2019年08月06日(火) 更新

ゲームクリエイターの平均年収とキャリアアップ方法

ゲームクリエイターの仕事内容とは

ゲームクリエイターと言う場合、ゲーム制作に携わる人全般を指す時と、プロデューサーやディレクターなど企画職を指す時があります。
ゲームクリエイターと一言で言っても、職種によって仕事内容はまったく異なります。まずは、ゲームクリエイターの仕事内容について説明します。

職種ごとの仕事内容一覧

ゲームクリエイターの仕事内容は以下の通りです。

■プロデューサー
予算の管理や制作メンバーのチーム編成、スケジュールの管理などが仕事です。現場の中心となり仕事をするのではなく、作品を統括する立場にあります。

■ディレクター
ディレクターが現場監督になります。制作の進行具合を確認しつつ、スタッフに指示を出す立場にあります。臨機応変に指示を出せる人でなければ務まりません。現場でスタッフをまとめ、適切な指示をしなければならないので責任重大な仕事。クオリティ管理もディレクターの仕事です。

■プランナー
新しいゲームのアイディアを出すのが仕事です。「どのようなゲームが流行るか」「どの層にどれだけ売れそうか」なども考える必要があるため、マーケティング力も求められます。

■グラフィックデザイナー
ゲームの絵を作成するのが仕事です。

■サウンドクリエイター
ゲーム内で使う音楽を作るのが仕事。テーマ曲や各シーンごとの音楽だけでなく、ドアを開ける音や歩く音など、効果音も作成します。

■プログラマー
絵や音楽など、ゲームを構成するすべての要素を組み合わせるのが仕事です。コンピュータで専門的な言語を使ってプログラミングを行います。バグがなくなるまで修正し、ゲームを作りあげます。

■シナリオライター
ゲームのストーリーや登場するキャラクターのセリフなどを作成します。ディレクターやプランナーが兼任する場合も。

ゲームクリエイターの平均年収

仕事内容の次は、ゲームクリエイターの平均年収についてまとめました。ゲーム業界は厳しい状況が続いていますが、ゲームの需要はまだまだあります。最近では、スマートフォンのゲームアプリ制作に力を入れる会社も多く、ゲームクリエイターの需要もあります。
ゲームクリエイターの気になる平均年収とは?

平均年収は300~600万円ほど

ゲームクリエイターの平均年収は300~600万円ほど。大ヒット作を生み出すトップクリエイターになると、年収は1,000万円を超える場合もあるそうです。これらの金額は正社員として勤務している場合であり、アルバイトや派遣だと時給1,000~1,500円が相場と言われています。
初任給は大手ゲームメーカーだと19~23万円ほど。平均月収は25万円ほどになります。

残業代や待遇は会社によって大きく異なるので注意

ゲームクリエイターなど、クリエイティブ系の仕事は就業時間が不規則、サービス残業が多いというイメージを持つ人も多いでしょう。
実際、ゲームクリエイターの仕事は残業も多く、休日出勤しなければならないこともしばしば。会社から残業代や休日出勤の手当が支給されるかは、必ず確認すべきポイントですね。たいていの会社は「時間外労働」として残業代などの手当を支給しますが、「裁量労働制」を採用し、残業代を出さない会社もあります。

待遇も会社によって大きく異なります。福利厚生として、社員持株制度や社員寮を用意している会社もあれば、福利厚生が充実していない会社もあり、労働環境への不満から転職する人は少なくないのです。採用試験に応募する前に、残業代の有無や待遇面をしっかり把握しておきましょう。

ゲームクリエイターになるには

ゲームクリエイターには、どうしたらなれるでしょうか?専門的な仕事であるため、専門学校や特別な学歴が必要とも思えますよね。実際はどうなのでしょう。

ゲームメーカーやゲームソフト開発会社に入社する

ゲームクリエイターになるには、まずゲームメーカーやゲームソフト開発会社に入社する必要があります。入社後にいきなりゲーム制作を任されるようなケースはなく、長い下積みを経て、徐々にゲーム制作に直接携わっていくという流れが一般的です。

