自己PRの魅力的な書き方と例文【履歴書・職務経歴書】

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1.就活・転職の際は魅力的な自己PRが必須

就職活動において、企業に送付する書類はどれも重要です。特に、履歴書や職務経歴書の自己PR部分は決められた書き方もなく、応募者の個性が100%現れる部分。経歴や資格をアピールするのも大事ですが、採用担当者が一番目にするのは自己PRでしょう。

第一印象が重要!採用担当が最初に目にするのは応募書類

採用担当者が、応募者を最初に見るのは応募書類です。もしあなたが、非常に魅力的な人物だとしても応募書類上で、その魅力をアピールできなければ面接にたどり着くことなく書類審査で落ちてしまう可能性もあるのです。
履歴書・職務経歴書だけでなく、証明写真の写りまで気にして採用担当者に対して良い第一印象を与えられるように努力しましょう。

履歴書・職務経歴書どちらでも効果的な自己PRを

企業の指定がない場合、応募書類は履歴書・職務経歴書がほとんどでしょう。どちらの書類でも、自己PRを書く欄がありますよね。ここで効果的なアピールを行いましょう。どちらか一方の書類であれば、1つにすべての要素を入れこむしかありませんが両方の提出が必要な場合もあります。
その際は、同じことを書いてはいけません。履歴書・職務経歴書は、互いに関連しながらも違う面をアピールしましょう。

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2.高評価を得る自己PRの書き方とは?

では、採用担当者から好評価を得るにはどのような自己PRの書き方をすればよいのでしょうか?ここには、5つのポイントがあります。
ポイントをおさえた自己PRの書き方を覚えて、志望企業の内定に近づきましょう!

①結論から伝える!自分の長所を最初に持ってくる

自己PRを作成する際は、文頭で結論を述べる形の書き方を意識しましょう。自分の長所・アピールポイントが何なのかをはっきりと文頭で示してあげることによって、採用担当者も文章を最後まで読もうという気持ちになるのです。
自分の長所を結末として最後に書くようなスタイルですと、言いたいことが上手く伝わらないでしょう。「私の長所は〜〜という部分です。」と最初に宣言してから、その根拠を示していきましょう。

②「〜できる」に説得力を!エピソードをつけよう

「私は〜ができます」と自己PRする際は、その根拠を示しましょう。根拠を示すには“具体的なエピソード”を添えるのが一番です。
「私の長所は〜です。大学時代に〜〜をして〜を達成しました」というように、自分の長所を裏付けるためのエピソードを用意しましょう。ただできるというよりも、材料が揃うことで採用担当者を納得させられるのです。

③自分の課題を把握して努力を伝える

自己PRとしては、自分ができないことに対して努力をしている姿を伝えることも効果的です。何もかもを「できる」としてしまうのは、自己分析ができない人間という評価を与えかねません。できること、できないことをしっかり自分の中で見極めて、その課題をわかった上で努力している旨を上手にアピールしましょう。

④努力の成果をわかりやすく伝えよう!数字が大切

努力も、漠然とした形ではいけません。どのように努力をして、どれくらいの結果が出ているのかを正しくアピールしましょう。
努力の結果は、数字で表すのが最も良い手段です。例えば、「ビジネス英語をもっと身につけるべきだと感じました」という課題を抱えているのならば、「最初は500点台でしたが、継続して勉強した結果現在は750点までスコアがアップしました。このまま900点を目標に勉強をしようと思います」といったアピールが、採用担当者の評価を得られるでしょう。

⑤会社にどのように貢献できるのかを伝える書き方で!

自己PRで、自分の魅力を伝えるのは非常に大切ですが企業が求めているのは“どのように貢献してくれるか”という部分です。
いくら魅力的な人間性を持っていても、会社に貢献できなければ何の意味も持ちません。バリバリの営業会社に応募して、プログラミングをアピールしてもその効果は果てしなくゼロに近いでしょう。
効果的な自己PRを作成するためには、企業が求めている人物像を知り、そことのマッチングを図りましょう。そのためにも、企業研究は入念に行う必要があるのです。

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3.間違った自己PRの書き方

高評価を期待できる自己PRがある一方で、自己PRとしてふさわしくない書き方があるのも事実。
間違った自己PRの書き方を紹介します。あなたの書いた職務経歴書や履歴書は、これに当てはまっていませんか?確認しておきましょう!

