2017年07月13日(木) 更新

仕事をばっくれる3つのきっかけと最低限の退職マナー【正社員・経緯約社員・派遣社員別】

些細なことが「ばっくれ」の思わぬ引き金になる

「会社に行くのがおっくうになった」「上司の顔も見たくない」こんな理由で会社に行きたくないと考える人も多いでしょう。 そんなとき、心と身体が極限まで追い詰められてしまったら、会社に行かないという選択肢も浮上します。 会社に出勤せずに行方をくらませる、人々はそれを「ばっくれ」と呼ぶのです。

「ばっくれ」たくなる理由の大半は職場にある

会社を無断欠勤するばっくれ。社会人としてはNGな行為に手を染めてしまう理由はどこにあるのでしょうか?その原因の大半は職場で問題を抱えているからに他なりません。朝起きて憂鬱な気持ちが続いていると、ふと行きの電車の中でよからぬことを考えてしまうのです。

会社をばっくれたくなる理由一覧

  • 職場の煩わしい人間関係
  • 上司との確執
  • 仕事上の取り返しが付かないミス
  • 正当に評価されないことへの不満
  • 給料が低すぎる

通勤時間の長さも「ばっくれる」意識を拡張する

勤務地や配属先にもよりますが、社会人の多くは通勤時間にかなりの時間を取られていることでしょう。1時間以上の通勤時間に、乗り換え3回の気だるさなど。最寄駅からさらにバス、なんて人もいます。人生の12分の1をバスや電車の中で過ごしていると思うと、なんだかバカバカしく感じてしまいませんか。

事例①遅刻が引き金になった「ばっくれ退職」

ここからは、実際に会社をばっくれてしまった事例を紹介します。1つ目は遅刻が重なった目に退職せざるを得なかった話です。

遅刻が引き金の例

私は都内の商社に勤める28歳の男です。低血圧で朝に弱く、毎日ギリギリの時間に家を出ていました。ご存知の通り、東京の電車は良く泊まります。それが原因で会社に遅刻してしまうことが多く、その度に上司から説教されました。
早く家を出ない私が悪いもは承知の上ですが、10回目の遅刻が確定したとき、もう会社にいかなくてもいいや、と思ってしまったんです。

モチベーションが下がったのが原因

理由があろうとなかろうと、遅刻したことには変わりありません。大幅に遅れてきたあなたに、会社の上司は白い目をこちらに向けてくるのは必至でしょう。些細なことでも職場に行きたくないと思ってしまったが最後、「ばっくれ退職」の引き金となってしまう場合があります。

事例②気づいたら会社と逆方面の電車に乗って「ばっくれ」

無意識のうちに「ばっくれ」に向かってしまうこともあるようです。いつもとは違う方向の電車に乗って知らない土地へ着いてしまう。これも立派なばっくれ事案になります。

違う方向の電車に乗った例

ある朝、いつも通りの時間に起きて家を出たものの、大幅な電車遅延により遅刻が確定。その時、元々持っていた”辞めたい”という気持ちと、遅刻したことによる後ろめたさが限界に達してしまいました。気付いたら、会社とは反対方向のくだり電車に乗っていたんです。気づいたら、田舎の無人駅に降りていました。

うしろめたさと我慢の限界が原因に

普段は表に出さない「辞めたい」という気持ちが、一気に表面化した例です。 ずっと我慢していた会社への不満が、気づかぬうちに限界まで達してしまったのでしょう。その上、遅刻も確定したことにより、投げやりな気持ちになってしまったのが原因です。

事例③上司との衝突が原因で「ばっくれ」

職場の人間関係は退職理由の上位になるほどメジャーなもの。特に、上司との仕事上の対立などが原因でばっくれてしまう人も多くいます。

上司との対立が原因の例

会議で上司と意見が分かれて対立してしまいました。私は正しいことをいっているにも関わらず、それを認めない上司に対して完全に愛想が尽きてしまったのです。
帰宅しても怒りがおさまず、悔しさで泣いてしまいました。翌日の朝は憂鬱な気分が収まらず、気が付けば時計の針は9時30分を指してました。もう、このまま会社に行かなくてもいいや、と思ってそのまま眠りにつきました。

正当に評価されなかったのが悔しかった

異なる立場の人間同士、意見の相違は当たり前のことです。今回は普段から自分を敵視してくる上司に対して、怒りの感情を制御できなくなったことが原因とでした。正しい発言をしている自分が認められないことに、腹を立ててしまったのです。職場に行けばまた嫌な上司と顔を合わさなくてはならない。これほどつらい現実はありません。

ばっくれ後に会社からの電話に出れるなら復帰するのがベスト

「ばっくれ」という形で会社から逃げてきてしまった場合、おそらく携帯電話には会社からの電話が続き、鳴りやまない状態になることでしょう。着信履歴を見ると、会社、会社、会社。この電話をとる度胸もなければ、折り返し電話をかける勇気もないかと思います。 しかし、連絡が取れるようであれば、まだ手遅れではありません。しっかりと謝罪して、会社に復帰するのがベストです。

きちんと謝罪の意思を伝える

会社からの電話に出る場合は、最初に必ず謝る所から入りましょう。会社を無断で休むことは、いかなる理由があっても許されるものではありません。気持ちは沈んでいても、社会人の義務としてきちんと謝罪してください。

仕事をばっくれてからのその後は?

