事前に年収や適職を見極めるのが転職成功のカギ
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2018年10月19日(金) 更新

管理職への昇進を断る若手社員が増えている7つの理由

昇進・昇格を拒否する理由① 金銭的なメリットがない

これまでは昇進=昇給というイメージがありましたが、最近ではこの方程式は必ずしも成り立たないようです。管理職に昇進して給料も上がる、というのが仕事を続けていく上でのモチベーションでもあったわけですが、それはもう古い考え方で、昇進しても仕事が増えるだけで給料はそのままといった残念な結果になることも。管理職になりたくない、昇格したくないと断る社員が増えている理由を探ってみましょう。

管理職になると残業代が無いので給料が減る可能性もある

管理職に昇進するとそれだけ責任も重くなりますから、管理職手当というのが付きます。しかし、課長や部長までいけば給料も大幅にアップしますが、チームリーダーや係長レベルでは管理職手当はそれほど期待できません。

むしろ、残業代の支給がなくなり、給料が下がる可能性もあるようです。責任だけが重くなり、管理職に昇進したことを「損をした」と感じる方も少なくないようです。このあたりに、管理職になりたくない、昇格したくないと断る理由があります。

昇進・昇格を拒否する理由② 過大な業務負担を背負わされる

管理職に昇進したらそれなりの責任が伴うのは当然です。ですが、その負担に耐えられず、管理職になりたくないと断る若手社員が多いようです。対外的な責任も負うようになる係長以上は、より負担が重くなるわけですが、それをやりがいがあると考える若手社員は少ないです。管理職で大変な思いをするより、そのポストは拒否して一般職のままでいいといった意見がよく聞かれます。

安全思考の若手にはハイリスク・ハイリターンは魅力なし

近年の若手社員は安全思考が多いようで、管理職のようにハイリスク・ハイリターンな働き方に何の魅力も感じないようです。頑張って昇進して管理職になっても社会的責任が重く、様々なリスクに直面するため、そんな辛い思いをするなら昇進せずに楽に仕事をしていたいというのが本音なのです。

中間管理職以上の地位にならないと昇進の意味がない

係長や課長等の中間管理職は、部下と上司の板挟みになってしんどいですし、権限無しで責任ばかりが増えるといったイメージが強いですね。

部長とか事業部長とかになれば責任に見合った権限が与えられ、報酬や待遇の向上、そして何より社会的な地位や評価が出て来るため、そこまで昇進しないと意味がない、けど誰でもなれるわけではない、ということで管理職になりたくないと、昇進への意欲にブレーキをかけ、出世を拒否してしまっている部分も少なからずあります。

昇進・昇格を拒否する理由③ 残業が増えて自分の時間が減るのが嫌

昇進・昇格して管理職になると、残業時間が大幅に増えるというイメージがあり、そのために昇格したくないと思うようです。単に自分の仕事が増えるだけでなく、部下ができることによって、部下より先には帰りにくい空気ができてしまう場合もあります。こうして自分の時間が減ってしまうことを嫌い、昇進・昇格したくない!という考えになるのです。

労働時間の増加と比例しない給与増額では割に合わない

昇進・昇格を断る理由として、はじめに「金銭的なメリットがない」というものを挙げました。とはいえ、仕事によっては昇進によって給与が上がる場合もあります。しかしそれでも、労働時間や負担の増加と、給与の増額が釣り合っていなければ、やはり昇進・昇格したくないという気持ちになるようです。給与の微増のために労働時間を大幅に伸ばすくらいなら、給与も労働時間も現状維持を望む、というわけです。

副業に時間を割いた方が収入が上がるケースも

インターネットを利用した仕事など、会社員でも手軽にできる副業が増え、副業人口も増加しています。昇進・昇格したくないと拒否する人の中には、管理職になって残業に時間を割くよりも、会社での待遇は今のまま、副業に時間を割いた方が収入が上がる、というケースもあるようです。

昇進・昇格を拒否する理由④ 現場の方が面白いから管理職になりたくない

エンジニアやデザイナーなどの専門職の場合、生涯現役を貫く人も多いでしょう。管理職になるとマネジメントが主な仕事であって、実際に自分が作業する機会はほぼありません。そのため、現場での作業が好きで続けていきたいと考える人は、管理職になりたくないと昇進を拒否し、現場に残る方を選ぶのです。

昇格すると現場とは全く違う仕事をすることになる

どれだけ現場で高い能力を発揮したとしても、昇進・昇格して管理職になると、それまでとは全く違った仕事が求められます。部下の成績を判断したり、課の予算を管理したりと、これまでは考えもしなかった仕事です。そういった仕事をしたくないと、管理職への昇進・昇格を拒否するのです。

