2016年12月06日(火) 更新

給与における基本給と会社の実態とは

基本給は手当を天引きした額

給与の基本給とはそもそも何かをご存知ですか。基本給とはいろいろな手当を引いた額のことです。通勤手当、役職手当、残業手当など、給与明細を見ればわかるとおり、受け取っているお給料は基本給にいろいろプラスされているものなのです。文字通り、なにも付加されていない基本の状態が基本給となります。基本給についての法律はなく、会社独自の基本給の計算があります。年齢や勤続年数、能力などにより決定されることが多いです。しっかりとした会社ならば、規定集が存在し、基本給の算出の仕方が明示されているでしょう。

歩合制の会社は基本給が安い

成績によって給与が上がる場合、基本給が安く抑えられていることが多いです。基本給が低いと生活できないので、がんばって成績を上げてくれということなのです。転職するときなどは能力制かどうかの1つの目安となります。

基本給が安いのはデメリットだらけ

会社によっては基本給が低いけれど、残業手当や役職手当、営業手当など様々な手当が加算されることにより、一般的な給与となる場合があります。中には基本給10万円という会社も存在するのです。では、なぜわざと基本給の金額を低く設定しているのでしょうか。考えられる理由は2つあります。1つ目は退職金の算出についてです。老後の生活としてとても大切なお金は、一般的に、基本給×勤続年数×給付率によって計算されます。

基本給が安くて喜ぶのは会社だけ

月々諸手当を含んで20万円でも、基本給が10万円ならばもらえる金額が半分となり、社員にとっては苦しいですが、会社にとっては都合が良いのです。2つ目は、なにかあったときに支払う金額を減らせるからです。例えば病気で1カ月休みをもらったら、その期間は役職としての責務を全うしていないから役職手当を抜きで給与を支払うということです。つまり、社員にとって基本給が安くて得られる恩恵はありません。

基本給をあげるためにアクションを起こそう

基本給が低くても、手当がついてもらう給与は世間と変わらないからいいや、と思っている人も多いでしょう。デメリットを知った今、会社に対してアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。基本給を低くしている会社は、会社の都合を考えて安い基本給を設定しています。人事や経理に、退職金の算出の仕方などを聞き、不公平であるということを抗議してみて下さい。社員の中には事実の知らない人が多くいます。あなたが声を挙げることで、会社の基本給の体制が変わるかもしれません。まずは近くの上司に相談してみましょう。

会社の利益も考えよう

ただ、あなたの訴えが通るには、あなたが会社に必要だと思われなければなりません。あなたがいらない社員ならば、自分の利益ばかりを主張するやつだと思われ、そのまま辞めてくれとさえ思われる可能性もあるのです。これを機に働き方を見直してみるようにしましょう。

給与における基本給の低さは会社側にメリットが多い

当たり前のように会社から給与をもらい、給与明細には目を通していないという人も多いですが、基本給一つにしてもデメリットの面が存在しているのです。いろいろな税金が引かれていたり、残業代が固定だったりと、無知で損していることがたくさんあるはずです。基本給について学んだ今、もっと給与についての知識を深め、自分が毎月受け取るお金について考えるようにしましょう。

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