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2020年06月25日(木) 更新

ドレスコーディネーターとは|仕事内容と必要なスキル3つを紹介

ウェディングドレスコーディネーターの仕事内容とは?

ウェディングドレスコーディネーターとは、その名の通り、結婚式に新婦が着用するウェディングドレスを選び、コーディネートする仕事です。人生の中でも晴れの舞台のひとつともいえる結婚式を演出するために欠かせない存在なのです。

結婚式の雰囲気や会場の風景、メイクや体型、コンプレックスとして抱えている部分などをすべて収集したうえで、より新郎新婦の理想に近いドレスのコーディネートを求められます。

ドレスだけではなく、アクセサリーや手袋、ティアラなど、トータルコーディネートするため、結婚式においてその責務は非常に大きいものとなるでしょう。

新郎の衣装もコーディネートする

ドレスコーディネーターは新婦のドレスだけでなく、新郎のタキシードもコーディネートします。

結婚式の常識やおーディネーターとしての知識を詰め込んで提案するのではなく、式の主役である新郎新婦が当日どのような輝き方をしたいのか、聞き出し、2人の衣装を決めていきます。

ドレスコーディネーターの仕事に向いている人とは?

接客やお客様との会話が好きな人

ドレスコーディネーターの仕事に向いている人は、まずは接客やお客様とお話をするのが好きな人です。お客様との会話にによって2人の望むものを聞き出していく必要があります。

コミュニケーションが苦手な人だと、2人の希望を上手く聞き出せません。お客様との会話は一方的に話すだけではなく、聞き上手な人が特に向いています。

細部まで心配りができる人

次に向いているのは、細かな部分まで心配りができる人です。新郎新婦が思っていてもなかなか言い出せない心配事を、細かな気配りで声をかけたり、フォローできる人が向いていると言えます。

チームワークができる人

結婚式は、ドレスコーディネーターだけでなく、プランナーをはじめとした、音響映像係やフラワーデザイナー、ブライダルエステティシャン、ヘアメイク担当などたくさんの人が協力し合い作り上げられます。

そのため、チームワークは絶対なのです。ドレスにあったヘアメイクやフラワーデザインが必要ですよね。そのためお客様だけではなく、仕事の仲間とチームワークをとって仕事のできる人が求められます。

ドレスコーディネーターになるためには専門学校での知識習得がおすすめ

ドレスコーディネーターを目指す人は、ブライダル専門の学校で学ぶケースが多いです。高校を卒業して専門学校に進む人ばかりではありません。

専門学校には夜間の部も設けられており、大学や会社後に専門学校で学ぶことも可能です。就活で夜間の部が不利になることもありません。自分の取り組み方次第です。

ドレスコーディネーターに求められるスキル

ドレスコーディネーターの仕事をする上で、求められるスキルは何でしょうか。

衣装コーディネーターやドレスコーディネーターの仕事を目指される方はぜひこれから紹介する内容を参考にし、自分にドレスコーディネーターに求められているスキルがあるのかを確認しておきましょう。

①コミュニケーション力

まず何と言ってもコミュニケーション能力です。コミュニケーション能力には、お客様を接客するときの接客スキルや、お客様の要望を会話から聞き出すカウンセリングスキル、お客様との会話力を含みます。

お客様の好みや、式のイメージにピッタリのウェディングドレスや衣装をご提案するためには、コミュニケーション力は必要不可欠です。ドレスコーディネーターの仕事だけに関わらず、どこで働く上でもコミュニケーション力は企業から求められるスキルとなります。

②心配り

衣装コーディネーターや、ウェディングドレスコーディネーターの仕事をする上で絶対必要なスキルとして、心配りも必要不可欠のスキルとなります。

お客様への気配りからサービスの提案の質も上がります。心配りは、ちょっとした意識の持ちようで今すぐにでもできるようになります。

③美的センス

お客様のなかには、体系や容姿などのコンプレックスや悩みを抱えている方もいらっしゃいますので、「体のラインをキレイに見せるにはどんなデザインがよいか」「コンプレックスを軽減するにはどんなドレスがよいか」など、専門的な知識と柔軟な対応が必要になります。

また衣装やウェディングドレスに合わせる小物類とのコーディネート、色のバランスを整える美的センスも、ウェディングドレスコーディネーターの仕事をする上では不可欠です。

ドレスコーディネーターにおすすめの資格

衣装コーディネーターやウェディングドレスコーディネーターの仕事をする上での必須資格ではありませんが、取得しておくと、はたらき出してから約に立つことが多いでしょう。

■アシスタント・ブライダル・コーディネーター(ABC)検定
■フォーマルスペシャリスト(ブロンズライセンス)
■着付(初伝・中伝)
■パーソナルカラー検定(3級)
■ファッション色彩能力検定
■JMAメイクアップ技術検定

ウェディングドレスコーディネーターの仕事で求められるスキルは心配りやセンス

ウェディングドレスコーディネーター。衣装コーディネーターの仕事内容や、求められるスキルについて紹介してきました。

新郎新婦の人生において大きなイベントである結婚式に関われるのは、ブライダル業界で働く人の特権です。新郎新婦の2人がその日最も輝けるように、事前の準備などは徹底しておこない、細部まで心配りする必要もあります。

ドレスコーディネーターになるための、特別な資格はありませんので、興味のある人は専門学校も含めチェックしてみてください。

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