2017年04月04日(火) 更新

辞令交付式での正しい辞令の受け取り方とマナー

辞令交付とはそもそもなに?

辞令交付式における服装と受け取り方のマナーについてまとめています。新入社員にはあまり馴染みのない「辞令交付」や「辞令交付式」。社会人経験の長い人でも知らない人は意外といます。
辞令交付式に出席するマナーや辞令を受ける際の受け取り方について把握していますか?そもそも辞令交付とは何のためにあるのか、辞令交付式とはどのような式なのでしょうか?みていきましょう。

辞令交付とは、企業から辞令を渡されること

辞令交付とは、入社・昇進・異動などの際に、企業側からの「辞令」あるいは「任命書」を渡される事を言います。なんだ、そんなことか、と思った方もいるでしょうが、その辞令交付の際に会社としてセレモニーをおこなうところもあるのです。

辞令交付式とは、辞令・任命書を受理する式

辞令交付式とは、辞令交付をセレモニーとして行うことです。中小企業であれば辞令交付式を正式に設けずに、支店などで上司から言い渡されるだけという会社もありますが、大企業の中には開催される所もあり、その場合は入社式にならび辞令交付式が開催されます。全国展開している企業だと、本社に集合するケースもあります。

辞令交付式(辞令式)がある会社に新入社員として入社するなら

辞令交付式(辞令式)の内容は、「辞令交付式」と書いて、読んで字のごとくです。
配属される部署、役位(管理職:課長以上)、職位(係長、主任など)、階級(中卒、高卒、専門校卒、短大卒、大学卒、大学院卒、学歴(キャリア・中途採用など)、実務などの『辞令・任命書を受理する式』です。
配属先の責任者(上司になる人)から配付されます。

入社と同時に辞令交付式を経験するケースが多い

新入社員で入社式がある場合、入社式とともに辞令交付式が行われるケースもあります。新入社員が一堂に会して、入社の辞令を受けることになります。新入社員にとっては同期と顔をあわせる最初の機会である事が多く、辞令交付式は非常に新鮮かつ重要な場です。

入社式で出会う社員は同僚でありライバルです。同期の社員、先輩社員、そして役員が揃う場ですので、緊張感もあってピリピリした雰囲気です。

辞令交付の受け取り方

辞令交付式で自分が辞令を受けるのであれば正しい受け取り方をしなければいけません。ライバルになる同期やこれから上司となる社員の前で辞令を受けるのですから、間違った受け取り方をしたくないですよね。

辞令を受ける際の受け取り方は『一礼』『両手で』『一礼』を徹底!

辞令交付式では、基本的に辞令を受ける立場の人は全員、”名前を呼ばれた順に”前に出て辞令を受ける事となります。 つまり、辞令交付式の参加者全員の注目を浴びるのです。

辞令を受ける際の受け取り方は、名前を呼ばれたら大きな声で挨拶をし、背筋を伸ばして立ち上がって前に出ます。辞令書を渡す人の前で『深く一礼』をして、『両手で』しっかりと受け取りましょう。受け取った後にも『下がって一礼』をして、元の席まで戻りましょう。

これが正しい辞令を受ける際の受け取り方です。緊張してしまうかもしれませんが受け取り方自体は難しいものではないので、落ち着いてこなしましょう。

辞令交付式・入社式の際のマナー

辞令交付式は、会社にとっての重要な辞令を出す場であって、決して華やかな式というだけではありません。新入社員であれば、これからは会社の看板を背負って立つという自覚を持つ、非常に重要な辞令を出される式なのです。

辞令交付の際には、相応の覚悟を胸に辞令を受ける必要があります。となれば、当然ながら緊張感を持って臨むことになり、真面目でピリピリとした中で行われるものになります。どちらかと言うと、笑顔よりは固く真面目な表情で臨みましょう。

社員全体の前で自分をアピールできる最初の場ですから、社会人としての自覚を持って辞令を受けるようにしましょう。

辞令交付式・入社式は毅然とした態度で

入社式や辞令交付式(辞令式)というのは、上司に対する第一印象が決まる場面でもあります。そのため、しっかりとした印象を与えるのが大切です。大切な入社式なので、全ての人に失礼にならないように注意をしてください。

辞令交付では、キビキビとした動きをしましょう。このときの動きには、「入社したときの決意」も表れてきます。キビキビと動いている新入社員には、上司も「やる気があるんだな」と見てくれるもの。「学生気分が抜けていない」と思われないよう、毅然とした態度で臨むようにしましょう。

辞令交付式(辞令式)に出席する際の服装マナー

辞令交付式(辞令式)に参加する際の服装ですが、基本的に指定がない限りはダークスーツで臨みましょう。制服のある企業だと制服で参加するようにとの指示があるところもあるので、それぞれの指示に従いましょう。

ダークスーツで参加するのであれば、白無地のワイシャツを着用しましょう。男性の場合はネクタイは派手でないものを着用し、男女共にアクセサリーは外すのがマナーです。
就職面接や冠婚葬祭の時と同様に、清潔感を意識して、髪型から足元まで気を配るのを忘れないようにしてください。

辞令交付式の服装マナー:男性編

基本的には、就職活動の際に利用したリクルートスーツを着用するのが一番無難です。また、足元は、特に指定などがない場合には革靴を合わせるのが一般的となっており、A4サイズが入るくらいのカバンを持参すると、安定してマナー通りの服装で臨むことができます。

辞令交付式の服装マナー:女性編

女性の場合も、基本的にはリクルートスーツを着用して問題ありません。足元はストッキングにパンプスというのが一般的です。カバンも男性の場合同様、入社式の際には就職活動の時に使用したものを利用するようにしましょう。

メイクも、できるだけナチュラルな雰囲気を心がけると、年配の役員の方などにも良い印象を与えることができるので気を配っておきましょう。

『周りから浮かない服装』が無難

入社式や辞令交付式というのは、会社の人に自分の印象を決められてしまう大切な機会となるので、まずは『まわりから浮かないような服装』を心がけると間違いがないです。
変に悪目立ちしてしまうと、その後の働きやすさに影響が出てくるので注意です。

辞令交付式で辞令を受ける時は正しい受け取り方とテキパキとした動作が重要!

辞令交付とは、辞令交付式とは何なのか、その内容と基本的なマナーと辞令を受ける際の正しい受け取り方に関してまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
服装は指定が無い場合は基本的にはスーツで、真面目で厳正なる場であることを覚えておきましょう。マナーも一般的なビジネスシーンでよくある式のマナーで構わないでしょう。

辞令交付式(辞令式)は入社して最初の行事になる新入社員も多いので、緊張して当たり前です。あまり意識せずにここに書いたマナーな辞令の受け取り方を守れば問題はありません。これからの長い社会人生活の第一歩です、頑張りましょう!

あわせて読みたい特集記事

関連コラム