2016年12月16日(金) 更新

総合商社勤めは勝ち組?気になる営業職の平均年収事情

総合商社の営業は年収1,000万円が当たり前?

総合商社の営業マンは、年収1,000万円を「一人前の勝ち組営業マン」とする風潮があるようです。
現在、年収1,000万円を稼ぐことはなかなかできることではありません。総合商社は、本当にその年収金額を超えるのが当たり前の業界なのでしょうか?

年収1,000万円は珍しくない!総合商社の営業は勝ち組

年収1,000万円は、大手総合商社の営業の年収としては特に珍しくありません。それは平均年収.JPの記事でも確認出来ます。
総合商社は年功序列が根強いため、長く勤めていれば、給料も右肩上がりです。ただ、給料や年収がどんどん上がっていくため、定年が他の企業よりも早いという難点が総合商社にはあります。
だとしても、大手総合商社の営業では年収1,000万円は驚くものではなく、むしろ当たり前という業界には勝ち組オーラを感じずにはいられません。

年収1,000万円を稼ぐ商社の勝ち組営業マンの実態とは?

総合商社に勤める営業の年収満足度は高いですが、20代30代の営業の意見をまとめると、年功序列の会社方針に不満を持っているという営業マンが多い傾向があります。
また、年収1,000万円台だからといって余裕のある生活を送っているわけでもないようです。

年収1,000万円でも優雅な生活を送っているわけではない

年収1,000万円は、総合商社の営業にとって一流のサラリーマンの証でもあります。
年収が1,000万円以上あれば、生活もかなり豊かになると思いますよね?
しかし実際は、そういうわけにもいかないようです。実は総合商社の営業として勤め、年収が1,000万円あっても、年収500万円時代と生活はあまり変わらないという人もいます。

その理由は、税金です。年収が上がれば当然税金も上がるため、結局年収が高額になっても生活が劇的に変わるわけではないようです。総合商社の営業でも、夫婦共働きという生活スタイルも少なくありません。

年収1,000万円の勝ち組でも「年功序列」の風習には頭を抱えている

大手総合商社になると、堅い雰囲気の企業も多く、会社の規定もしっかりしるために刺激の少ない企業になっているのかもしれません。特に大手総合商社特有の年功序列の風習に関しては、頭を悩ませている営業も多いと思われます。一流の営業として年収1,000万円もらっているとしても、悩みがないというわけではありません。

実際のところ大手の総合商社の営業だと、「昔からの付き合いで」という仕事も多く、営業としての仕事をこなすということへのマンネリや成果に対しての昇進もなかなか厳しい業界など、「勝ち組」の中でも苦労があるようです。

総合商社に勤める営業の年収が高い理由

総合商社の営業が年収がなぜ高いのか。そこのところは気になりますよね。
その理由は「語学力」にあるのです。中国市場との取引が増えている現在、総合商社では中国語のスキルを持っている営業は重宝される傾向があるようです。

営業の年収が高いのは会社に大きな利益をもたらす仕事をしているから

■活動の舞台がグローバルのため、取引が国内、国外への輸出・輸入など世界を相手にした交渉になり、その仕事の規模もとにかく大きいものになる。
■メーカーと小売・流通業をつなぐ中間的な役割をしている。
■経営規模が極めて大きい など

総合商社の営業の仕事には大きな金額が動く仕事が多く、そこを管理していくような中間の位置の仕事でもあり、責任も大きく会社に利益の還元として大きく活躍できる理由もあり、収益や給料も相当高いものとなっています。

語学力も高額年収の理由の一つ

もともとグローバルな業務が多い総合商社ですが、材料の調達・生産はもちろん、海外市場を販売ターゲットとする総合商社が増えている傾向も相まって、営業における語学のニーズが高まり続けています。
中でも大きなビジネスマーケットで使用されることの多いは英語と中国語です。それも、読み書きレベルではなく、TOEIC(R)テスト800点代など高い語学レベルを求める企業が増えているため、一種の資格専門職の様な、希少な仕事になるため高年収な要因でもあります。

総合商社に勤める営業は年収1,000万円の勝ち組が多いという現状

今回は、総合商社の営業職、その年収とその実態に関して紹介しました。
総合商社の営業の年収は、他の業界とは比べ物にならないほどの高年収だと思います。
ただし、仕事に拘束される時間も長く、出張や転勤などで、仕事に振り回されることが多い職種となっていたり、年功序列の完全なる縦社会のようで、厳しい仕事環境のようです。勝ち組と呼ばれることがあっても、大変な職種といえるでしょう。

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