2016年11月29日(火) 更新

給与振込と給料日の時間に関する仕組みについて

以前は経理担当者等が直接給与振込をしていた

かつて給与振込は、そのために給料日当日に担当者が直接振込に行くという形が多くとられていました。ですから、担当者の行動に振込時間も左右されることとなり、担当者が振込に手間取れば、それだけ給料を手にする時間も遅くならざるを得なかったわけです。

現在では自動給与振り込みシステムの利用が一般的

しかしそんな何時になれば給料が引き落とせるかというのが、定かには決まっていなかったのも過去のこと、現在では事前振込と呼ばれる機能に基づき、多くの会社で従業員の給料は給料日より前に用意され、速やかに給与振込は行われるようになりました。当日の行程が省かれたことにより、今では銀行の営業が始まった瞬間や、ATMの使用できる時間に合わせて、給料日の午前中といった早い時間に、労働者は給与を引き出すことが可能です。また24時間年中無休の取引に対応したネットバンクを使用した場合には、給料日当日の0時から、システム次第では給料を手にできる場合もあります。  

給料は就業規則で規定されている給料日に支払われる

給料は定められた給料日に支払われるのが鉄則です。職場によって締日や支払日は異なりますが、20日でも30日でもその日の内に給与振込が行われることに変わりはありません。しかし時に例外もあります。給料日が、土日祝日などの銀行の営業時間外となる日に当たってしまった場合です。銀行が休みではどうしようもなく、給料日だからと特別に振込処理をしてもらうことはできません。

給料日が休日の場合は事前に支払われる

そのため給料日が休みの場合は、代理としてその前の営業日が給料日として定められるのが一般的です。土曜日に当たってしまったら、金曜日が一日早く給料日になります。金曜日の営業が始まった時間に、給料を引き落とすことができます。ただこれは決まりではないため、企業によっては休日明けの営業日を給料日としている形も見られます。いつ給料を受け取れるのか不安な時は、事前に給料日がいつになるのかを聞いておくのがおすすめです。

給与振込が正しく行われなかった時は職場にその旨を伝える

給料日に給与振込が行われなくても焦るのは禁物です。職場が給料日当日に振込むという手段をとっている場合には、午前中の給与の受け取りが難しいこともあります。とりあえず時間をずらして、午後にでももう一度確認してみましょう。給料日明けになっても給料が振り込まれなかったときには、職場にその旨を伝えます。相手は経理など、給与の管理を担当している部署が適切です。

対応がなければ労働法を定める役所などに相談しよう

報告しても解決されなかった、報告する相手がいなくなっていたとなれば、次に相談するべきは労働法を定める役所などのしかるべき機関です。速やかに問題の解決に当たれるように尽力しましょう。また振り込まれた給料が多かったり少なかったりした場合にも、放置せず職場に報告することが大切です。特に多い時には黙っていたい気持ちにもなるでしょうが、後々窃盗罪や詐欺罪などに問われても困りますので、慎重な対処をして下さい。

給与振込と給料日の時間に関する仕組みを理解して万が一の際は適切な対応を

給与振込と給料日の時間に関する仕組みについて紹介してきましたがいかがでしたか?給与振込には、給与を支払う側の職場の行動と、振込処理を行う銀行の動きの二つが関わります。職場がいつ銀行に給与分のお金を振り込んだかは、給与振込完了の時間を左右する大きな分岐点となりますが、銀行の営業時間も重要で、給料日が休日の場合や使用するのがネットバンクなのか窓口なのかATMなのかでもそれぞれ結果は異なります。もし給料日になっても給料が振り込まれないといった事態が起きたら、この記事で紹介したように職場に報告するか役所等に相談しましょう。

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