2017年11月02日(木) 更新

新入社員が知るべき有給休暇の取り方と注意点

新入社員の有給休暇はいつから取れる?

会社にはいって1年目の新入社員・新人であれば有給休暇の取り方の前に、自分の会社の就業規則をしっかりと理解することです。新卒で入社したての侵入社員にとって、「有給」である有給休暇はとても魅力的ですよね。
まずは先輩や上司に有給休暇のシステムなどをしっかりと聞き出し、会社の有給休暇の制度を理解するところからはじめていきましょう。継続して働いていく職場なので、有給休暇の取り方なども含め、周囲の状況をしっかりと把握しておきましょう。

有給休暇は勤続年数に応じて必ず取得できるもの

有給休暇は「労働者への付与」を経営者に義務づけたものです。新入社員に限らず、有給休暇を取得している社員はどんな目的で利用してもいいし、許可を得る必要もありません。

労働基準法では6ヶ月継続して勤務した労働者に10日間の年次有給休暇を与えなければならない、と定めています。以降は1年後に11日、2年後に12日、3年後に14日、4年後に16日、5年後に18日、6年後に20日。7年目からはずっと20日になります。

有給休暇は新卒の新入社員を含み労働者の休養を目的にして、労働の義務が一時的に免除される期間のことです。
労働基準法には年次有給休暇、生理休暇が定められています。そのほか結婚休暇、年末年始休暇、リフレッシュ休暇などがあり労使の当事者で決める休暇になります。
新卒の新入社員は有給休暇を取得できる半年後まで楽しみに待っていましょう。

新入社員にとって取得可能になる「半年間」は重要!

一般的に有給休暇は、入社後半年が経過してから使えるようになります。大体10日程度与えられる企業が多く、もし1年以内に使い切らなければ、余った分を次年度に使えるケースが多いです。
入社1年目の新人が有給休暇を取得していないときに休むと、ただの「欠勤」になってしまいます。欠勤すると、当然給与から欠勤した分が引かれてしまいます。入社1年目の新人にも、入社時に3日間の有給休暇を与える企業もありますが、基本的には欠勤となってしまうので、できるかぎり新人であれば会社を休まないようにしましょう。

新入社員が有給休暇を使用するならまずは社内状況をつかむ!

有給休暇が使える時がきても、新卒である新入社員は職場の状況を見極める必要があります。
職場が多忙な時期であったり、各種のイベントなどが組まれている場合などでは入社1年目の新人であっても有給休暇が取りにくくなります。職場の状況を見極めることは、周囲の人たちへの迷惑を避け、あなた自身への評価に影響が及ぶのを避ける意味で大事なポイントとなります。新入社員・新人として、こういった職場の空気を読むスキルは身につけておきましょう。

有給休暇の使用のタイミングをわきまえる

個人的な理由で休みを取る場合は、タイミングをわきまえてください。多くの企業には、閑散期と繁忙期があります。そのうち繁忙期に個人的な理由で休みを取れば、迷惑をかけてしまうでしょう。会社は戦力として、社員を雇っているのです。新卒の新入社員だけに限らず、有給休暇を使うタイミングは重要といえます。
中には、タイミングをはかって有給を使用しても、叱責を浴びたというケースもあります。

「1年目10月の平日に二日間有給休暇を取得しました。職場の人たちからは別に表面上いやみなどは言われませんでした。が、親には怒られました。新人が何やってるんだ、と」

もちろん有給は新卒の新入社員であれ、当然の権利ですし、使用せざるを得ない状況になってしまうかもしれませんが、悪い印象を与えかねないということは理解しておきましょう。

有給休暇の取得ができるような雰囲気の企業じゃないや.....

有給休暇は、労働者に等しく与えられる休暇を申請する権利ですが、企業の雰囲気におされて取得しない人が多いです。厚生労働省は、平成28年度の有給休暇取得率が48.7%だと公表しました。半分以下の労働者が、有給休暇を取得していないという状況になっています
どうしても有給休暇が取得できない場合は、転職を考えるのも一つの手です。

しかし、いきなり転職なんてリスクが高いですよね。そこでオススメなのが、「DODA合格診断」です。あなたの経歴やキャリアを入力するだけで、合格可能性のある企業を診断してくれます。転職を完全に決意していなくても問題ありませんので、腕試しがてら気軽に診断してみてください!

新入社員の有給休暇の取り方

有給休暇を取りやすくしようという機運があります。そのような社会情勢の中で、あなたの職場の状況をしっかりと見極める必要があります。有給休暇を上手に取得するためには、職場に関係する人びとに迷惑をかけないような取り方をするのが大切なポイントになります。

基本的な有給休暇の取り方

最近のビジネスシーンでは有給休暇に関して、取得もニーズに合わせて寛容になりつつあり、どの期間でも取得を許可する企業も増えてきました。
そういった背景もありますので、新入社員が有給休暇を取得する場合は、仕事に支障が出ないように、上司やチーム内で相談をするというのが、マナーを守った取り方となります。

法律上は有給休暇の取り方に指定はなく、前日に知らせれば有給取得に問題はありません。しかし、それではスムーズな有給休暇の取り方とは言えませんよね。新人が有給休暇をとるときは緊急の場合を除き、休みたい日のなるべく1ヵ月前、最低でも5~7日前までには伝えるのが基本の取り方です。
また、働かなくても給料が貰えるのだから、忙しい日に休んでしまおうという取り方も避けるべきです。会社が忙しくない時期や閑散期、もしくは自分の仕事が少ない日に有給を使用するのが「新卒の生意気なやつ」と思われない有給休暇の取り方です。

有給休暇では引き継ぎをしっかりと!

有給休暇を取得した期間は、仕事をせずに過ごすこととなります。その際は、自分の仕事を請け負ってくれる人への引継ぎを、きちんとおこないましょう。現段階でどこまで進んでいるのか、やり取り途中のクライアントなどを伝えておかなければ、大きなミスに繋がる可能性があります。請け負った人が円滑に仕事に取り組めるようにするためにも、伝え忘れのないようにしてください。
あなたが有給休暇を取得するのはもちろん権利としてあります。ただ、いない期間は誰かがその仕事を引き継いでいる訳です。必ず「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、仕事もスムーズに運べるように準備しておきましょう。

新入社員が有給休暇を取るなら規則を守って周囲に迷惑をかけない取り方をすること!

入社1年目の新入社員の有給休暇の取得に関してまとめてみましたが、いかがでしたか?
新卒で入ってくる新入社員は、「どんな人なのかな」と期待されやすいものです。そんな新入社員が有給休暇を取得する場合は、職場や取引先の人に迷惑をかけないよう、気を付けなければいけません。
有給休暇の休み明けには一言、「ありがとうございました」など、迷惑をかけたお詫びとお礼を伝えるようにしましょう。新卒の新入社員が信頼を得るためには、一生懸命さが必要になります。有給休暇の取り方を覚えて、有給休暇を気兼ねなく取れるよう頑張りましょう。

しかし、どうしても有給休暇が取得しにくい雰囲気であるならば、転職エージェントに相談してみるのもアリですよ!

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