①自己PR=自慢話と勘違いした書き方

自分をよく見せようとしすぎる自己PRは危険です。できもしないようなことや、事実とはまるで異なるものを自己PRとするのは避けましょう。
そもそも、自己PRは自慢話ではありません。相手に認めてもらって初めて意味を成すものです。そのためには、自己分析を行い“過大な自己評価”に走らないよう十分気をつけましょう。

②根拠なく「〜できる」とする書き方

履歴書・職務経歴書の自己PRとして、陥りがちなのが“根拠のない”「できる」です。
「〜できます」という書き方をしても、初見の人には伝わりません。そのため、「〜できる」という書き方をする場合は、具体的なエピソードに基づくようにしましょう。具体的なエピソードがないと、先ほど述べた過大評価をしている自己PRだと思われてしまう可能性があります。
「私は〜ができます。なぜなら○○という経験があるからです」と合理的でストレートな表現を心がけてください。

③努力が伝わりにくい抽象的な書き方

あなたが頑張ったことを、抽象的に伝えてしまっては採用担当者も概要を上手くつかめません。つまり、「一生懸命頑張った」という抽象的な精神論は不要なのです。
「努力した過程、行動の内容を結果に結びつける」ということを意識してくださいね。

④当たり前のことを”努力”と勘違いした書き方

また、時折みられるのですが“やって当たり前のことを努力”と勘違いした自己PRは、評価が下がってしまうでしょう。
例えば、「お客様目線の接客を心がけました」というような、自己PRですと“抽象的”な上にあまりにも“当たり前”ですよね?
「具体的にはどのような接客だったのか?そもそも、お客様目線以外の接客はどんな接客なのか?」と採用担当者は疑問に思ってしまうでしょう。

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4. 魅力的な自己PRの例文を紹介

では、上記のポイントと注意点を基にした自己PRの例文をみていきましょう。こちらはあくまでも一般的な例です。応募する業界、職種によって自分なりのエピソードを加えたオリジナリティ溢れる自己PRを完成させてくださいね。

例①取り組む姿勢と能力をアピール

私は○○のプロジェクトに参加し、毎回メモを残しながら、業務を進めた結果、言語化能力と○○能力を身に付けることができました。
現場の人と対話を重ねて、相手の状況に立つという姿勢を大切にしてきました。
対話する際は、ただ受け止めるのではなく「なぜそのことを話すのだろう」と意識するようにしました。なぜを突き止めることで、現場が求めるもののイメージを描くことができました。
どんな案件でもお客様のニーズに合ったシステムが開発できるのが私のアピールポイントです。御社でも同じく対話から仕事が完遂できる仕事を熱望しております。

例②チームワークをアピール

私が仕事で大切にしている心情は組織力です。組織があっての会社です。そのため、チームワークを円滑にすすめるために、個々の連携を第一に考えました。
具体的には、毎週ミーティングを行い、報告・連絡・相談を強化しました。その結果、私たちのチームは社内でトップクラスの成績を残せるようになりました。
チームワークをもとにベストな選択ができる組織づくりをしていきたいと考えております。

例③派遣から正社員への転職

派遣社員としてこれまで6社の職場を経験しました。そこで身についたのは短期間で結果を出すためには、どうすべきかを考えることです。早く結果を出すには正確で効率的な処理が求められます。私は業務で求められる結果を出す為に、派遣社員というポジションに甘んじることなく、業務改善のために工夫をしてまいりました。そのため、処理能力には自信があります。
今回は正社員として、働くことを強く願っております。ぜひ、面接の機会をいただければと存じますので、よろしくお願いします。

例④売上貢献をアピール

私は、何でもすぐに行動に移すタイプの人間です。その特徴を活かして、アルバイトとして働いていたダイニングバーの売上を20%以上伸ばした経験があります。
ビルの二階にあるため、新しくできた商業施設の店に顧客を奪われていたという事実がありました。
そこで、競合店の研究と差別化を行うだけではなく、同じビルの路面店と協力関係を築く戦略を立てました。一階の路面店は居酒屋のような、一軒目に訪れるタイプ。そして私のアルバイト先は、二軒目、三軒目に訪れて腰を据えて会話を楽しむようなタイプのバーだったのです。決して同じような客層を狙うわけではないので、お互いにプラスの関係を築けると考え、私は以下の提案をしました。

1.互いの店舗のトイレに宣伝の名刺を置き、レシート提示で一品サービスの告知。
2.下の店舗があまり力を入れていないデザート・スイーツメニューの充実
3.SNSを使った告知とそれに伴うクーポン

これらを店長に提案、実行した結果、徐々に客足が戻ってきました。最終的には、20%の売上アップにもつながったのです。問題点の把握して、適切な行動をとれば成果がでるということを学びました。
貴社においても、常に課題と向き合い、売上アップに貢献したいと考えております。

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例文を参考に魅力的な自己PRの書き方を覚え内定ゲット!

以上のように、履歴書や職務経歴書の自己PRは内定を左右する非常に大切なものです。面接も、これらの書類を基に質問がされますので、出来る限り隙のない完璧な書類に仕上げるべきでしょう。
例文を参考にして、企業に合わせた自己PRを盛り込んだ履歴書・職務経歴書を作成してくださいね。

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