2021年12月08日(水) 更新

就活でパーマをかけるメリットとデメリット|好印象を与える髪型のポイント~ロング・ショート・おだんご~

就活時にパーマをかけている人は少ない!

調査方法:twitterを使用して学生にアンケート
調査実施日:2017/1/24
投票数:182

就活時のパーマについてアンケートをとったところ、「かけていた!」という方は全体の18%ほどでした。そもそも就活時にパーマをかけることはNGなのでしょうか。この記事では就活中のゆるいパーマの注意点と意外なメリットについて説明していきます。

就活の身だしなみは清潔感を保ちつつ自分らしさを演出することも大切

就活の身だしなみにおいて、悩む人は多いです。第一印象に影響を与える大きな要素だからこそ、身だしなみについて悩むかもしれません。しかし、大前提として就活の身だしなみに、どの企業にも共通する「正解」は存在しません。

そのため、清潔感を保つことは前提として、自分らしさを演出することも大切だと覚えておきましょう。解説した内容は参考にしたうえで、自分自身で考えて納得して選択することが大切です。

就活ではパーマの種類ではなく見え方が大事

最近は、パーマにもいろいろな種類があります。「パーマはあまりよくないと聞くが、デジタルパーマであれば大丈夫なのか」、「縮毛矯正もだめなのか」「就活中だけど、ゆるいパーマをかけたい」など、就活生からはいろいろな声が上がります。しかし、問題はパーマの種類でなく、パーマをかけたらどう見えるかという点です。

清潔感のある見た目がポイント

髪質や美容院によって、ゆるいパーマでもかかり方は千差万別です。パーマをかける場合は「清潔感がある見た目かどうか」が、就活中に許されるかどうかの分かれ目になると把握しておきましょう。 パーマのかかり方次第では、学生気分が抜けていないと判断される恐れがあります。

カラーリングはせずに黒髪が基本

就活生らしい髪型で気を付けたいのが、髪色です。初対面の相手に対して、髪色が与える第一印象への影響は大きいです。就活では、相手に清潔感と誠実さを印象付けたいので、黒髪がベストといえます。

就活中のパーマは志望する企業で判断する

就活中にパーマが許されるかどうかを、志望する企業で判断するというのもひとつの方法です。髪型などのルールは、企業によって判断が異なります。入社後に頭髪に厳しくない企業もあれば、きちんとルールがある企業もあります。会社説明会やOB訪問などで、確認してみるといいでしょう。

身だしなみは就活マナーを意識して

今の時点で、あなたのマナー力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「マナー力診断」です。「身だしなみ」「電話・メール」「エントリーシート・履歴書」などのマナーがどの程度身についているのかを試してみましょう。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。無料でダウンロードできるので、力試しとしてもおすすめです

就活ではパーマがメリットになる場合もある

企業からの評価に怯えて、面接前のパーマを諦めてしまう就活生もいます。しかし、パーマのかかった髪形を上手に取り入れられれば、メリットになる可能性もあるのです。例えば、アパレル業界など服装や髪形についておしゃれを求める業種であれば、パーマのかかった髪形も面接ではおしゃれのアピールポイントになるケースもあります。

パーマのメリット①:ヘアセットの時短

癖やうねりの気になる人の場合、面接やOB訪問などの度にセットをするのは大変な労力になります。ヘアアイロンを使っても綺麗にまとめるのが難しい場合は、プロの美容師に相談して、まとまりやすい髪になるようにパーマをかけるのもひとつの方法です。 特に、女性の場合はおだんごなどにしてしまえば、パーマがかかっているとわかりにくいので安心です。

パーマのメリット②:髪型のキープ

雨の日など湿度の高い日は、女性は特に髪形の崩れが気になるものです。しかし、ゆるいパーマをかけておけば、天候に左右されずに髪形をキープしやすくなります。面接が1日に何件も入っていると、ヘアスタイルを直す時間が取りにくいものです。上手にパーマを取り入れれば、バタバタしがちな就活中であっても、いつも清潔感のある髪形でいられるでしょう。

就活で悪い印象を与えてしまうNGパーマとは

就活では、悪い印象を与えてしまうパーマもあります。

就活に向かないパーマ

・清潔感の感じられない無造作なパーマ(ゆるいパーマも危険)

