2017年09月15日(金) 更新

103万円はいつから?所得を計算される正しい期間

103万円の壁とは?

アルバイト・パート主婦の間に広く知られているのが「年収103万円の壁」です。この103万円を超えると夫の扶養から外れるので損、とされている。そこで、アルバイトやパートをする際には、年収が103万円以下に納まるように調整する主婦が多いのです

所得税がかかるか否かのボーダーライン

先ほど紹介した103万円にはどんな意味があるのかを紹介します。一言で言えば、103万円の壁とはアルバイトやパートで得た給与収入に所得税がかかるか否かのボーダーラインです。年間の収入が103万円を超えると所得税がかかり、収入を103万円以内におさえれば所得税はかかりません。

これから紹介していく内容では、年間でいつからいつまでの期間が計算期間に該当するのかという部分です。計算期間によっては、103万円を超えてしまって所得税がかかります。ですので、みなさん103万円の所得に計算される期間を気にするのです。

アルバイトの所得に計算される期間はいつからいつまで?

「1年の期間はいつからからいつまで?」と聞かれると、「1月から12月まで」と答える人が多いと思います。しかし「本年度の期間はいつからいつまで?」と聞かれると、会社にによっては「期間」に関する答えが4月〜3月と言ったように変わってしまうのです。そして、その感覚の違いこそがアルバイトをするうえで、「103万円の壁」の前の障害とも言える点なのです。

103万円の所得に計算される期間はその年の1~12月

アルバイトの所得税に関わる所得はその年の1月~12月の収入を元に計算されます。仕事をしている人の多くは、12月の段階で「ここで計算期間が一区切り」とはなかなか思えません。それは大抵の職場において、「年度」である4~翌年の3月を一区切りとしているケースが浸透しているからです。103万円の所得に計算される期間はいつから、いつまで?の結論はその年の1月~12月です。

なぜ「年」と「年度」の期間は違うのか

「年度」という制度が、103万円を計算するうえでアルバイトの年収計算ミスを呼び起こし、失敗する大きな原因となる場合がありますが、そもそも、なぜ「年度」などの春からの1年間という半端な期間を基準としているのでしょうか。

日本のシステムが4月始まりだから

学校や会社のほとんどが、3月終了・4月開始という仕組みになっています。社会には繋がりがありますから、時期を揃えることは便利でもあります。またアルバイトに関わらず、すべての職種の人が納税に関わる申告の時期が3月ということも、収入等金銭の面において「年度」を強く意識させることに結びついている、と考えられます。(9月卒業というシステムや、二期生の学校もありますが、社会の意識がそこに合わせているとは言い難いです。)

103万円を集計するうえでは計算期間がいつからいつまでかに気を付なければいけません。しつこいようですが、103万円の所得に計算される期間はいつから、いつまでかというとその年の1月~12月です。

アルバイトが変わった場合にも注意が必要

アルバイト先を途中で変えた・アルバイトを増やした、など、1年の中で働き方が変わるというケースは、よくあります。特に、業務内容や手続きの形式が大きく異なる仕事に変わった場合、収入も大きく変わっている場合がありますので、「仕事」「収入」とも、管理が必要です。103万円というのは一年間(1月から12月まで)のすべてのアルバイトでの収入を、計算したうえでの上限なのです。

アルバイトが変わっても源泉徴収票で期間の「区切り」をつけよう

正社員として働いていれば毎年大抵は12月の年末に年末調整が行われ、源泉徴収票を職場から発行されることになります。これがあると期間の「区切り」という感覚は持てるのですが、アルバイトの場合には、発行されない・しないというケースも多く聞かれます。

アルバイト先が変わる際には必ず源泉徴収票の発行を依頼するようにしましょう。103万円の壁をこえないために、常に収入の取り扱いに意識し、いつからが所得に計算される期間かを把握しましょう。

アルバイトで「103万円の壁」に計算される期間は1月から12月!

確定申告に関しては、期間ギリギリになってから行うと、ミスやトラブルが起きやすいものです。アルバイトでも確定申告をする方は、1月から12月までが「一区切り」で、その後3月までは「計算の期間」と考えたほうが、上手く管理できるかも知れません。「103万円の壁」も、きちんと管理していれば怖いものではありません。最後に、103万円の所得に計算される期間はいつから、いつまでかというとその年の1月~12月です。しっかり覚えておいてくださいね。

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