2016年11月29日(火) 更新

会社における売上と利益の関係

会社における「利益」とは

利益や売上というのは、会社を評価する上で重要な指標となります。そのため、利益の発生の仕方や意味を十分理解しておく必要があります。

「売上‐コスト」の引き算で算出される

そもそも利益というのは、「売上‐コスト」の引き算で算出されるものですから、売上がなければ利益もないというのは当然といえます。
そして、利益がゼロ、あるいはマイナスならば、いわゆる赤字の状態ですから、企業は存続していくことができなくなります。

売上は利益に比べると意味がない?

利益がなければ、会社は存続できません。では、売上は利益に比べると会社にとってあまり意味が無いものなのでしょうか?

「今自由にできるお金」は利益で変わる

会社の存続から見れば、「重要なのは利益であり、売上は利益を出すための手段」であるともいえます。
そのため、売り上げと利益の関係はあまりないように思います。
なぜならば、会社にとって大切なのは利益であって、
例えば売上が1億円で、利益が100万の会社をA社、
売上が3億円で、利益が1億円の会社をB社だとしましょう。

今ある目の前の話だけすると、利益の方が大切に思えます。
その理由は、「今自由にできるお金」がB社には1億円ある中で、A社には100万円しかないからです。

売上と利益の関係で大切なものとは

売上から軽費を引いた残りが利益です。従って、仮に利益を出し続けていても、同時に売上も下がり続けている事も有るのです。こんな場合、利益が上がっていても、会社として衰退していると見られてしまいます。すなわち、利益は現在の状態を表し、売上は将来性を表しているとも言えるのです。銀行が会社に融資をする場合、この将来性を観ます。

利益が伸びても売上が落ちれば「勢いがない」と思われる

売上と利益の関係の本質が込められた名言に
「売上は力を表し、利益は質を表す」
こういった言葉があります。

確かに利益は企業存続の絶対条件ともいえるものです。
利益から配当を出し、借り入れを返済し、そして納税していきます。
この利益が出ているということは、経営のマネジメントが上手くできているということであると考えられているため、利益は経営の質を表すのです。

かといって、会社は利益を出し続けていれば問題ないというわけでもありません。
たとえば利益が伸びていても、売り上げが右肩下がりで年々下降してしまえば、会社は勢いがないと周囲から見られてしまいます。
そのため、売上はその企業の商品やサービスの力を表しているのです。

売上と利益の関係で信頼性が変わる

利益は大切だと言ってきましたが、かといって売上が重要ではないと言うとそうでもありません。
会社というのは将来性を重要視します。
将来性を見込んで、銀行はお金を貸したり投資家は株を買うのです。
そう考えると、大切なのは売上になります。
売上があるということは、やり方さえ考えれば、利益を出すことが出来ます。

今現在にスポットを当てれば、利益が重要視されますが、将来性を考えたら売上を重視していった方がいいでしょう。

そして、企業の社会的信頼性を計るためには、会社が潰れるか潰れないかといった問題があります。
勿論、潰れる可能性や要素が高まれば高まるほど、信頼はなくなりますよね。
その潰れる要素の高い要因には、赤字経営と負債の量があります。

売上と利益の関係はその会社の信頼性を計るために必要

あなたの会社は今『売上』と『利益』の関係、どちらを重視するタイミングですか?
そして現状のマネジメントはそれに沿っていますか?
この厳しい経営環境で生き残る、そして成長するためにも、今一度、このある意味当たり前の問いをあなたが自分に、そして社内に問いかけてみる必要があります。

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