2017年09月12日(火) 更新

35歳女性の平均年収の国と民間データの違い

平均年収を調べる際は国税庁の資料をあたる

こうした35歳女性の平均年収などを調べるときは国税局の資料をあたるのが一番良い方法です。民間サイトは営利企業なので、営業のために統計を用います。ですが、国は中立的な立場にあるので正確なデータを期待することができるのです。

35歳女性の平均年収は293万円だが労働形態の比率がデータを不正確にしている

国税局の民間給与実態統計調査(平成26年度版)というファイルによると、35歳女性の平均年収は293万円となっています。年当たりの手取り額を計算すると237万円となり、月当たりの手取りは237万円/12ヶ月=約19万円です。ボーナス込みの額なので、実際の手取りは15万円程度でしょう。35歳の女性としては厳しい状況としか言えません。ですが、実はこのデータは現実的な女性正社員の給料とは言えません。女性の労働形態の比率がデータを不正確なものにしているのです。

国の統計はアルバイトやパートと正社員の平均年収を一緒に考えている

女性はその5割がアルバイトやパートとして従事しています。国の統計ではこういった女性のデータも正社員と一緒にして考えてしまっているので、女性正社員の年収としては不正確なデータとなるのです。ではどのデータを参考にすれば良いか、というと民間企業の取るデータとなります。確かに民間企業のデータは国のものより信頼性に劣るでしょう。ですが、例えば様々な民間企業のデータを比較することでその信頼性を高めることはできます。

民間企業のデータを比較すると35歳女性の平均年収は350万円から400万円程度

そうして考えると、35歳の女性正社員の平均年収と言うのは大体350万円から400万円程度に落ち着きそうです。中間をとって370万円として考えると良いでしょう。35歳女性の平均年収を370万円として考えると、やはり男性の給料には及びませんが悪い数値ではありません年当たりの手取りで約300万円、月当たりに換算すると25万円の手取りとなります。

民間企業のデータでは35歳女性の月の手取りは25万円

35歳女性の平均年収を370万円として見ると、月の手取りは25万円となりました。これは男性にしてみれば低いものですが、生活に余裕の無い額ではありません。節約すれば貯蓄に回すことも可能でしょう。

高給な職に就いている人もいる

また、こうした平均年収という概念も大事ですが、実際に収入を得るのは個人です。しかし、高給な職に就いている人は多く存在します。例えば金融業では650万円の年収を見込むことができますし、IT系の職でも500万円に到達するものもあります。結局、収入を得るのは自分です。平均年収が低いからといって全ての職種で収入が低いと言う事ではありません。女性正社員として生きていくのであれば、こうした高給な職に就くというのは心強いものです。中には35歳女性で年収800万円を越す人も居るとのことです。

35歳女性の平均年収は国のデータで293万円で民間で350~400万円程度と異なる

35歳女性の平均年収を見てきました。国のデータから調べると、35歳女性の平均年収はとても低い年収が算出されますが、その額面は不正確なものです。統計に使われるデータの内、女性労働者の5割がパートやアルバイトのため、正確な正社員の年収を割り出せないのです。そのため民間サイトのデータを使用してみたところ、約370万円という数値が求まりました。また、女性でも高給な職に就いている人は多く居るので、そういった職を目指すのも良いでしょう。女性の平均年収を見ると、男性よりは低いものですが決して生活できないといった状況ではありません。十分女性の正社員として生きていくことは可能なのです。

【参照先】「国税庁」

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