2020年07月03日(金) 更新

インターンでの髪色は黒にすべき?企業側にあたえる印象についても紹介

髪色が与える印象は大きい

毎年、夏から秋を中心に開催されるインターンシップには、多くの就活生が参加しています。身だしなみとして、インターンに参加する時の髪色について、悩む学生もいるのではないでしょうか。就活では第一印象が大切であり、髪色は相手からの印象を左右する大きなポイントです。

ここでは、インターンに参加する際の髪色について説明します。インターンを控えている学生は、ぜひチェックしておいてください。

インターンも就活の一環であるため黒か暗めの茶色がおすすめ

インターンシップは、学生が企業の職業を体験するものですので、選考には直接関わらないと言われています。ですが、学生の髪色があまりに派手であれば、企業の社員に対して悪い印象を与えてしまう可能性があります。

インターンは遊びではなく、企業を深く知る為の場であり、大切な就活の一環です。長期に渡るインターンではもちろんのこと、1dayのような短期のインターンにおいても、参加の際は派手な髪色は避けましょう。インターンでの髪色は、黒色か暗めの茶色がおすすめです。

企業の社風に合わせるのもあり

インターンでは黒髪か暗めの茶髪がおすすめだとお伝えしましたが、髪色の許容範囲は企業や業種によって変わってきます。

例えば、金融機関や国家機関のような企業と、アパレルやIT系のような企業では、髪色の許容範囲は異なります。真っ黒な髪色を推奨している企業のインターンで、茶髪で参加したら悪目立ちしてしまいます。

インターンに参加する際の髪色は、企業の社風に合わせて考えるのもひとつの方法です。企業のwebサイトやパンフレット、実際に働く社員を参考にして、会社の雰囲気をつかんでおくとよいでしょう。企業の特色を把握したうえで、自身の髪色がその企業に合っているかどうかを確認してみてください。

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業界別インターンでおすすめの髪色

基本的に、インターンでの髪色は黒や暗めの茶色をおすすめしますが、企業の特色に合わせるのもありですが、具体的にはどのような髪色で参加すべきなのでしょうか。自分の志望先の企業が髪色に対してどの程度寛容なのか、気になりますね。

そこで、公務員や金融機関、アパレルや広告などの業界別に、おすすめの髪色について説明していきます。それぞれの業種で髪色の許容範囲が異なりますので、インターンの髪色で悩んでいる学生は、是非参考にしてみてください。

公務員や金融は男女ともに黒が無難

公務員や金融機関などのお堅いイメージの強い業界では、どのような髪色が良しとされているのでしょうか。

ほとんどの公務員の髪色は黒髪であり、茶髪に染めている人は一部のようです。銀行員も公務員と同様に、男女共に黒髪の人が多いです。公務員や銀行員は、顧客のお金や個人情報を扱う仕事ですから、顧客に信頼感を与えるような身なりでなければいけません。

市役所や銀行での窓口担当者が明るい髪色で接客をしていたら、顧客は「この人に手続きを頼んで大丈夫だろうか」と不安に思うことでしょう。

したがって、公務員や金融機関等のインターンでは、男女ともに黒髪で参加したほうが無難です。茶髪に毛染めをしている学生は、黒髪に戻してからインターンに参加しましょう。

アパレルやITは男女とも明るくても良い傾向にある

アパレルやIT企業などの華やかなイメージの強い業界では、どの程度の明るさの髪色が許されているのでしょうか。

アパレル業界では、その他の業界よりも髪色の規制が緩い傾向にあります。黒髪よりも、暗めの茶髪のほうが良いという企業も多いです。

ですが、明るすぎる金髪やメッシュ、グラデーションカラーなどは避けましょう。アパレルのなかでもブランドのイメージは異なりますので、店舗などで店員の髪色をチェックしてみるとよいでしょう。

IT企業においても、アパレル企業と同様に、髪色の規定がない企業が多いようです。したがって、アパレルやIT業界などのインターンに参加する際は、男女ともにやや明るめの髪色でも良いでしょう。どんなに明るい髪色でも良いわけではなく、その企業の社風や雰囲気に合わせた髪色にすることが大切です。

広告や不動産は男性は黒・女性は茶でもOKな傾向にある

次に、広告や不動産業界の髪色です。広告業界のようなクリエイター職は、服装や髪型も自由な企業が多いです。ですが、男性は黒髪の社員が大半です。

一方で、男性よりも女性のほうが髪色の許容範囲が広く、茶髪の社員も珍しくありません。また、同じ企業であっても、外回りの営業担当者と内部の業務を担う社員では、髪色の制限が異なるケースもあります。

不動産業界においては、人の人生にとって大きな資産となる家や土地を扱います。ですので、顧客から信頼させるような清潔な髪色が求められています。

広告業界よりも不動産業界のほうが髪色に対して厳しいですが、基本的には男性は黒髪、女性は茶髪でも許される傾向にあります。ですが、企業によって髪色の自由度も違いますので、企業の特色や社風をチェックしてみてください。

インターンの時期までには、自己分析を終わらせておこう

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明るい髪色の人はインターン前にカラーすべき

業界や企業によっても髪色の許容範囲が異なることは、お分かりただけましたか。どんな業界においても、髪色が明るすぎる学生は悪目立ちしてしまいます。

インターンに参加する前に、企業の社風を確認したうえで、その企業に適した髪色に毛染めをしてください。茶髪にする場合は、ダークブラウンのような落ち着いたカラーがおすすめです。

また、プリンになっている髪色も就活ではだらしがない印象を与えますので、綺麗に根元を染めておきましょう。

市販のカラー剤は短期間で落ちてしまう

髪を染める場合、市販のカラー剤を使って自分で染めるか、美容院で染めてもらうかのどちらかになります。

市販のカラー剤を使えば、経済的に安く済み、自宅で自分の好きな時間に染めることができるというメリットがあります。しかし、市販のカラー剤は美容室のカラー剤よりも染まりにくく、短期間で落ちてしまうといった特徴があります。ですので、インターン前のカラーは美容院をおすすめします。

また、インターンの直前にカラーをすることは避けてください。カラーをした直後は、不自然に黒髪が浮いてしまう恐れがあります。カラーをしてから髪色が馴染むまでは一週間ほどかかりますので、インターンに参加する一週間前に染めるのがベストです。

インターンは選考ではないが就活の一環のため髪色にも気をつかおう

大学では髪色の制限がないところがほとんどであり、自分の好きな髪色で学生生活を満喫する人も多いでしょう。ですが、インターンは就活の一環であり、学生生活とは違います。

めったに体験することのない貴重な職業体験の場です。意欲的にインターンに参加したのに、見た目で印象を下げられてしまっては、その後の選考にも影響を及ぼしてしまいます。

インターンに参加する髪色の明るさについては、基本的には黒や暗めの茶色をおすすめしますが、業界や企業によっても異なります。事前に業界や企業の特色をつかんでおけば、どのような髪色が適切かが分かるはずです。

インターンに参加する際は、社会人として見られている意識を持ち、清潔感のある身なりを心がけましょう。

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