2017年07月11日(火) 更新

円満退職で去るために上司に理由を話す時の内容と例

円満退社に向けて上司に打ち明けるべき理由①家庭の事情

円満退社に向けて、上司に打ち明ける理由として多く用いられるのは家庭の事情です。ただ、一言で家庭といっても様々で、配偶者や両親、子供の問題などがあります。上司はそれが建前だと分かっていても、家庭の事情であれば踏み込みにくい領域で、意思を翻してもらうような説得が最も難しいといえます。
この退職理由は「それならば仕方ないな」と上司に納得してもらいやすく、後ろ髪に引かれる思いであると捉えられて円満退職に繋がりやすいと言えるでしょう。

介護を理由に退職する際の例

家庭の事情で退職をするときの理由の例としては、親族の介護を理由にした退職でしょう。
その他にも、家業を継ぐ、兄弟や親族の起業、海外移住や急な帰郷などが挙げられます。また、若い頃からの夢であった世界一周旅行なども良いでしょう。こういった退職理由を見てみると、そのほとんどで外的な要因が働いた末での退職と理解してもらえるので、上司や同僚との関係を壊さずに円満退職できる例といえます。

円満退社に向けて上司に打ち明けるべき理由②体調不良や持病

次に、円満退社に向けて上司に打ち明ける理由として紹介するのは、体調不良や持病の悪化です。体調不良は、本人にしか分からないもので上司に判断ができませんので、体調不良を言われたら引き止めづらく、退職理由として体調不良は非常にオーソドックスといえます。しかし、円満退職に向けては、体調不良は上司に迷惑が掛かる可能性もあるので、体調不良を上司に伝える際には注意が必要です。

体調不良や持病で退職する際の理由例

大手企業でメンタルヘルスに理解がある会社であれば、具体的な症状や体調不良を理由にするのは問題ありません。しかし、場合によっては体調不良が理由だと、上司の責任問題に発展する可能性があり、別の理由での退職を求められるケースがあります。円満退職を目指すのであれば、それ相応の病気であるというしっかりとした根拠がないと、スムーズに話が進まないことがあるので円満退職を考えている方は注意しましょう。

円満退社に向けて上司に打ち明けるべき理由③キャリアアップ

最後に、円満退社に向けて上司に打ち明ける理由として紹介するのは、自身のキャリアアップを目指した前向きな退職のケースです。現在の仕事にやりがいを感じていて、自分がこうなりたいという将来像があっても、仕事の状況によっては理想と現実のギャップを埋められず、環境を変えて勉強する必要がある、といったような自分の人生にとっても非常にポジティブな理由です。こういった退職理由でも、上司は他人の人生にまで踏み込む権利はありませんし、精一杯の努力を続けるのであれば、背中を押してあげたいと思うでしょう。しかし、このケースでも、円満退社に向けて注意すべき点があります。

キャリアアップで退職する際の理由例

キャリアアップが理由で退職する場合は、上司に打ち明けるときにとにかくポジティブな点だけを伝えるようにしましょう。それが本音か建前かは本人にしか分かりませんが、今の会社では自分を高めていくだけの余裕がもてない、現職に不満がある、といったようなイメージで捉えられてしまう場合があります。上司と退職理由について話す時は、とにかく「よりよいキャリアの機会を求めたい」といった前向さだけをアピールして、「君を見送るのが僕にできる最後の仕事だ」と上司や同僚に思ってもらえるようにするのが円満退職のポイントです。

円満退職したいなら上司との面談で話す理由をしっかり考えておこう

円満に今の職場を退職して、人間関係も維持していくには、上司との面談での理由が全てを握っています。それが本音か建前か、真相はあなたにしかわかりませんが、いずれにしても言えるのは「もっと勉強して自分を高め取り組みたいものがある」「今以上のキャリアを目指して挑戦した」といった前向きな理由にすることです。決して退職時に喧嘩をするようなことになってはいけません。
そうして、自分を応援してもらえるような環境を退職日までに作っておくのが円満退社のコツです。円満退職をするには、自分の責任としてしっかりと引き継ぎなどを行い、新たな気持ちで次のステージに向かうぞ、という意識が大事ですよ。

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