2019年09月12日(木) 更新

就活や転職活動で持つべき名刺入れとは|好印象を与える適切な色・選び方やNG例についても大公開

就活生は説明会などの際に個人用の名刺が必要だと感じることが多い

就活が始まると、会社説明会やOB訪問など、さまざまな場面で初対面の方と合うことになります。その際に、自分をアピールする意味も含めて個人用の名詞を作ったほうがいいと考えている就活生が多いようです。就活生から寄せられたアンケートの中には、こういった意見がありました。

質問:就活生に名刺は必要だと思いますか?そう思う理由を教えてください。また、実際に名刺を使用したエピソード、使っている名刺入れなどがあれば教えてください。

就活生の回答

名刺は、必要であると思います。必ずしも必要かと言われればそこまでではないとは思いますが、名刺を相手に渡しものを残すことで少しは相手の印象に残ると思うのです。また、名刺を相手に渡された時に自分の名刺がないために受け取るだけというような状況に陥ってしまうぐらいならば、自分の名刺を持ち歩いておいた方が良いと思います。実際にわたしも立ち飲み屋などでお隣同士になった人と話が合い名刺を交換して、面接までにこぎつけたことがあります。名刺さえ持っていれば気軽に自分の連絡先を相手に伝えることができるため、就職活動にはもってこいだと思います。"

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

就活生が持つ名刺入れは革製や金属製が多いが使用していない人も存在する

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「どのような名刺入れを使用していますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 薄いもの
  • 銀色
  • 使用していない
  • なし

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「どのような名刺入れを使用していますか?」

皆さんからいただいたアンケートの結果から見えてきたのは、名刺入れを使用している人が余り多くない点です。ここでは一部しか掲載されていませんが、いただいたアンケートの8割以上が持っていなかったり使用していないと回答していました。一方、使用していると答えた人は革製や金属製のものを愛用しているとのこと。社会人となると必要になってくる名刺入れですが、学生段階ではまだ必要ないのではと思ってしまいがち。しかし、思わぬタイミングで必要になることもあるのです。

就活中でも突然必要になるときがある名刺入れ

就活・転職活動の場で名刺入れを取り出す機会はそう多くはない、というのが正直なところです。
ただ、就活中の学生ならば、同じ就活仲間との交流会や会社説明会、中途採用に応募する転職者なら面接官から名刺をもらうこともあるでしょう。

突然必要となってくるため、今から名刺入れを持っていたとしても不思議ではありません。

名刺をそのままカバンにしまうのは絶対NG

名刺交換後、そのまま名刺を鞄に押し込むのは失礼です。
そうしないためにも、ひとつ名刺入れを持っておくと便利です。相手から頂いた名刺を名刺入れにしまえば、なくしてしまう心配もありませんので安心です。
それでは、早速、就活・転職活動における名刺入れの選び方のポイントを見てみましょう。

就活中で知っておくべきマナー

ネクタイをはじめとして、男女ともにスーツの着こなしに自信のない就活生は多いでしょう。面接は第一印象が大切であり、身だしなみは大きな意味を持ちます。スーツを正しく着こなすためにも、就活マナーマニュアルを事前に確認してチェックしておきましょう。マナーを守った正しい身だしなみの知識があれば、ネクタイ選びやその他の小物選びも間違えないでしょう。少しでも印象をよくするためにも、身だしなみのマナーを把握しておくことが大切です。無料でダウンロードできるため、マナーに自信がない就活生はチェックしておきましょう。

就活中でも名刺入れに気を配ることの大切さ

名刺入れは社会人の身だしなみのひとつ。名刺交換で名刺入れは必需品ですし、きちんとした名刺や名刺入れの取り扱いができるかどうかで、社会人としてのマナーができているかどうかも見られます。
名刺交換で恥ずかしい思いをしない為にも、就活中のうちから色・選び方に注意した名刺入れを準備した上で、名刺交換のマナーも早めに身につけておきましょう。

就活中に、企業の採用担当者から名刺をいただく機会も多いでしょう。就活中のうちから、名刺入れの選び方・色に注意して名刺入れを準備し、名刺交換のマナーも覚えておきましょう。

