2019年02月01日(金) 更新

転職して地元に戻る際の注意点【Uターン・Jターン】

Uターン、Jターン転職とは?

Uターン転職やJターン転職と言う言葉を、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?Uターン転職やJターン転職は、通常の転職活動と異なる点があります。

まずは、UターンJターン転職の意味を知っておきましょう。地元に戻って転職を考えている人は、参考にしてください。

Uターン転職:地方出身者が都会で就職して地元に戻ること

Uターン転職とは、地方出身者が都会で一度就職したものの、その後退職して地元に戻り地元の企業に転職することです。

たとえば福岡出身の人が都会で就職して、地元の福岡に戻って転職するとUターン転職になります。字の通り、行って戻ってくるということですね。

Jターン転職:都会で退職して地元ではない地方都市に行くこと

Jターン転職とは、地方出身者が都会で一度就職したものの、生まれた地元近くの小規模都市の企業に転職する事です。

たとえば、北海道(九州)出身者が札幌市内(福岡市内)の企業へ転職するのを、Jターン転職といいます。

UターンJターン転職の注意点とは?

UターンJターン転職を考えるきっかけは、自発的なものもあれば、周囲の事情、家庭の事情それぞれあるでしょう。

転職は人生の大きな転機の一つです。加えてUターンJターン転職は、転居を伴うため大きな決心が必要でしょう。UターンJターン転職をする際は、十分な情報を元に検討するようにしてくださいね。

注意点①:地元の卒業生を優先する企業もある

地方企業の中には、まだまだ県内出身者とか地元高校卒業者を優先して採用する傾向があります。そのためUターンJターン転職は、多少不利になるかもしれません。

地銀や地方役所は、地方の高校学歴が優先されるケースもあるそうです。いくら大学卒業と言えども、地元の卒業生を優先して採用する企業もあると、覚えておいてください。

注意点②:地元の情報量の違いで不採用になる事も

UターンJターン転職では、地域への愛着や知識、土地勘などの慣れや情報量の違いで不採用となる可能性が高くなります。

またJターン転職では、「なぜ地元の会社ではないのか?」という質問を投げ掛けられる可能性が高いでしょう。その際は、明確で前向きな理由を答えるようにしておいてください。

UターンJターン転職の求人は少ない傾向にある

都会に比べると、地方都市の求人は数が少なめ。そのため、視野をひろげてしっかり情報収集することが、UターンJターン転職の成功には不可欠と言えるでしょう。

とはいえ、都会で仕事をしていたUターンJターン転職する人材は、スピード感があるため、高く評価する地元企業も少なくありません。

地元に特化した求人サイトや転職エージェントがオススメ

UターンJターン転職する際の情報収集については、大手転職情報サイトはオススメできません。地元に特化した求人サイトや、転職エージェントを活用するといいでしょう。

また首都圏に本社がある企業は、地域の支社で採用されても転勤を求められる可能性があります。UターンJターン転職で求人を探す際は、いろいろなポイントに注意しながら探しましょう。

UターンJターン転職には交通費などの費用がかかる

UターンJターン転職するときは、面接会場が遠方になるでしょう。そのため、それ相当の交通費や宿泊費、その他もろもろのお金が必要になります。

スムーズに転職先や転居先が決まればいいですが、なかなか決まらない場合もあります。転職先や住居が決まっても、次は実際に引っ越しなどがありますので、予算配分には注意が必要です。

転居するなら最低でも50~60万円必要

UターンJターン転職の費用には、転居の事も考えなくてはなりません。一般に、転居に掛かる費用は家賃のおよそ7~8カ月分といわれます。敷金礼金4カ月分だとして、最初の家賃で1カ月分。不動産仲介料に1カ月分、残りは運送費用や保険料、家財道具などの購入費用も見ておきましょう。

そうすると家賃7万円の部屋に住む場合、50万~60万円程度は費用が必要になります。

UターンJターン転職は通常よりも時間がかかる

またUターンJターン転職は、通常の転職より時間が必要です。UターンJターン転職では、希望する企業の事業所に足を運ぶ必要があるからです。

そのため、在職中に転職活動をしている場合は休暇を取る必要があります。遠方へのUターンJターン転職であれば、2日~3日連続で休みをとらなければなりません。

転職先には転居の事も含めて入社日を考慮してもらうと◎

もちろん、転居するためには家探しにも時間がかかります。実家に戻るUターンJターン転職なら、考える必要はありません。しかし、UターンJターン転職で一人暮らしとなると、物件を探して決まるまでの時間も多めに見積もっておきましょう。

順序としては、UターンJターン転職先の企業が決まってから物件を探すようにするといいですね。そして、入社日も考慮してもらってください。日数計算は少なく見積もって1カ月、多く見積もって3カ月後から入社日をきめましょう。

UターンJターンで地元に転職する際は通常よりも時間とお金がかかるので注意!

転職して地元に戻る際の注意点を見てきましたが、UターンJターン転職は通常の転職活動よりも時間とお金がかかるようです。

そしてUターンJターン転職は遠方であるが故に、通常の転職以上に念入りな計画が必要です。今回紹介した注意点を参考に、転職活動を成功させてください。

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