2021年10月20日(水) 更新

ビームスの面接の通過率を上げるための対策と志望動機などの回答例『BEAMS』

ビームス(BEAMS)の仕事は店舗業務からのスタート

ビームスでは正社員に就職した場合でも、まずは店舗での接客販売やディスプレイ変更などの業務からおこないキャリアを積むことになっています。会社や商品、顧客のことをもっと深く知るために店舗業務をおこなうということなので、まずはここでビームスという企業の基本を理解するということになります。

特に、アパレルブランドにとってはショップスタッフは顧客に接する機会の多い、最も重要なポジションでもあります。ショップにやってくる顧客から、現在のトレンドや顧客のリアルな情報などの商品動向を知り、それらをフィードバックし商品企画などに活かすのも、業務の中では重要な部分になってくるのです。

こういった業務の積み重ねをしながら、ビームスでのキャリアアップはおこなわれていきます。

採用は販売職・物流管理部門・本部事務部門に分かれる

ビームスの採用職種は、基本的には販売職・物流管理部門・本部事務部門の3種類に分かれます。販売職はメンズ・ウィメンズのカジュアル・ドレスファッションの販売業務が主となります。販売職はその後の社内公募、異動届の受理などの形で他の職種に関わることも可能です。

これは本部事務部門も同様で、就職後の経験次第ではバイヤー・ブレス部門などにキャリアアップすることもできます。事務部門は各部署に必要人数配置される形になるので、特定の部署での仕事が決まっている形ではないようです。

物流管理部門は事務とは逆に、物流に関わる職務が基本的な業務です。物流センターの運営・管理や、物流戦略・システムの開発を主におこなうことになります。

募集人数は51名~100名程度

ビームスの採用募集人数はそう多くはなく、全体で51名から100名程度の採用に留まっています。特に本部事務部門での採用は若干名とされており、多数の採用は基本的におこなわれないようです。就職後のキャリアアップのおこなわれ方を踏まえた場合、物流主体に関わりたい場合以外は、事務部門よりも販売職の採用を目指す形にした方が、採用率は高くなると思われます。

当然ながら就職を目指す場合、ES作成や志望動機などでしっかり自身の強み、アパレル業界への興味や関心などについてまとめておく必要があります。また、アパレル業界の面接内容は一般的な企業の面接との違いもあるため、それらの点に注意しながら対策を講じるようにしましょう。

ビームス対策:面接の流れと内容

【エントリーから面接・内定までの流れ】

・新卒者向けサイトなどからエントリー

・エントリーシートの提出

・書類選考

・適性テスト

・【面接(複数回)】

・内定

メンズ・レディースのファッションのセレクトショップを多数展開しているビームスの面接対策として、回答例を紹介します。まずは面接までの流れを把握し、段階ごとに対策できるようにしましょう。

面接は合計3回行われる

ビームスの面接は1次と2次、最終面接の系3回です。面接ではあなた自身に対する質問が多い傾向にあり、一般的には聞かれない質問もされるため、ある程度柔軟に対応できるよう、頭を柔らかくしておく必要があります。

緊張するかもしれませんが、討論会に参加しているつもりでリラックスして臨みましょう。また、ビームスに対しての逆質問などもあります。面接における質問や回答例などを調べ、面接試験の対策に備えるようにしましょう。

面接時の服装に注意しよう

ビームスに限らずアパレル業界全体に言えることですが、面接時の服装指定があることがあります。具体的には、ビジネススーツではなく私服を指定される場合があるのです。

これは面接相手のファッションセンスを見るというよりは、「素の状態の貴方が見てみたい」という企業側の考えである場合が多いです。私服の用意ができないという理由からスーツで面接に臨んでしまうと、逆にマナー違反になってしまうこともあるので注意しましょう。

私服指定とされた場合は、男女共に派手すぎたりカジュアルすぎる服装は避けましょう。基本的にはビジネススーツを使わない、オフィスカジュアルファッションにするのが好ましいです。色味の薄いシャツとチノパン・スカートにジャケットといった服装です。

あなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

ビームス対策:入念な企業研究を

面接に臨む前に、しっかりと企業研究をすればどんな質問が来ても落ち着いて対処できるようになります。

ビームスは、1953年に「新光株式会社」として設立され、その後1976年に現在の業態として「BEAMS」が設立されました。

新しい時代に新しい提案を

ビームスは情報が溢れた現代社会の中で、いまだ光を浴びていないものに目を向け、それを成長させ国籍や時代性、ジャンルを超えたものに育てて行こうという考えがあります。

ビームスは、「ファッション」をただ単に“服装”や“流行”としてとらえているわけではありません。ファッションとは時代を映す鏡であり、世の中の一種のルール=生き方である、と考えています。