名刺は「その人自身」をあらわしている

ビジネスシーンで名刺交換する時に、その行為を相手はよく見ているものです。
何故なら、名刺交換をするシチュエーションとは相手と初対面である場合ですよね。初めて会う相手の所作は嫌でも目に入るものです。そんな時、さりげなくカバンから名刺入れを出されたらドキッとしますよね?その名刺入れがセンスの良いものであれば、尚更好印象を与えるものです。

名刺は「その人自身」をあらわしているといっても過言ではありません。そんな名刺を入れる名刺入れですから、色や選び方で自分らしさを好アピールできるのものです。

就活・転職活動における名刺交換での注意

就活・転職活動の中で名刺交換をするのは、面接の時ではないでしょうか。
といっても面接では名刺交換ではなく、相手から名刺を頂くというシチュエーションになります。就活・転職活動中の面接で現職の名刺を出すなんてマナー違反です。

名刺はすぐにしまわず、机の上に出しておく

相手から頂いた名刺、面接中はどうしたいいか困ってしまった経験はないでしょうか。
面接官から名刺を受け取る際は、必ず両手で受け取りましょう。そして、名刺を頂いたらすぐに名刺入れにしまわず、机の上、自分にとって左側に置いておきましょう。

自分の名刺入れがあるようなら、名刺入れをお盆のようにして上に置いておくといいでしょう。すぐにバックの中にしまってしまうのはNGです。

就活・転職活動に最適な名刺入れの選び方

就活中に持つ名刺入れとして適切な色はどのようなものでしょうか。
就活中に名刺交換をする場合に、女性であってもあまりに派手な色の名刺入れを持っていると印象はあまり良くないかもしれません。

社会人になるまでは、個性的な色の名刺入れは避けた方が良いのでしょうか?黒系の地味な色の名刺入れが無難なのでしょうか?
それとも多、多少であればインパクトのある名刺入れでも問題ないのでしょうか?実際に就活で周囲がどのような名刺入れを使っているのかを見ていきましょう。

就活中の名刺入れとして最適な色は?

名刺入れの色はできれば、女性でも黒色か紺色の皮製が望ましいと思います。
社会人になってからも使える、名刺入れの色を選ぶという選び方も良いでしょう。そこまで高価な名刺入れでなくても構いません。選び方として、見映えだけは良い名刺入れを準備しておきましょう。

就活・転職活動に適さない名刺入れ

では最後に、就活・転職活動に適さない名刺入れを紹介します。
名刺入れの選び方としては、自分の気に入ったものを使うのが一番いいですが、個人的に気に入ったとしても、これらの名刺入れを就活や転職活動で使うのはやめましょう。

名刺交換でアルミの名刺入れは印象ダウン

名刺入れも種類がたくさんありますが、選び方として就活や転職活動中に使うのであれば、プラスティックや金属製でなく、革素材の名刺入れを選ぶといいでしょう。名刺交換の時などカチャカチャと音がするのを防げますし、革素材の方が落ち着いた印象を与えられるので印象が良いようです。名刺入れの選び方の1つとして覚えておきましょう。

ロゴが目立つ高級ブランドの名刺入れ

就活や転職活動で使う名刺入れとして絶対に避けておきたいのは、ロゴや目立つ高級ブランドの名刺入れです。就活や転職活動で名刺入れを使うのは、面接の時ですよね。
面接官に自分の名刺入れをみられた時、高級ブランドの高級品である部分をアピールしてしまい、これは相手に生意気だと思われ不快感を与えてしまいます。選び方としては、ブランドがすぐにわからないようなデザインを選ぶ方が無難です。

就活・転職活動で使う名刺入れは、あまり自己主張し過ぎない適切な色と選び方をしよう

本ページでは、就活や転職活動での名刺入れの適切な色と選び方についてご紹介しました。
就活・転職活動で持つ名刺入れの選び方としては、黒色や茶色などのベーシックな色でシンプルなもの、本皮製の高級感のあるもの、ノーブランドだけどしっかりした作りのものを選ぶのがベストのようです。

いい選び方としては実際に、就職や転職をしてからも十分に使えるような、良質な一品を選びたいですね。

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