2016年11月29日(火) 更新

ビジネスメールで使える自称・他称の一覧と用語例

自称・他称のフレーズ一覧

ビジネスメールを送る際、ふと「両名でいいんだっけ?お二方で表現すべきだっけ?」と疑問に思うことはありませんか?
「伝わるし、どっちでもいっか」なんて考えていると、いざ相手にビジネスメールが届いたときに、ビジネスマナーも守れていないのか……ととられてしまい、相手に失礼となってしまう場合があります。
そういった小さなマナーですらも、ビジネスシーンとしては当然守ってしかるべきなのだと釘を刺しておきましょう。
まずは、ビジネスメールにおける、自称・他称の正しい使い方について見ていきましょう。

頻繁に使用する自称・他称

■個人
【自称】 わたくし 私 小生
【他称】 あなた 貴殿 貴兄 貴姉 先生

■複数人
【自称】 私ども 私共 一同 両名
【他称】 ご一同様 各位 お二方

■友人
【自称】 友人
【他称】 ご友人 ご令友

■氏名
【自称】 氏名 名
【他称】 ご芳名 ご貴名

■品物
【自称】 粗品 心ばかりの品
【他称】 ご厚志の品 お心づくしの品

■手紙
【自称】 手紙 書面 書中
【他称】 ご書状 お便り ご書面

「場所」についての自称・他称

■会社
【自称】 弊社 小社
【他称】 御社 貴社

■商店
【自称】 弊店 弊舗
【他称】 御店 貴店

■官庁
【自称】 当省 当庁 当所
【他称】 貴省 貴庁 貴所

■場所
【自称】 当地 当地方 こちら
【他称】 貴地 御地 貴地方 そちら(様)

「親族」についての自称・他称

■父親
【自称】 父 実父 義父
【他称】 お父上 ご尊父様

■母親
【自称】 母 実母 義母
【他称】 お母上 ご母堂様

■夫
【自称】 夫 主人 氏名のみ
【他称】 ご主人 ご夫君 氏名(様)

■妻
【自称】 妻 家内
【他称】 奥様 奥方様 ご令室様

■親族
【自称】 親族一同 一族 近親
【他称】 ご親族方 ご一門様 ご近親様

■息子
【自称】 息子
【他称】 お子様 お子様方 ご子息様 ご令息様

■娘
【自称】 娘
【他称】 お子様 お子様方 お嬢様 ご令嬢様

その他知っておきたい自称・他称

■社員
【自称】 弊社社員 弊店員 弊行員
【他称】 貴社員 貴店員 貴行員

■受領
【自称】 受領 拝受
【他称】 ご査収 ご受領

■意見
【自称】 私見 私考 愚案 愚見
【他称】 ご高説 ご高見 ご卓説 貴案 貴意 ご意見

■努力
【自称】 微力
【他称】 ご尽力

■気持ち
【自称】 微志 卑志 薄志
【他称】 ご高配 ご芳情 ご芳志 ご厚志

■宴会
【自称】 小宴
【他称】 ご盛宴

メール以外も重要!ビジネスで周知必須の用語例

ビジネスマナーとして覚えておきたい用語は、当然メールだけではありません。正しい言葉遣いは、新入社員といえどもしっかりと身につけておくべきです。ビジネスメールの敬語が気になったのなら、併せてこちらのビジネス用語もきっちりと頭に叩き込んでおきましょう。
どんなに愛想が良くても、言葉遣いが悪ければ好印象を与えることなんてできません。ましてや取引先との商談の成功なんてありえないのです。自称や他称だけでなく、よく使われるビジネス用語は必ず押さえておきましょう。

頻繁に使用されるビジネス用語

ここにあるものは、どんな場面でも使用する機会の多い敬語です。
最低限、下記のビジネス用語は身につけておきましょう。

【だれ】 どなた様
【あの人】 あの方 あちら様
【どうしますか】 いかがなさいますか
【いいですか】 よろしいでしょうか
【すみません】 申し訳ございません
【すみませんが】 恐れ入りますが
【できません・やれません】 いたしかねます
【知りません】 存じません
【わかりました】 かしこまりました 承知いたしました

間違えやすいビジネス用語

■敬称はつけない
例え社長名を使用するとしても、ビジネスシーンでは名前を呼び捨てて使うようにします。
【誤】(社外の人に)○○
【正】社長が ○○が

■丁寧なように見えて見下してしまっている
「ご苦労様」は目下の人間に使う言葉のため、安易に使ってしまうと失礼にあたります。
【誤】ご苦労様です
【正】お疲れ様です

■相手の行動に謙譲語を使わない
「申しておりました」は丁寧なように見えて、正しい使い方ではありません。
【誤】お客様がそう申しておりました
【正】お客様がそうおっしゃっていました

こちらも同様に、謙譲語を使用しないパターンです。
【誤】資料は拝見されましたでしょうか
【正】資料には目を通していただけたでしょうか

「お伺い」という言葉をしっかりと身につけておきましょう。
【誤】先日私がお行きした際には
【正】先日私がお伺いした際には

自称・他称「当社と弊社」「貴社と御社」の使い分け

自分の会社のことを指すとき「当社」もしくは「弊社」と使用したりすることがあるかと思います。逆に、相手の会社のことを「貴社」「御社」と使うことも。こうした自分や相手の会社を呼ぶ際の代名詞としてよく用いられる「当社」「弊社」「貴社」「御社」について見ていきましょう。

「当社」と「弊社」の使い分け

【当社】を使用する場合
身内同士(同じ社内)で使用する場合は、基本的に「当社」で問題ありません。

【弊社】を使用する場合
他企業の担当者に、自分の所属する会社の説明をする際に「弊社」を使用するのが一般的です。
「当社」に比べてへりくだった表現だとされているからです。
ただし、相手に抗議をする場合など、強硬な立場で臨む際は「当社」と表現するようにします。

「貴社」と「御社」の使い分け

【貴社】を使用する場合
「貴社」という言葉は、基本的に文語として文章中に使用します。
つまり、ビジネス文書などで相手の会社を記載する時などに「貴社」を使用するのです。

【御社】を使用する場合
対して、「御社」は口語として主に用いる事が多いです。
そのため、相手と話をする際には「御社では……」といったように使用するのです。

ビジネスメールでは自称と他称の使い分けをきっちりと!

ビジネスにおいて、言葉遣いは相手との良好な関係を築くために重要な要素です。
できて当たり前とされるビジネスマナーであるため、自称・他称はもちろん、相手にとって失礼にあたるような言い回しなどは絶対にしてはならないのです。微妙に使い方を把握しにくい「両名」「お二方」など、案外ビジネスマナーに遵守した敬語というのは使いにくいもの。
「ちょっと認識が甘いかな?」と少しでも感じた新社会人や内勤のみの方々は、ここで取り上げたビジネス用語などをしっかりと頭に叩き込み、円滑な人間関係を築いていけるように少しずつ学んでいきましょう。
まずは「自称」「他称」の正しい使い方をしっかりと身につけるところからです。

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