・縮毛矯正に失敗して不自然なほどまっすぐになった前髪

ゆるいパーマはおしゃれに見えるように思えますが、企業の面接担当者の立場から見れば、「ゆるい=だらしない」と捉えられてしまう恐れがあります。

パーマのデメリット①:髪へのダメージ

見落としがちなポイントですが、パーマによる髪のダメージにも気を付ける必要があります。毛先が傷んでしまうと、パーマをかけても逆にまとまりにくくなってしまう場合があるのです。まとまりにくく、髪の傷みが目立ちやすくなってしまいます。

パーマのデメリット②:面接での悪目立ち

髪の毛が傷むと、明るい色に見えてしまう場合があるので要注意です。明るく見える髪色は、就活の面接だけでなく、内定式などでも悪目立ちしてしまう可能性があります。就活を終えても、入社までの悪目立ちは特に気にしたいものです。

パーマをかけている女子就活生が心掛けたいポイント7つ

ここからは、パーマをかけている女子就活生が心掛けたいポイントについて見ていきます。先程もご紹介した通り、パーマをかけているとセットが時短できたり、長時間キープできるというメリットもあるのが事実です。しかし、就活生であるからには清潔感は大切にしましょう。パーマをかけている女子就活生は、以下のことに気を付けてください。

ポイント①:髪全体にツヤを出す

パーマをかけていると、髪が傷んでしまうことがあります。髪が傷んでいると、だらしなく清潔感とは程遠い印象になってしまうでしょう。そこで、パーマをかけている人は髪にツヤを出すために、ヘアオイルやミルクを使う必要があります。また、日頃のケアを怠らずに、髪の傷みを最小限にしましょう。

ポイント②:おでこを隠さない

就活生の髪型で大切なのが、おでこを隠さないということです。おでこが隠れると眉毛も一緒に隠れてしまい、表情が読み取りずらくなってしまいます。面接官に笑顔を見せるときは、表情をはっきり伝えたいですよね。顔全体を出すようにして、明るい印象を与えましょう。

ポイント③:ロングヘアはすっきりまとめる

ロングヘアの人がパーマをかけて就活に挑むときには、すっきりとまとめるようにしましょう。パーマをかけている髪をおろしたままにしていると、どうしても「きちんと感」から離れてしまい就活生らしくなくなってしまいます。

ポイント④:髪を結ぶときのゴムの色は黒か茶

髪を結ぶときにはゴムが必要ですが、ゴムの色は黒または茶色にしましょう。髪よりも派手な色のゴムを選ぶのは、就活にふさわしくありません。リクルートスーツを着ている人がカラフルなゴムで髪を結んでいると、集団の中にいるときに浮いてしまうでしょう。

ポイント⑤:低めのおだんごは上品な印象になる

パーマをかけている女子就活生におすすめな髪型が、おだんごです。低めの位置で上品にまとめたシニヨンは清潔感があり、就活でも好印象を与えることができます。ポニーテールを作り、結び目に髪を巻き付けていくだけなので簡単にセットが可能です。

ポイント⑥:ショートヘアはクセに注意する

ショートヘアでパーマをかけている人は、髪のクセに注意しましょう。ショートヘアは髪を結べないので、クセや傷みをごまかしにくいです。ストレートパーマをかけているという人も、寝ぐせがついてないか注意して鏡で念入りにチェックしましょう。

ポイント⑦:おじぎがしやすいように髪を固めておく

就活では、おじぎをする機会が何度もあります。そのたびに、髪が顔にかかってしまうと鬱陶しいですよね。おじぎをしても髪が垂れてこないように、髪をムースなどで固めておくのがおすすめです。就活中に暑くなってきた際、髪が汗で顔につくのも防げます。

就活でパーマをかけるときはメリットとデメリットを把握して清潔感を意識しよう

就活でパーマをかける場合、メリットとデメリットがあります。髪が扱いやすくなり長時間キープできますが、企業によっては悪い印象を持たれてしまう可能性があるのです。髪のセットにそれほど苦労しないという人は、パーマをかけずにそのままでいいでしょう。おしゃれのためではなく、清潔感をアップさせるためにパーマを賢く利用したいです。
女子就活生の場合は、パーマをかけた髪のまとめ方で印象が変わるので、自分がどう見られたいのかを考えてセットするのがおすすめです。男子就活生は、できるだけパーマをかけずにスタイリングを工夫しましょう。爽やかで清潔感のある髪型は、目上の人に好印象を与える要素になります。

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