2019年09月25日(水) 更新

圧迫面接が公務員試験で行われる理由と内定を勝ち取るためのポイント【例題・回答例付き】

就活生は圧迫面接の良いかわし方を知っている!

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「圧迫面接の良いかわし方があれば教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 逆に質問する
  • 心の中で可哀想な人だと哀れむ
  • 何事も笑顔で回答します。自分の表情からリラックスできる場合があると思うので
  • 一旦心を落ち着かせる
  • 笑顔でやりきる

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「圧迫面接の良いかわし方があれば教えてください!」

就活生の多くは、圧迫面接のかわし方を心得ていることが分かりました。
「一旦心を落ち着かせる」「笑顔でやりきる」など、相手に特に何も気にしていないような素振りを見せているようです。
本ページでは、公務員試験でおこなわれる圧迫面接を突破するコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

圧迫面接では就活生のストレス耐性を見られている

圧迫面接は企業だけでなく、公務員試験でも見られます。圧迫面接はなぜ行われるのでしょうか?圧迫面接では、就活生のストレス耐性を見られています。面接官は、威圧的な態度であるだけではなく、就活生の全ての意見を否定します。「公務員になってからは○○がしたい。」と答えても、「そんな考えでは公務員は務まらない」という風に、どれだけ内容が充実していても否定されるのです。そういった否定をされ続けても、自分の意思をしっかり持てるかどうかを見られています。

公務員試験において圧迫面接は付き物

公務員試験において圧迫面接は付き物なので、就活生は予め知っておきましょう。予測していない状態で圧迫面接を受けると、よりプレッシャーがかかってしまい、失敗してしまう可能性が高くなります。公務員試験で圧迫面接があることを知っておくと、模擬面接を受けて事前に対策ができます。圧迫面接の練習をする際には、通常の面接を受ける際と同じようにスムーズに回答するように心がけましょう。

公務員はストレスがかかる業務が多い

公務員は、役所で市民に求められた手続きを行う業務を行います。その際に、横暴態度であったり、無茶難題を出す市民に対して毅然とした態度を取ったりす必要があります。公務員の仕事をこなすには、ストレス耐性がなければ、業務を投げ出してしまう可能性があるでしょう。したがって、ストレス耐性があるかどうかを見るために圧迫面接がおこなわれるのです。

圧迫面接ではその場で機転が利くかどうかが大切

公務員の圧迫面接では、就活生の特徴や考えを否定するような質問をされるパターンが多いといえます。質問例を見ていきましょう。

「あなたは○○という自治体も志望していますね?そっちの方が向いているんじゃないでしょうか?」
「あなたの長所は素晴らしですが、公務員の仕事をする上では役に立たないかもしれません。どうお考えですか?」

質問例のような状況だと、慌ててしまうかもしれませんが、事実は否定しないようにしましょう。面接官は機転が利くかどうか、切り替えしができるかどうかを試しています。自信を持って乗り越えましょう。

意見を曲げずに毅然とした態度で答えよう

公務員試験における圧迫面接で就活生が高評価を得る方法は、どれだけ意見を否定されても自分の考えを曲げず、相手を尊重した答えをすることです。
例えば、上述したような質問例があったら次のように切り返すといいでしょう。

「たしかに私にはそういった長所があります。しかし、仕事をする上では大切な能力だと考えています。また、公務員の○○のような業務に活かせると考えています。もちろん、自分自身の課題と捉えているところもあるので、今後改善を図りたいと考えています。」

威圧的な態度を取られても、自分の意見は決して変えずに毅然とした態度で答えましょう。意見を否定され続けて面接を投げ出したり、泣いてしまったりするような就活生は公務員として採用してもらえません。

圧迫面接は主に最終面接で行われる

公務員試験における圧迫面接は、主に最終面接で行われます。つまり、圧迫面接が行われた場合には採用まで後わずかということです。それまでの面接で就活生は公務員になりたい理由や、なってからの心構えなどを伝えていくことになりますが、最終面接では就活生のストレス耐性という内面を見られます。難しいテクニックは必要無いので、これまでの苦労を無駄にしないためにも、自分の意思を強く持ちましょう。

圧迫面接で採用されるかどうかが決まる

圧迫面接が公務員試験における最終面接である場合には、その結果によって就活生の採用の可否が決定します。
自分の意見を貫き通すだけではなく、意見を全否定された際には、「では、どのような考え方が良いのでしょうか。今後の参考にして精進いたしますのでお聞かせください。」という風に切り返して、不採用になっても再び公務員を目指すことと向上心をアピールしましょう。

最終面接前にすべき対策

最終面接で内定を勝ち取るためには、失敗するケースを事前に把握して対策を講じることも大切です。最終面接で意識したいことや内定を獲得するコツをおさえ、他の就活生に差をつけましょう。そこで活用したいのが「最終面接マニュアル」です。事前に面接官視点や最終面接で重視されているポイントを把握し、内定を獲得しましょう。無料でダウンロードできるため、最終面接を控えた就活生におすすめです。

公務員試験の圧迫面接では就活生のストレス耐性が試されているので毅然とした態度で挑もう

公務員試験で圧迫面接が行われることを就活生は予め知っておいて、正しく対策しておくことが大切です。ストレス耐性が無いと判断されれば、早期退職をする可能性があるために採用されづらくなります。必ず、公務員試験の圧迫面接の対策として、模擬面接で場数を踏んでおくと共に、自分の意思を貫き通せるようにイメージトレーニングをしっかりしておきましょう。

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