プログラマーやサウンドクリエイターなどの開発職は専門知識が必要であるため、職種別で採用選考が行われるケースが多いです。
ディレクターやプランナーなどの企画職は入社後にアシスタントとして業務に携わり、適性や能力に応じて職種が決定するケースが一般的です。

求められる学歴は専門学校卒以上

一般的に、求められる学歴は専門学校卒以上です。プログラミングやグラフィックデザイナー、サウンドクリエイターなどの開発系の仕事に就きたい場合は、ゲーム制作の専門学校を卒業して就職する人が大半を占めます。開発系の仕事の場合、学歴は重視されない傾向があります。
一方でプランナーやディレクターなどの企画系の仕事に就きたい場合は、大学を卒業した人の方が有利ち言われています。実際、大手のゲームメーカーの中には「大卒」が条件というところ。

ゲームクリエイターの採用選考においては、学歴や就活時の専門知識の多さよりも、センスや発想力、マーケティング力、そしてゲームへの熱意が重視される傾向が強くあります。特に技術力が必須の開発系職の場合は、プログラミングの経験や画力が採用不採用を左右すると言われています。

ゲームクリエイターに向いている人の特徴一覧

ゲームクリエイターに向いているのは、以下のような特徴のある人です。

■好奇心旺盛な人
■責任感が強い
■体力的・精神的にタフ

ゲームクリエイターに何よりも必要とされるのがセンスです。独自の感性だけでなく、多くの人に売れる作品を作りださなければなりません。普段から流行に敏感だったり、ゲームに限らず映画や本、芸術などのさまざま作品を見て、豊かな感性を養うことが求められます。
ゲームは長い時間をかけて制作するものであり、小さなミスで周囲に迷惑をかける場合も珍しくありません。そのような状況でも、最後まで自分の仕事を投げ出さない強い責任感が必須です。このため、体力的にも精神的にもタフでなければ務まりません。

ゲームクリエイターのキャリアアップ方法とは

最後にゲームクリエイターのキャリアアップ方法について説明します。ゲームクリエイターになれたら終わり、ではありません。スキルを高めてより多くの作品を生み出すため、素晴らしい作品を世に送り出すためにも、キャリアアップは必須。
ゲームクリエイターのキャリアアップ方法とは?

開発系職種のキャリアアップなら「メインプログラマー」を目指す

開発系の仕事のキャリアアップとしては、プログラマーを目指すのが一般的です。チームを組んで開発を進める場合、サブプログラマーとメインプログラマーに分かれるケースがほとんど。まずはサブプログラマーとして経験を積み、メインプログラマーになるというキャリアアップするのがいいでしょう。

グラフィックデザイナーとしてキャリアアップを目指すなら、基礎スキルを向上させるだけでなく、自分自身がどのようなデザインをやりたいのか、作品の方向性を決めておきます。経験を積みつつその方向性を極め、アートディレクターになるというキャリアアップ方法が王道です。

企画系職種のキャリアアップはゲームプランナーからプロデューサーを目指す

企画系の職種のキャリアアップとしては、まずゲームプランナーを目指します。
ゲームプランナーはゲーム開発に関する基礎知識がなければ難しいため、開発系の職種経験や知識があるとキャリアを積みやすいでしょう。
ゲーム開発にはコミュニケーション能力はいらない、と考える人もいますが、実はコミュニケーション能力がなければ務まらない仕事です。各担当者やプロデューサーとのすり合わせや連携を持つ必要があるため、コミュニケーション能力がある程度なければ、スムーズに仕事が進まなくなります。
ゲームプランナーになった後は、ディレクターやプロデューサーを目指すのが一般的です。ハイレベルなリーダーシップを身につける努力を怠らないことが、キャリアアップに繋がります。

ゲームクリエイターの平均年収は300~600万円!キャリアやヒット作で上がる

ゲームクリエイターの平均年収は300万円~600万円ですが、キャリアやヒット作を生み出し、トップクリエイターと呼ばれるレベルに達すると、年収は1,000万円にも上ります。希望の職種に就いてゲームクリエイターとして活躍するには、長い下積み経験を積まなければならず、途中で退職してしまう人も後を絶ちません。
ゲームクリエイターの実情やキャリアアップについてよく調べた上で、ゲームクリエイターを目指すか、他の職に就くかを決めましょう。

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