2017年11月14日(火) 更新

在職中に内定した時の退職を伝えるタイミングと入社日の決め方

在職中の転職活動は慎重に行うのが鉄則

在職中の転職活動は、誰にも知られずに一人で行いましょう。注意していても社内の誰かに話してしまいそうになるかもしれませんが、絶対にやめましょう。あなたが会社を辞めたがっているという噂話は広まります。

面接に行く時間を作らせないよう仕事量を増やされたり、有給を取れないようにされるケースもあります。なので、在職中に転職活動をする場合は言わないように注意しましょう。在職中の転職活動は慎重に行うのが鉄則ですよ。

内定を貰ったときは流れをおさえて退職する

転職活動が上手くいき、新しい勤め先から内定をもらえたら、入社日を決めますよね。新しい会社としても、少しでも早くあなたに勤めて欲しいと思うでしょう。しかし在職中の転職活動が会社にばれてしまうと、退職願をすぐに受理してくれるかどうか分かりません。

思い通りに退職できない場合が多いので、注意しましょう。在職中に内定を貰ったときは流れをおさえて退職してくださいね。トラブルを回避する必要があります。では、さっそく転職までの流れを見ていきましょう。

在職中の勤務先に退職を伝えるタイミングは?

どこかに勤めながら転職活動をする場合、現職の勤務先にどのタイミングで退職の意思を伝えるのがいいのか迷いますよね。「生活もあるし、次の勤務先が決まってから辞めたいので、現職に退職を伝えるのは内定をもらってからにしたい」という人が多いのではないでしょうか?

しかし、それ以外にも「在籍中の会社も代わりの人選や補充が必要だから、内定をもらう前でも転職する意志を固めた時には現職に退職すると伝えるべきだ」と考える人もいるでしょう。あるいは、「もうとにかく早く現職とは決別したいから今すぐ伝える」という人もいるかもしれません。

迷惑をかけないよう1ヵ月以上前に退職の意思を伝える

在職中いつ退職の意思を伝えるか、明確なルールはありません。一方、今まで世話になった現職に迷惑をかけないよう早めに退職の意思を伝えましょう。基本的には、1ヵ月以上前に退職の意思表示をするのが、社会人のビジネスマナーです。

また、現職で耐えがたい状況が続いている場合には、退職を最優先にするのも間違いとは言い切れません。いずれにしてもできる限り「立つ鳥跡を濁さず」の意識を持っての行動が大切です。世の中、狭いもので、意外なところで縁がつながっている場合もあり得ますので注意しましょう。

在職中に内定をもらったら書面で退職の意思表示をしよう

退職を伝える時期、退職日が決まれば、あとは現職に退職の意思を伝えるだけです。この伝える方法ですが、口頭でも問題ありません。しかし、記録として残すために書面で提出するのをおすすめします。書面で書く場合には、基本的に「退職願」と書きましょう。

書面で提出するなら退職届は控える

「退職届」や「辞職願」「辞職届」という言葉も目にしたことがあるかもしれませんが、通常の会社員の方が「辞職」という言葉を使う機会はありません。

また、「退職届」というのは、かなり一方的な書類になります。あなたがそんなつもりはなくても、「会社側の言い分は聞く気ありません」という意思表示ととられかねません。「退職願」は、文字通り「お願い」ですので柔らかい印象になります。

どうやって退職日を決定すればいい?

内定をもらう前から現職に退職の意思を伝えるのか、それとも内定をもらってから伝えるのかが決まれば、次は退職日を決めなければなりません。内定をもらってから退職日を決める上で注意する点はいくつかあります。特に重要なのが次の3つです。

1).引き継ぎにどれくらいの期間かかるか
2).内定をもらった会社にはいつ入社するのか
3).有給休暇の残日数はどれくらいあるか

逆に内定をもらう前に退職の意思を伝えるのであれば、すべてを会社の人や上司と相談しながら決めるということもできます。

引き継ぎ+有給消化の日数を加味して退職日を決める

1については、通常は1ヵ月もあれば十分とは思います。中には長期間を要する場合もあるでしょうし、代わりの人員を採用される場合もあり得ます。多少の余裕を持った引き継ぎができる日数を考慮するべきかと思います。

次に2については、すでに入社日が決まっているのであれば動かせないのかもしれません。基本的には引き継ぎはしっかりするべきと思いますので、内定をもらった会社にもある程度の猶予はもらう必要が出ることもあり得ます。

最後の3については、トラブルになりやすい事項です。退職の意思を伝えてから退職日まですべて有給休暇で、というケースも耳にすることはあります。しっかり引き継ぎをするのが望ましいでしょう。

入社日はできるだけ内定先の都合に合わせた方がいい

入社日の決め方ですが、内定先の希望に合わせて決めた方が良いでしょう。在職中に内定をくれたということは、それだけ早く来てほしいという考えが汲んでとれます。実際、内定先から「早めに来てほしい」といわれるケースは少なくありません。入社日は、できる限り内定先の都合に合わせて決めるようにしてください。

現職の都合がある場合は無理をしない

しかしながら、いくら内定が決まったとはいえ、まだ在職中です。在職中に内定が決まったからといって、引継などを考えずに退職してよいわけでもありません。引継や有給休暇などの都合がある場合は、素直に内定先に話して双方が納得のいく入社日を決めましょう。内定先ばかり優先するのは、避けた方がよいですよ。

在職中に内定を貰ったら1ヵ月以上前に退職の意志を伝えよう!入社日は双方が納得いく日にする

在職中に内定を貰った時の退職までの流れを紹介しました。退職する会社にはどう思われてもいいという考え方では、社会人としての責務を考えると幼稚な人間と思われてしまいます。

その後も現職先と良好な関係を保つためにも、退職日や引き継ぎなどを配慮しましょう。転職先が決まったときは、今回紹介した在職中に内定を貰った時の退職までの流れを参考にしてみてください。

関連コラム