人々が質の良い日常(生き方)を送れるように、ファッションを中心とした新しい提案を続けている企業なのです。

ファッション以外の分野にも積極的に進出している

ビームスは、ファッション以外に雑貨やインテリア小物などを展開しています。おしゃれなものに関心のある方なら、知っているのではないでしょうか。ビームスは他にもカフェやレストランなどの食品関係や、音楽やアートブックなどの事業も展開しています。こういった小物類などは、主にアパレルレーベルのBEAMS JAPANから販売されている物が多いようです。

ファッション以外に雑貨販売をしているアパレルブランドは他にもありますが、これだけ多様な事業展開をしているのは、ビームス以外にはあまり聞かないように思います。逆に言えば、これらの事業展開はビームスならではの特徴でもあり、企業研究の一貫として知っておくと有利になることです。

ビームス対策:面接で聞かれた質問例集

【質問例】

1.ビームスへの志望動機
2.学校で学んでいること
3.ビームスに入社後にしたいこと
4.失敗から学んだこと
5.自己PR
6.ビームスに長所と短所

ビームスの面接でこれまでにおこなわれた質問例と回答例などをまとめました。あらかじめ質問されそうな内容を知っておけば、当日パニックを起こさす冷静に対処できるでしょう。リラックスして面接に臨んでください。

ビームス対策:面接の質問と回答例①志望動機

ビームスを志望する動機を教えてください。

【回答例】
私が御社を志望した理由は、若者から大人まで、『ビームスのショップにあるものを買っておけば間違いない』という確固たる地位を気づいてきた歴史に興味を持ったためです。これからの時代はスピード感が増していくと予想できますが、ファッションだけでなく生活全般の領域に提案する御社の姿勢こそ、時代にふさわしい考え方だと思います。
今の日本では安価な服が好まれる傾向にありますが、御社の一員として、お客様に似合うシチュエーションに合ったファッションを提案していきたいと考えています。

ビームス対策:面接の質問と回答例②失敗から学んだこと

あなたが失敗から学んだことを教えてください。

【回答例】
私が失敗から学んだ経験は、学校のPRイベントのフェイスブック担当を任されたときのことです。知名度を上げるために何かできるアイデアがないか考えたところ、大学のマスコットキャラをイメージした携帯クリーナーの在庫を発見。いいね!を推してくれた人にプレゼントするという企画を行いました。その結果、ネットの口コミなどを通して翌日には1,000人を超えるいいね!が集まりましたが、当初予定していた景品の数量を遥かにオーバーしていました。
焦った私はすぐに募集をストップ。イベントの予算担当者に掛け合い、足りない数百個のクリーナーを購入しました。かなり冷汗の出る経験でしたが、この失敗から何かを募集する際は、必ず制限数を設ける必要があることを学べました。

ビームスの面接対策では回答例を参考にファッションへの想いや個性をしっかりとアピールする

日本各地にセレクトショップを展開しているビームスへの就職を目指す場合、面接を突破する必要があります。
さまざまな質問や回答例をあげてきましたが、ユーザーに新しい価値を提案し続けるアパレル業界企業として、入社後に自分に何ができるかをアピールしましょう。
それはバイヤーなどにつなげられるスキルであったり、アルバイトなどでの接客経験だったりとさまざまです。

企業研究により自分の何が求められ、何が活かせるかを明確に分析し、対策することが面接への自信に結びつきます。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。

ビームス対策:面接の質問と回答例③自己PR

自己PRをしてください。

【回答例】
私はファッションが好きで、よく友人の買い物にもついていくおせっかいな面があります。友人ごとに顔や髪形、体系の特徴がありますが、それぞれに合わせて洋服をコーディネートすることが楽しみです。
ときには洋服に合わせてバッグや時計などのアクセサリーも選びます。友人ごとのコンセプトに合ったコーディネートを心がけるうち、ファッションに必要なものは見た目だけではなく、本人の個性を際立たせ、日常やイベントごとで輝かせるためにもあると気づくことができました。

面接は事前の対策をしっかりと

ビームスの面接で使える例文をいくつか紹介しましたが、実際に面接官を前にしてしっかりと話すには、かなり勇気がいります。上記で紹介した例以外の質問がされた場合など、返答に困ってしまうかもしれません。

そのため、自分の中の考えを事前にまとめておく必要があります。志望動機は自分の中にあるものなので、心の中でしっかりと意識しておけば、面接で不意な質問が来ても対処できるはずです。

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