2016年11月29日(火) 更新

SMARTの法則を活用して目標設定する方法

SMARTの法則は定量的な目標設定が特徴

コンサルタントの目標設定にも使われるSMARTの法則。それは具体的な目標を持って明確に達成していくという意味です。SMARTの法則 (スマートの法則)は下記の内容の頭文字を取ったものです。この方法が使えるように下記に詳しく紹介していきます。

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Specific  = 具体的、わかりやすい
Measurable  = 計測可能、数字になっている
Agreed upon = 同意して、達成可能な
Realistic  = 現実的で結果志向
Timely  = 期限が明確
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このような思考になっており、SMARTの法則において目標は、「がんばります」ではなく具体的な数字で表現します。まさに、目標設定をするにはうってつけだといえます。SMARTの法則はどんな仕事をされている方でも非常に役立ちます。また、まわりにいる仕事場の方にもこのような法則があるといって実践するのも良いですね。

目標設定は「5年後にお客様がたくさん」ではなく「1年後に100人」

仕事においても何事においても、目標設定は絵空事ではまったく意味がありません。しかし、「5年後にお客様がたくさんいるようにしよう」といったように、途中で解釈を変えられるものだと、ついつい甘めに解釈してしまいます。

そのために、目標は数値で作り、期限を設けるようにするのです。それが方法です。例えば、「1年後にお客様が100人いて、50%以上のリピート率」という目標であれば、実際に目標を達成しているかどうかもわかりますし、どのくらい目標を達成しているのかもわかるのです。仕事をしている人にとって、数字で目標を具体化していくのは必須の方法ともいえますよ。

「具体的・測定・同意・結果志向・期限」をおさえSMARTの法則を活用しよう

SMARTの法則は、個人の目標設定を行うだけでなく、プロジェクト・仕事において目標設定する上でも使用できるツールであり方法です。目標を確実に達成させるためには、最初に決めた指数をできるだけブレないようにするのが重要です。

そのため、目標設定でSMARTの法則が方法として手役に立ってきます。ポイントは具体的で、測定でき、また達成可能にして結果志向、期限がはっきりしている事です。

仕事場、会社や組織全体の目標を定める場合はもちろん、個人の目標を定める上でも非常に重要になってきます。意味合いを意識して、SMARTの法則をぜひ仕事場で活用しましょう。

「腕立てを毎日10回やります」は完璧!

それでは、実際にSMARTの法則(方法)を使う具体例ですが、最初に述べたように目標は「がんばります」ではなく、何をどうするのかがわかるように具体的に数字で表現します。例えば、「ランニングを毎週水曜に5キロやります」のように更に具体性を持たせましょう。

ランニングをします=具体的
5キロやります=数字になっている
やります=本人が同意している
5キロ=現実的・・・100キロやりますだと現実的ではない
毎週水曜=期限を決められる

このように、SMARTの法則では具体的な数字になっているのが特に重要です。そして、人にやらせる目標でなく自分で行う目標にするのがミソなのです。SMARTの法則を使ってまず、「数字で話す、期限をつける」ところから始めましょう。

普通の会話では数字で話しませんが、SMARTの法則を意識して数字で話し始めるだけで仕事場、そして会社全体は変わります。それは、定性的でなく定量的にです。

SMARTの法則は部下へのアドバイスにも使える!

仕事で部下の目標設定を手伝ってあげるときなど、SMARTの法則リストが頭に入っていれば、効果的なアドバイスがスピーディーにできます。ただし、話しながら活用するためには、それぞれが何の頭文字であるかをすぐに思い出せなければなりません。

もし先ほど紹介した頭文字の意味を忘れてしまったという場合には、もう1度前述で確認してくださいね。

「SMARTの法則」のメモを共有すれば会議でもブレが少ない!

話しながら参照できるものにメモしておくと良いでしょう。目標設定と進捗チェックという循環がうまく回っていない進捗会議では、どこかに書いて参加者で共有しておけば目標設定時のブレや漏れが少なくなります。

このようなことをしっかりと覚えておいて、仕事を効率的に、そして結果がしっかりと出るように活用していきましょう。

SMARTの法則は目標値や期限を明確に決める方法!具体的な目標設定をしよう

SMARTの法則を活用して、目標設定する方法について紹介してきました。SMARTの法則で目標設定をして曖昧さを排除しましょう。

SMARTの法則なら何をいつまでにすべきかを、現実的なラインで設定できます。そのため気持ちが先行する非現実的な目標設定から抜け出す事ができます。

今回紹介しました「SMARTの法則」で、個人、あるいは仕事場の会議などで活用して頂ければと思います。少なくとも頭の片隅に置いておくだけでも、具体的な目標設定が以前より行えますよ。

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