2017年07月10日(月) 更新

値引きの依頼を拒否する時の心得と例文まとめ

契約交渉で値引き交渉が行われるケースがある

契約は、備品の購入や商品の製造依頼など、さまざまな場面で結びます。その際に必ず問題となるのが、費用の部分です。コストを抑えたい側としては、少しでも安い価格で契約を結んで、自社の利益を残そうとするでしょう。とくに公企業の場合は、税金を使用することもあり、使い方によっては住民からの批判を招く恐れもあります。そのため、あまりにも費用がかかりすぎている場合は、値引き交渉をするケースが多いのです。

値引きの拒否をする際は角が立たないようにしなければならない

一方、価格を提示した側としては、現状の相場や製造コストなどの観点から判断した結果、お互いに利益の残る最低限の額を定時している場合が多いです。もちろん、話し合い次第ではある程度の値引きをするかもしれませんが、大幅な値下げをすれば経営を左右されてしまう可能性があるため、交渉を拒否することがあります。その際は、相手企業に納得してもらうためにも、角が立たないような拒否の仕方をしなければなりません。

値引きを断る時は感謝の言葉から始めると◎

値引き交渉の依頼を拒否する時には、取引先との間に摩擦が生じないよう、マナーや心遣いを大切にする事を心がけましょう。実際に、取引先に値引きを交渉された時は、どのように対応したら良いのでしょうか。まずは、感謝の言葉を伝えることから始めると良いです。「平素より格別のお引き立てありがとうございます」などの表現を取り入れることで、相手企業が持つ感情を和らげることができます。

断りの文章を入れる前に理由を先に述べる

本題である値引きの拒否はどう書けばいいのでしょうか。大事なのは、上記にもある通り角が立たないような表現にすることです。本題に入っていきなり「申し訳ありませんが、それはできません」「値引きの依頼はお断りします」などと書いてしまうと、相手企業はこれまでの信頼関係をなかったことにする可能性があります。そのため、まずは拒否しなければならない理由を先に書くよう、心掛けてください。

前向きに検討していた旨も付け加えるとさらに良い

値引きの拒否を行う際、ただ理由付けをして断るだけではあまり良くありません。精一杯ご要望にお応えしようと努力をしたものの、どうしても限界があって致し方なく値引きを断らざるを得ない状況になった、と伝えるようにしましょう。もし、ただ単に拒否した旨とその理由だけがあると、相手企業はちゃんと話し合いもせずに勝手に決めたのではないかと疑ってしまいます。しかし、前向きに検討したうえでどうしてもできなかったのだと分かれば、相手企業側も事情を汲んで受け入れてくれるでしょう。

値引き交渉を拒否する時の例文

値引き交渉をされた時に拒否する例文をまとめてみました。メールや手紙を送る際は、ぜひ参考にしてください。

例文

「業務用デスク&チェア」に対する値引きの件

拝啓
貴社におかれましてはますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。平素よりご愛顧賜りまして厚く御礼申し上げます。

さて、貴社から依頼されました「業務用デスク&チェア」に対する見積へのさらなる値引きですが、自社で度重なる協議を重ねたものの、部品や材料費の高騰などもあり、現状ではどうしてもお引き受けをするのが難しい状況です。
こちらの商品は今年発売されたばかりの新製品で、使われている部品の多くがこの商品のために新たに開発したものになります。そのため、部品製造の段階からかなりのコストが発生しているため、先日提示した値引き価格がギリギリのラインとなっております。

誠に申し訳ございませんが、何卒お汲み取りいただき、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

取り急ぎ、お詫びかたがたご回答まで。
敬具

まとめ

ここまで、値引き交渉を拒否するための断り方について、例文を交えながらまとめました。なじみの深い業者の場合などは、値引き交渉をしづらいということもあるでしょう。しかし、企業の経営を左右するような額の値引きを要求された場合には、きちんと拒否をしなければなりません。その場合は、断固拒否する姿勢ではなく、自社で話し合った結果、理由があって断らざるを得ない状況だと伝えましょう。そうすれば、相手に理解してもらえる可能性が上がるのです。

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