、ポケットの中にしまうクセをつけておくとよいでしょう。社会人になってからは、入っている状態か出ている状態に統一していれば大丈夫です。言動だけでなく、身だしなみに関してもマナーを見られるので、しっかり意識しておいてください。

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