2018年02月16日(金) 更新
「今後とも」を使ったビジネスメールの結びの挨拶例文
ビジネスメールでは結びの挨拶まで書くのが礼儀

ビジネスメールの本文では、最初(宛名を除く)と最後に短い挨拶を書きます。
手紙のように時候の挨拶を書く必要はありません。メールなので、手紙よりも省略した挨拶で十分ですが、全く書かないのはマナー違反です。
ビジネスマンの中には、最初の挨拶はきちんと書くのに、結びの挨拶をうっかり忘れてしまうという方が多いです。「今後ともよろしくお願いいたします」というように、結びの挨拶まできちんと書くようにしましょう。
結びの挨拶として便利なのが「今後とも」という言葉
結びの挨拶は、メールの用件に合わせて書きます。
たとえば、相手からの連絡がほしい時には、「ご連絡お待ちしています。」と書きます。謝罪のメールの場合には、最後にもう一度「重ねてお詫び申し上げます。」と書きます。
相手からのレスポンスが不要なときや、謝罪などの特別なメールではない場合に、結びの挨拶として便利なのが「今後とも」から始まるフレーズです。
ビジネスメールで「今後とも」は非常に使い勝手が良い
「今後ともよろしくお願いいたします」をはじめとする、「今後とも」から始まる結びの言葉は、ビジネスメールを作成するときには非常に使い勝手のよい挨拶です。
ここでは、ビジネスメールを作成するときに、知っておくと便利な挨拶のバリエーションを紹介します。
ビジネスメールにおける結びの挨拶「今後とも」を使った例文
「今後とも」から始まる結びの挨拶は、
「今後ともよろしくお願いいたします。」
「今後ともお付き合いよろしくお願いします。」
「今後共お引き立てのほどをよろしくお願いいたします。」
「今後ともよろしくご愛顧のほどお願いいたします。」
「今後ともお引き立てくださいますようお願い申し上げます。」です。
下にいくほど、より丁寧な挨拶になります。メールの相手や用件によって、使い分けましょう。
結びの挨拶で「何を」お願いするのかも書こう

シンプルに「今後とも宜しくお願い致します。」でも問題はありませんが、より考えや思いを伝えるために、「今後とも」と「宜しくお願い致します。」の間に「何を」お願いするのかを記載するとメール全体の内容と一貫性をもてるようになります。新社会人からのメールを見ると、メールの内容に関係なく「宜しくお願い致します。」と書いてあることが多いですが、結びではメール全体を通して何を伝えたかったのか、つまり「お詫び」なのか「お願い」なのか、など目的によって結びの言葉を選択すると違和感のない結びとなります。
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