仕事からばっくれた後、会社からかかってくる電話やメールも無視し続けると、一体どうなってしまうのでしょうか?その答えは簡単です。会社には残りづらくなってしまうでしょう。

1回だけなら厳重注意だけで済む場合も

無断欠勤が1日だけならば、大抵の職場では厳重注意だけで済みます。優しい職場なら有給休暇を使って対応してくれる場合もありますよ。理由も重要で、大量不良や急病で出勤できなった場合などは、考慮してもらえるでしょう。しかし、意図的にばっくれてしまった場合は、それなりの評価を下されることになります。

仕事をばっくれ続けると正社員でもクビの対象になる

正社員だから簡単にはクビを切られないと高をくくっていませんか?法で手厚く守られている正社員でも、ばっくれ続けると懲戒解雇されてしまう恐れがあります。ばっくれ、つまり無断欠勤が2週間以上続くと、会社側は該当する社員を懲戒解雇できるようになるからです。懲戒解雇は最も重い解雇理由となるため、転職時にも苦労する可能性は捨てきれません。

契約社員としてバックレたなら契約前に解雇もありうる

数ヶ月から年単位で契約期間を更新しながら働く契約社員。もしその身分でばっくれてしまった場合はどうなるのでしょうか? 職場にもよりますが、下手をすれば契約満了の期間を待たずして、契約を解除されてしまう恐れがあります。 その場合は会社側から「契約更新を行わない」ということを記した書面やメールが送られてくるはずです。これが事前の通知とみなされてしまいます。

派遣社員としてバックレたなら派遣元から解雇される

働き方別にみるばっくれた後の会社の対応。最後は派遣社員について見ていきましょう。 派遣社員として勤務先からバックレた場合、解雇されるのは間違いありません。ただし、派遣先の企業からではなく、派遣元の人材会社から解雇されるのです。 派遣会社から契約終了という名の、解雇をいい渡されてしまうでしょう。

ばっくれが気まずくて辞めたい場合は?

会社側からしたら、出勤もしない連絡も取れないという状態では、心配されているに違いありません。社員の状況や意思がわからない以上、会社側は例えあなたを退職させるにしても手続きを進められませんからね。 そこで、せめてものマナーとして、最後だけは迷惑をかけないように「退職願い」を提出するようにしましょう。

最低限のマナーとして「退職願い」を送る

退職願を提出する際に忘れてはならないのが、健康保険証や会社の備品(入館証など)の返却です。退職願いと一緒に同梱して送付するようにしてください。 手順を踏み退職の旨を伝えれば、会社側の手続きが完了した段階で折り返しの通達が来るはずです。これで「ばっくれ」とはいえ、自己都合による退職扱いにできます。

なるべく自己都合退職にしてもらうとよい

退職する際には、自己都合と会社都合という2種類があるのはご存知でしょう。一身上の理由をもとにしたものは自己都合退職となります。 そして、解雇など会社側の都合によるものは会社都合退職です。会社都合である懲戒解雇が該当する例は以下のもとのとなります。

懲戒解雇の適応が該当する行為の例

  • 長期の無断欠勤(14日ほど)
  • 会社の金品を横領
  • 会計上の不正行為
  • 故意に業務妨害を行った場合
  • 犯罪を犯す

懲戒解雇などの会社都合の場合は、すぐに失業保険が受給できるなどのメリットもありますが、次の職場にバレると心象は最悪です。懲戒解雇の事実を隠して入社した場合、後で発覚するとまたもや解雇されてしまいかねません。 ばっくれという社会不適合な行為を取った手前、きちんと現実を受け入れなければなりません

仕事をばっくれた場合でも会社に郵送で退職届を出すのがマナー

もし、少しでも後悔をしてしまっているのであれば、深呼吸をして一度気持ちをリセットし、今すぐに会社へ電話を一本入れましょう。社会人として無断欠勤はマナー違反です。しかし、どうしても心身共に追い詰められていたとしたら、最悪の選択をする前に逃げるのも一手でしょう。大切なのは、「ばっくれる」という選択をした上で、その後にどう行動するか。直接は無理でも、せめて郵送で「退職届」を送るようにしましょう。

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