2017年07月11日(火) 更新

値引き交渉・価格交渉メールの注意点と例文【理由別】

値引き交渉で大切なのは「継続的に有益な関係を築けるか」

企業活動の最終的な結果として生み出される数字は、利益となります。利益は売上と費用の差分で成り立つものです。営業活動のように売上に直結する活動もありますが、費用を下げることで利益貢献できるという点も同じく重要でしょう。
値引きや価格交渉は主に後者に該当する活動です。企業における費用は様々あるので、購入費用の大小に関わらず、個々人がコスト意識を持つことがポイントになってきます。
注意点としては、単なる値引き交渉ではなく、相手と自分にとって継続的に有益な状態を生み出せるかどうかという点が挙げられるでしょう。どちらか一方に不利益な条件が設定され過ぎると、継続的な関係が気づけ無くなり、結果として両社にとって利益を生み出しにくい状態になってしまいます。 自社の利益はもちろん、継続的な視点を持ってバランスの取れた交渉条件を見出すことが大切なのです。

値引き交渉・価格交渉メールの注意点

値引き交渉には、色々な種類があります。ただ単に、仕入れ金額や見積もり金額を値引きして欲しいとだけ書いた値引き交渉のメールでは、いい値引き交渉ができません。では、値引き交渉のメールを送る際には、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。

お願いする姿勢を言葉で表す

いきなり価格の値下げ交渉をする前に、「大変恐縮ですが」「誠に恐れ入りますが」など、クッション言葉を添えるのを忘れてはいけません。値引き交渉のメールでこのようなクッション言葉を入れることは、円滑に値引き交渉を進める上で大切なビジネスマナーとなります。値下げ交渉をお願いをする訳ですから、ぶしつけに値下げ交渉の依頼だけをメールに記載するのは、避けるべきでしょう。

値引き交渉・価格交渉をお願いする背景を伝える

価格の値下げ交渉の場合、値下げ交渉には必ず何かしらの背景があります。その値引き交渉が円高など情勢によるものなのか、他社と比較した場合に割高になっているから値引きしてほしいのか、値下げを依頼することとなった原因を、明確に伝えてください。「ただ価格を値下げして欲しい」とだけ書かれた依頼状で、値引き交渉がOKしてもらえることは、ほとんどないと考えた方がいいでしょう。取引先からの信頼を得るためにも、値下げ交渉のメールを送る際には、その背景を明確にしておいてください。

値引き交渉・価格交渉メールの例文

次に、価格の値下げ交渉を行うときに送るメールの例文を見ていきます。値引き交渉のメールの注意点としては、先ほども述べた通り、背景を相手に伝えることが大切です。値引きを当たり前だとするようなメールの文章では、納得してもらえません。値下げ交渉は、相手にお願いするという姿勢で臨むこと、背景や原因を明確に伝えることが重要といえるでしょう。
下記の値引き交渉のメールの例文は、用途によって様々な使い回しや言い回しができます。値引き交渉のメールを作成する際には、ぜひ参考にしてみてください。

値引き交渉メールの例文①:情勢が理由の場合

◆例文1
大変恐縮ですが、ご相談がございます。貴社よりご納入いただいておりますОΟОは、納入初期から現在に至るまでその価格は改定されておりません。しかし、昨今の円高傾向を考慮すると、Ο年前に設定した価格は割高感が否めません。申し上げにくいお願いではありますが、○%の値下げをご依頼させていただきたくご連絡させていただきました。

◆例文2(建設業界を例にした文面)
ここ数年は建設物価が安定しており、新建材も多様に開発され、相対的に値下がりの傾向にあり、なおかつ品種によっては著しい値崩れが起きております。つきましては現行の貴社ご販売価格が市価と開きがございます故、同封の参考価格表をご検討いただき、各商品の価格改定をお願い申し上げます。

値引き交渉メールの例文②:他社と比べて割高の場合

◆例文1
ご送付いただきましたお見積書ですが、早速上司と相談いたしましたところ、少々当社予算額と隔たりがあり、この旨貴ご担当○○○○氏にも連終済であります。当社としましては、できれば貴社より購入したい意向ですので、大変恐れ入りますが、再検討くださいますようお願いします。できれば現見積価格の○%以上の値引きをしていただけますと、幸甚です。

◆例文2
貴社にもご事情はあるかとは存じますが、今後末長くお取引をさせていただくためにも、他社の見積と同程度になるΟ%の値引きをしていただけないか、お願いのほど、よろしくお願い申し上げます。

値引き交渉・価格交渉メールは例文を参考にしてお願いする背景を伝えよう

値引き交渉・価格交渉メールを書く際の注意点と例文を見ていきましたが、いかがでしたか。本来の価格よりも安くしてもらう値引き交渉は、言う側からしても中々言いにくいことです。しかし、ビジネスシーンにおいて、値引き交渉は必要な交渉だといえるでしょう。
本来、価格交渉はメールでの依頼状の文面のみならず、直接おこなうものでもあります。まずは相手の信頼を失うことなく、先方が受け入れてくれるような値引き交渉の依頼状を作成しなければいけません。ご紹介した値引き交渉のメール例文を参考に、難しい価格の値下げ交渉を成功させてください。

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