2017年07月03日(月) 更新

メタ認知・非認知能力が高い人の特徴と鍛え方3つ

メタ認知とは?

メタ認知とは、アメリカの心理学者john h. flavell(ジョン・H・フラベル)によって用いられた言葉で、1970年代に広まりました。
はじめに、メタ認知とはなにかについて見ていきましょう。

メタ認知とは自分をどれだけ知っているか

メタ認知とは、認知過程及びその関連事物に関する自分自身の知識をさします。
例えば、私がKよりもTの方が学習が困難であると気づいたり、Sが事実であると認める前にそれについて再確認しようと思いついたとしたら、それはメタ認知を行っているということになります。

メタ認知は思考過程において重要な役割を担っている

メタ認知について、研究している学者の意見が皆一致しているわけではありませんが、これが「知識的側面」と「活動的側面」に分かれていることは共通の認識となっています。 例えば、学習する際にその課題に対しどのように立ち向かうか、課題に取り組む上での動機づけなどがメタ認知的なスキルになります。このスキルを身につけていないと仕事や勉強の成績UP、効率UPが難しくなります。 また、自分の意思を決定する過程で思考活動に意識を向けるためにもメタ認知的知識が関係しくるとため、意思決定するには重要な能力と言えます。

メタ認知能力が高い人の特徴

メタ認知能力について、理論的に説明されてもなかなか理解できないかもしれませんね。
では、実際メタ認知能力の違いによって、どういった違いが生まれるのでしょうか。ここでは、メタ認知能力が高い人の特徴を見ていきます。

メタ認知能力が高い人は客観的な観察ができる

メタ認知能力が高いということは、自己の情動や思考の活動を客観的に捉えて評価し、制御する能力が高いということです。
つまり、自分のことを客観的に観察し、相手への気配りができるので、適度な距離感を保ちながら付き合っていくことができるのです。
そういった意味では、恋愛力が高いと言えるかもしれませんね。

非認知能力とはメタ認知が低いということ

非認能力というものは、つまりメタ認知能力が低いということです。非認知能力とは、自分が周りからどう見られているのか把握できていない能力を指します。 自己中心的な考え方で、ある物事において他社との認識がズレていても、自分が正しいと思い込んでしまう傾向にあります。 そのため、非認知能力がある人は、周りからは空気が読めない人と判断されてしまうのです。

メタ認知能力を鍛える方法

メタ認知能力が非常に重要な役割を果たしていることを理解していただけたでしょうか?
それでは、メタ認知能力を鍛えるためには何をしたらよいのかを説明していきたいと思います。メタ認知能力を鍛えることで、仕事はもちろん、私生活でも充実した日々が送れるようになるはずです。

自分の行動に意識を向け、できること、できないことを知る

メタ認知能力を鍛えるために、無意識に行っていたことも、それが何なのか意識を向けることで、自分にできること、できないことを把握することが大切です。
自分の能力に目を背けず、現状の能力の限界を知ることで、衝動的にならず次の行動に移る際に選択することができるようなります。

自分の欲求を知り、やりたいこと、やりたくないことを区別する

自分の心と実際の行動とを結びつけるために鍛える練習です。自身をモニタリングし、コントロールすることができるようになれば、周りに左右されずに冷静な判断を下すことができます。
そして、その行動が正しかったか、正しくなかったかを客観的に分析して、評価し、改善していくようにします。

文書化および会話をする

自分の内側の感情をアウトプットし、客観的に自分を見つめ直すことが重要です。 自分の気持ちや考えを日記やブログで文字に起こすことで自分の状態を客観的に把握することができます。 また、日常会話とは少し違った、もう少し深い内容の話をすることも鍛える方法としておすすめです。 読んだ本の感想を言ったり将来の夢を語ったり、いつもより時間をかけて会話をすると感情が整理され、鍛えることができます。

今注目されている非認知能力

非認知能力とは、知的指数によらない人間力。つまり、コミュニケーション能力・社会性・計画性といったスキルを示す言葉になります。その非認知能力が高い人は、世渡り上手と呼ばれる人が多いでしょう。

非認知能力を鍛える方法

残念ながら、非認知能力を大人になってから鍛えることは難しくなっています幼児期から「心情・意欲・態度」を重視した教育をしていくことで、非認知能力を鍛えることができるのです。

メタ認知能力が高い人は客観的な観察ができる!自分を理解することで鍛える

メタ認知能力が高い人の特徴と鍛える方法について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
メタ認知とは、自分が自分について認識するためには必要不可欠な機能なのですね。目に見えて分かるものではないので、メタ認知能力を身に付け、鍛えることはなかなか難しそうですが、高い能力を習得できれば、様々な場面で良い影響が生まれることは間違いありません。
また、非認知能力とは、メタ認知能力が低い人を指します。自分を追求して理解することが一番効果的な鍛える方法と言えます。
ぜひ、メタ認知能力を鍛えて尊敬される大人を目指しましょう!!

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