適性を見て昇進させるか判断すべき

現場で働きたいから昇進を拒否するというのは、決して後ろ向きの理由ではありません。人には向き不向きというのがありますから、いくら専門的な技術を身につけていて優秀だからといっても人を束ねることができなければ、管理職は難しいです。会社側も昇進を考える際はその人の適性をきちんと見極めて判断すべきでしょう。

昇進・昇格を拒否する理由⑤ 部下の育成に自信がない

昇進・昇格することによって新たに生まれる仕事の一つに、部下の育成があります。それまでも、先輩として後輩社員を指導した経験はあるかもしれませんが、管理職として責任を持って育成するとなると、また話は別です。
また、人の上に立つポジションが自分には向いていないと感じていたり、部下を指導する能力に自信がなかったりする場合も、昇進・昇格したくないから断りたいと思うかもしれません。

昇格するとコミュニケーション能力がどうしても問われる

部下を育成するにあたって、部下と意思疎通するコミュニケーション能力も問われることになります。こちらも仕事内容によっては、現場ではほとんど必要のない能力かもしれません。しかし昇進・昇格する、教育のほかにも会議への出席や取引先との連絡など、コミュニケーション能力はどうしても問われる職場が多いでしょう。

昇進・昇格を拒否する理由⑥ 体を壊してまで出世したいとは思わない

ストレスの多い現代社会において、いかにストレスを軽減させながら生活していくかを重要視する風潮が見られます。実際、常に楽しそうに働いている管理職の人というのは少なく、どうしても精神的なストレスが多いイメージがありますよね。うつ病患者が増えているのも、その事実を証明していると言えます。そのため、病気になるくらいなら管理職になりたくないと、昇進・昇格を断る若手社員が増えているみたいです。

実際に自分の上長が体調不良になっているのを目の当たりにしている

何より説得力があるのが、実際に自分の上長が体調不良になっているのを目の当たりにしていることです。そんな状況を見て、管理職に昇進・昇格したいと思うのはなかなか難しいです。

また、部下が必ずしも皆優秀とは限りません。話が通じない人や、相性が合わない人もいるでしょう。そのような場合でも上手く付き合って、何かあれば自分が責任を負わなければならないなんて、確かに考えただけでも胃が痛くなりそうです。

昇進・昇格を拒否する理由⑦ 女性管理職に前例がない

これは、女性限定の理由になります。近年、女性の活躍を推進するために、女性を管理職に昇進・昇格させるという動きが社会全体に広まっています。今がちょうどその過渡期であるため、様々な職場で「初めての女性管理職」が生まれています。

しかし、昇進・昇格する女性にしてみると、気軽に相談できる、目標となる女性管理職の先輩がいないため不安に感じてしまいます。職場内の文化にも、まだ女性管理職が浸透していない場合もあるかもしれません。

結婚・出産を機に生活が大きく変化する可能性があり、責任に不安がある

最近は、結婚したら男性が働き女性が専業主婦になる、という固定観念こそ解消しつつありますが、それでも結婚は大きな契機です。また、いずれにせよ出産は女性のみが経験するものです。このような、キャリアビジョンを大きく変える人生の転機がいつ訪れるかわからない女性としては、管理職という責任ある立場になることに不安を感じ、昇進・昇格を断るというケースもあるようです。

再就職のために専門性の高い仕事がしたい女性も

また、出産などを機に退職した場合でも、その後育児なども落ち着いてきたころに再就職を考えたときのために、手に職をつけておきたい、つまり管理職ではなく、現場で専門性の高い仕事を続けてスキルを高めたいと考えている女性もいるようです。

管理職になりたくない人は転職するのもアリ

管理職への昇進が決定したが、いちプレイヤーとして働きたいなどの理由がある場合は、転職するのもありです。やりたくない職に就くよりも、自分のスキルが発揮できる環境の方が自分にとっては最良だといえます。

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昇進・昇格などで管理職になりたくないと断る理由は責任とリスクが増すだけのイメージが強いから

若手社員が管理職になりたくないと、出世を拒否する理由をご紹介しました。時代の流れによって昇進・昇格したくないと考える様々な理由が生まれてきているようです。

一昔前と違い、管理職は必ずしも目指すべきものではなくなっているようですね。でも、会社から昇進しないか声をかけられたら、よく考えることが大切です。一度昇進・昇格を断ると、もうチャンスはめぐってこない可能性もあります。自分のキャリアをよく考えて判断を下しましょう。

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