2016年12月09日(金) 更新
最終面接、心がけておきたい注意点
役員面接の意味を知ること
よく最終面接は役員面接だといわれますね。しかし大手企業とベンチャー企業によって傾向が変わります。 大手企業では、人事部長クラスと現場監督者クラスといったケースが多いです。取締役以上の方が出てこないことも結構あります。その場合は現場レベルの質問が多くなり、それまでの面接の延長線上に位置づけることもできます。対策すべきことも、そこまで大きくは変わりません。逆にベンチャー企業では、社長が個人で担当というケースが多く見られます。他には取締役以上全員が並ぶケースや、役員全員と個別に面接したりするケースも多いです。ほぼ例外なく社長は登場するので、今までの面接とは違うものだということを念頭に置いて応答の内容も考えましょう。
最終面接と今までの面接の違いを知ること
一次や二次などの最終までの面接では仕事理解度主に確認されることが多いですが、最終面接は、すぐに辞めないかなどの精神面や仕事に取り組む姿勢を見抜くのがメインになります。あなたの「人柄」や「価値観」に関する質問が増えます。最終面接に行く前に再度自己分析を徹底して、志望動機・長所・今までの経験など改めて振り返っておきましょう。また最終面接では、応募熱意を確認する質問も多いです。答え方としてはあなたが会社をどうしていきたいかという会社視点が求められます。業界に対する理解・知識も必要になります。それらもふくめてしっかりとアピールをしましょう。
最終面接は別名役員面接ともいわれます。今までの一次二次などと同じ対策をしていても難しくなります。最終ということばにふさわしくあなたの会社への貢献度がためされてもいいといっても過言ではありません。自分がどのように貢献できるのか、能力はどれだけ発揮できるのかをアピールできるようにしつつ再度自己アピールも細かく練り直しておくのもいいでしょう。ビジネスマナーももちろんですしやる気を伝えるということに注意して挑みましょう。
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