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2018年02月06日(火) 更新

日本の半導体業界のシビアな現状と気になる今後の展望

半導体とは?

半導体業界で働かれている方や、これから半導体業界で働こうと考えられている方へ、半導体業界の将来性と今後の展望について紹介していきます。

まず初めに、半導体とは電気をよく通す導体と、電気を通さない絶縁体の、中間的な性質をもつ物質です。現在では、この半導体を使った電子部品や、それらを集積した集積回路のことを指して使うことが多いです。

半導体はコンピューターの性能を飛躍的に向上させた立役者

半導体は私たちの生活に身近に密着する、家電製品やICカードなどに使われていますが、その中でも半導体の、一番の功績はコンピューターの性能を向上させたことにあります。1970年代に開発された、メモリーや演算装置が、小型ながらも高度な情報処理をできるコンピューターを生み出すことになったのです。

半導体にはさまざまな種類がある

半導体はさまざまな種類があり、それらを複合することによって、電子機器が便利に動くようになっています。今や、半導体業界では欠かせない存在となった、記憶装置であるメモリー(DRAMやフラッシュメモリー)、演算装置であるマイクロプロセッサー(超小型演算処理装置)、人間の目と同じような画像認識機能をもつCCDイメージセンサーなど、半導体はさまざまな種類に分かれています。

日本の半導体業界の現状とは?

では日本の半導体業界の現状はどうなっているのでしょうか。無くなったら産業活動も社会生活も成り立たないとまで言われている、半導体をつくる業界の内情は気になります。

日本の半導体業界の現状は厳しい

1947年に半導体のはじまりであるトランジスタがアメリカで開発されてから、半導体産業を牽引してきたのはアメリカでした。その後、1980年代になると、徐々に高品質さと低価格さが評価され、日本の半導体メーカーのシェアは世界シェアの50%以上を占めるようになりました。

しかし、1990年代になると、需要の変化、設備投資のしぶりなどが響き、韓国や台湾などアジアのメーカーや、アメリカにシェアを奪われてしまいました。日本の半導体メーカーは復活をかけ、1990年代後半から業界の再編をおこなったり、複数の企業が半導体事業を統合しておこなうなど、さまざまな試みをおこなってきました。

しかし、リーマンショックの影響で、半導体価格の暴落、円高などが立ちふさがり、現在も苦しい状況が続いています。半導体は車や電子機器など日本の主力産業に欠かせないものなので、半導体業界の衰退は日本の産業の衰退にも直結してしまいます。そのため半導体業界の動向は今後も目が離せません。

半導体業界の将来性とは?

半導体業界で働かれている方には当たり前の話になりますが、スマートフォンにはかならず半導体が内臓されています。現在も需要が増え続けるスマートフォンの台頭で半導体市場の将来性は変わっていくのでしょうか。紹介していきます。

スマートフォンの牽引により半導体業界は今後も成長する

半導体業界は、世界的に見れば成長を続けていますし、この先も成長していく見込みがあります。独自調べによると、2014年の半導体市場予測では、スマートフォンや車載用途の半導体の需要が好調で前年比6.5%増となっています。スマートフォンの台頭が現在の半導体市場を引っ張っているのです。それに伴い、日本の半導体業界も緩やかですが、今後も成長を続けていくと思われます。

半導体業界の今後の展望とは?

半導体業界の将来性を紹介しましたが、半導体の将来性についてはイメージ湧きましたか?今度は半導体業界の今後の展望について紹介します。

スマーフォンの普及により売上が上がる見込み

先ほどの、半導体業界の成長性でも紹介しましたが、近年の半導体業界を牽引してきたスマートフォン市場です。半導体業界の今後の動向としては、よりスマートフォンの普及を増やすことで売り上げを上げていくということが考えられます。

世間では、新市場としてIoTやビッグデータ、クラウドといったキーワードで語られる市場の成長が期待されるようになってきました。そんな新市場とスマートフォン業界に参入し、よりスマートフォンを世に普及させ売り上げを上げていくことが今後の半導体業界の展望とも言えます。

半導体業界は今後もスマートフォンの普及に伴い将来性が高い

半導体業界の将来性と今後の展望について、紹介してきましたがいかがでしたか?半導体業界は世界的にみれば、まだまだ成長しているようですね。新しいモノが生まれたときに、それに合わせた半導体が開発され、生産されていくというサイクルで半導体業界は成長しています。

日本の半導体業界も緩やかではありますが、今後も成長を続けていく兆しです。ここで紹介したように、いかにスマートフォンを世に普及させられるかが、今後の半導体業界の将来性を握っています。

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