2016年11月29日(火) 更新

結婚祝い・出産祝いへのお礼メールの書き方とフレーズ例

お祝いをもらったときにお礼メールを書く際のコツとは?

結婚・出産・還暦などのお祝いにはお礼のメールを

結婚や出産のお祝い、還暦のお祝いなど、人生における”お祝い”イベントはたくさんあります。
家族や親せきだけでなく、職場の上司や同僚、後輩にまでお祝いの品物や言葉をいただく機会も少なくはないでしょう。

そういった場合、必要となってくるのが”お礼のメール”。もちろん、面と向かってお礼を述べるべきですが、改めて感謝の意を送るようにするのがビジネスマナーの基本でしょう。
ここでは、そんなビジネスマナーにのっとった『お礼メールにかかせない言葉』をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

お礼メールで時候の挨拶を忘れないようにしよう!

お礼メールを送る前に気をつけたいのが、『時候の挨拶を入れる』という事です。お祝いをしてもらった際に返すメールでは、案外忘れられがちです。
基本的には下記にある、春夏秋冬それぞれの季節の時候の挨拶をするようにします。

代表的な時候の挨拶

1月 新春の候/寒気厳しきおりでございますが
2月 立春の候/春まだ浅いこの頃ではございますが
3月 春分の候/寒さもようやく緩んできたようで
4月 桜花の候/春光うららかな季節を迎え
5月 残春の候/新緑の候/青葉繁れる好季節を迎え
6月 初夏の候/薄暑の候/梅雨空が恨めしいこの頃
7月 盛夏の候/大暑の候/いよいよ夏の到来を迎え
8月 残暑の候/寝苦しい夜がつづいておりますが
9月 初秋の候/空も秋色をおびてまいりましたが
10月 紅葉の候/野も山もすっかり色づき始め
11月 晩秋の候/菊の花の香り高い季節を迎え
12月 師走の候/今年も残りわずかとなりましたが

フォーマルな文面の書体にも気をつけましょう

また、男性、女性で一部使用する言葉に違いがあり、「敬具」というフレーズはフォーマルな文面の場合、あるいは男性が書くときに使う言葉です。

逆に、女性のみが使用する言葉として「かしこ」というものがあります。
その際、頭語(拝啓、謹啓など)を付ける場合は、文章系のもの「謹んで申し上げます」「一筆申し上げます」を使うことで、女性らしくおしとやかな印象の文面になります。
ちなみに、「敬具」や「かしこ」などの結語は、目上の人ではない場合に限り省略してもかまいません。頭語-結語の組み合わせとしては「拝啓-敬具」「謹啓-敬具」と決まっていますので、間違って使用することのないよう注意しましょう。

相手の健康を気遣う言葉を入れよう!

お礼メールを書く上で入れるべきものとして、相手への”気遣い”も大切です。これも時候同様、お礼を返す際のマナーのひとつです。
よく使われる言い回しとして、 「◯◯様におかれましては…△△のこととお慶び申し上げます。」 というパターンがあります。
また、「○○様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。」「ご無沙汰いたしておりますが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。」などの言葉でもOKです。

お祝いへのお礼と感想を書き込もう!

いただいたお祝いに対する”お礼”のメールなので、当然お礼の言葉と感謝の気持ちを込めるようします。
「お祝いをいただいてうれしい」という率直な気持ちを込めて書きましょう。
例えば、出産祝いの場合は「このたびはお心遣いありがとうございました。さっそく使わせて頂いております。」となりますね。

お礼と感想を書き込む上でのポイントは、感謝の気持ちをまっすぐに伝えることです。形式ばったテンプレートな文面を使うのではなく、自分自身の言葉を綴って送ることをお勧めします。

今後も引き続きお付き合いをお願いする言葉を!

家族や親せき、親しい友人、上司など。お祝いをくれる人は、特に親しい関係であるケースが多いでしょう。これからも引き続き変わらないお付き合いをしてもらえるよう、今後のお付き合いもお願いする文章を入れましょう。
例えば、「暖かくなってきました頃に、改めてご挨拶にお伺いいたします。これからもご指導のほどよろしくお願い申し上げます。」となります。

お礼をもらったらお礼メールは取り急ぎ送る!

メールでのお礼は、本来”中継ぎ”の意味合いを持ったお礼です。つまり、「実際にお会いするまでの間の取り急ぎ」「お礼の(内祝いの)品を返すまでの取り急ぎ」などの要素を含んでいます。
そのため、お礼メールは遅くても3日以内に送るのが原則です。お礼メールを送る際には、どういったことに注意するべきでしょうか。

お礼メールは送るまでの時間が勝負!

メールという簡単に使えるツールでお礼を述べるわけですから、とにかく早めに送るのがベストです。
時間が経ってしまうと、お礼を伝えるチャンスもなくなっていってしまうので、「時間が勝負!」と心得て、お祝いをもらったらすぐにお礼のメールを作成するようにしてください。
丁寧な文章を作成することはもちろんいいことですが、そのせいでメールを送るのが何日も遅くなってしまうくらいなら、多少要点のみであったとしても、早くお送りするのが正解となります。

また、メールでの文面だからといって長文過ぎても読みにくい内容となってしまいますので、画面上でスクロールせずに読み切れる程度のものが最適です。長々とした内容のメールは、相手にとっても迷惑なものです。

お礼メールの最後に「取り急ぎ、御礼まで」を入れる

お礼メールを「取り急ぎ、御礼まで」という言葉で結ぶんでおけば、とりあえず簡単な内容であっても失礼な印象にはならないでしょう。
これによって、急いでお礼のみを言いたくて書いたことが伝わりますし、後日きちんとした形でお礼をすればOKです。ちなみに、「取り急ぎ」という言葉はなかなか便利で、さまざまな場面で使うことができますよ。

お祝いのお礼メールで使える常套句!

基本的なお礼のフレーズにこそ、しっかりと気を遣いたいものです。日常でも良く使う当たり前の言葉とはいえ、丁寧かつ正しい使い方をするようにしましょう。
以下に、お祝いに対するお礼の定番フレーズを載せておきましたので、適宜活用してください。

お祝いに対するお礼の定番フレーズ例

【ありがとう】
・ありがとうございます
・心よりお礼申し上げます

【感謝しています】
・感謝しております
・深謝いたします
・感謝の気持ちでいっぱいです

【うれしいです】
・うれしく存じます
・うれしく思います

【お気遣いありがとう】
・お気遣いありがとうございます
・ご配慮いただき、ありがとうございます

【あなたのおかげで】
・おかげさまで
・○○様のお力添えのおかげで

お祝いへのお礼メールの書き方とコツをおさえて感謝を伝えよう!!

お祝いをしてもらったときには、まず”取り急ぎ”という形で、お礼の気持ちをメールで送るようにしましょう。
内祝いなどの品物としてのお礼は後回しでいいのです。まずは感謝の気持ちを相手になるべく早く伝えるようにするのがマナーです。
また、お礼メールの内容として、記載を忘れてはいけないのが”時候”や”今後のお付き合い”などの基本的なマナーの言葉です。
ここで紹介した内容を参考にきちんとお礼メールを送るようにしましょう。

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