2017年01月16日(月) 更新

花金・華金とはどんな言葉?社会人なら「はなの金曜日」の歴史を知っておこう!

花金・華金とは①:「華」のつく「金曜日」ではなく「金曜日こそが華」

「華の金曜日」という言い方をされることで、華金とは何か特別な金曜日であるという雰囲気が漂っています。しかし華金とは、この言葉が意味するものとして、「金曜日」そのものが華であるということなのです。一体なぜ、金曜日が「華」と呼ばれることになったのでしょうか。そしてそもそも、華金とはなんなのでしょうか。

花金・華金とは②:週休二日制が浸透したバブル絶世に流行

華金という言葉が流行ったのは30年前、バブルの時代。景気が良くて、世間全般が華やいだ雰囲気を持っている時代でした。言い換えると、景気が良いからお金がある、お金がある人はお金を使う、とお金が「大きく」回っている時代でした。つまり、週休二日制という「二連休」の前は、パーッとお金を使って遊ぶ人が多かったのです。華金とは、「金曜日は遊べる華の日」として流行した言葉だったのです。

花金・華金とは③:景気が良かった華の時代の言葉

金曜日が華やかであったから華金というように使われる場面も多いものですが、言葉の浸透した背景には、まさに時代が「華」だったことも感じられます。パーッと遊ぶことができるというのは、確かに景気が良い状況です。社会はともかく、個人の景気が良くなければ散財はできません。

お金を使うことで社会も潤った

いつの時代も個人消費が大きい時代は、かなり華やかな雰囲気を出すことになります。今では考えられないようなお金の使い方もありました。また、週休二日制が馴染んできた、という背景からも分かるように、働き方そのものも今とは随分違う時代でした。日本という国で半ば暗黙の了解として推奨されてきた、「モーレツに働く」ことと「余暇を楽しむこと」が、ミックスされた時代でもあったのです。

花金・華金とは言え、全員は当てはまらない

しかし、全ての労働者が週休二日制だったわけではありません。土日が書き入れ時となる飲食店の従業員や店員などは、もちろん不定休だったりもしました。また、当時学校は週休二日制になっていなかったので、子どもたちにはあまりピンと来ない言葉だったかも知れません。

花金・華金とは地方の憧れでもあった

地方ごとの格差が狭まりつつあり、しかし一方では大きく開いている時代でした。一部では「都市と地方」、しかしまた一部では「全国どこも同じ」となり始めていたのです。(とは言え、インターネットが広がった今とは比べ物にならないものですが)。「華金」は、都市中心の文化ではありましたが、それでも地方に、景気の良いイメージを伝えるには十分な言葉だったのです。

花金・華金とは単純な金曜日を楽しむ言葉ではなく時代を背負ったもの

最近、再び「華金」の言葉が浮上しているのは、その言葉が生まれた時とは事情が違うように感じられます。日本人の睡眠時間の不足や、働き方についても度々問題にされる現代です。当時とはある意味「真逆」の時代とも言えるでしょう。現代における華金とは、ただ派手なものではなく、個人個人が「有意義な週末を迎える」といったような、「休息」に対する、自然体の言葉であるべきかも知れません。

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