2018年06月22日(金) 更新

【自己分析方法10選】就活の質を格段にあげる分析マニュアル

自己分析はやり方次第で就活の流れを変えられる

就活をするにあたり、まずやっておきたいことが「自己分析」です。自己分析は、就活中だけでなく、入社後にも役立ちます。ライフプランを考える上でも重要な過程なので、就活が始まったらすぐ自己分析に取り組んでください。
しかし、すぐ取り組んでいてもやり方が間違っていたり自分に合っていないと、無意味となります。自分の魅力を最大限に伝える為にも、正しいやり方を身に付け就活の流れを変えてみましょう。

就活では自分自身を知る必要がある

就活の選考では、初対面の人に自分を知ってもらう必要があります。自分の強みを理解していなければ、相手にそれを伝えることができません。自分を知る為に、自己分析は重要なステップと言えるでしょう。自分の強みを十分理解した上で、どう企業で活かせるのかをアピールすれば、より魅力的に伝わります。

自分自身を知らないとアピールポイントが不明瞭に

採用担当者は、企業にとってプラスになる就活生を採用したいと考えています。採用後のミスマッチを減らす為にも、就活生のアピールポイントは重要視したい項目です。その重要視している項目が具体性のなく薄い内容の場合、聞く価値もないと判断されてしまいます。

自己分析をしていない就活生は一目瞭然

採用担当者は、多くの就活生を見てきている為、自己分析ができていないことは容易にバレてしまいます。
学生自身が自分の強みを理解していなければ、アピールポイントが曖昧になり、いくら良いことを言っても採用担当者の印象には残りません。それどころか、自己分析をしていないと思われてしまった時点で選考から外されてしまう可能性もあります。

就活で先輩が後悔したこと1位は「自己分析」

キャリアパーク編集部では、「就活で後悔したこと」に関するアンケート調査を行いました。その結果、自己分析が一番後悔したと思っている就活生が多いとわかりました。
先輩の二の舞にならないよう、この記事と自己分析ツールを活用し、就活で活かしましょう。

自己分析をおこなう3つの目的

目的①長所・短所を見つける

自己分析することで、今まで気づかなかった長所・短所を見つけることができます。長所・短所が今までの経験のどこで育ったものなのかも、自己分析をしていくなかで分かってくるのです。
本来持つ長所・短所が分かってくると、それが活かせる会社・職種は何か自然と考えるようになってきます。また、自身が培ってきた長所を必要としているところにも、目が向くようになります。結果的に、会社が求めている人物像と合っているかを比較できるようになるのです。

自分の適性を知るために自己分析をしてみましょう。自己分析マニュアルを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強みと適職がすぐに分かります。

なりたい姿を明確化する

大学卒業までは自分のステップが明確であった就活生も、将来なりたい人物像・就きたい職業となると幅が広すぎて、分からなくなってしまうことがあります。その状況を打破するためには、何をやりたいのかはっきりさせる必要があるのです。
自己分析をすることで、数年先のキャリアビジョンを企業側に提示できるのはもちろん、「自分が示した将来像に合致する企業だった」など、しっかりとした目的を持って志望していることをアピールできる為、やりたいこと=なりたい姿を明確化しておくと良いでしょう。

目的③仕事に対する適性を知る

初めて挑戦することが、自分に合っているかどうかは、やってみないとわかりません。しかし、自己分析をすることで、ある程度適性を知ることが可能です。自分の性格と照らし合わせ、向いている仕事を探すためにも、自己分析は必須と言えます。

自己分析をすることで、数年先のキャリアビジョンを企業側に提示できるのはもちろん、「自分が示した将来像に合致する企業だった」など、しっかりとした目的を持って志望していることをアピールできます。

自己分析でおすすめのやり方10選

方法①自分史をノートに作成して特徴を探る

まずは、過去の経験を時系列でノートに書き出していきましょう。過去の自分の経歴をまとめたものを、「自分史」と言います。自分史ノートを作成すると、自分自身に対する理解がより深まるのです。
文章ではなく、年表でまとめておくと、後ほど見返したときにわかりやすいです。

方法②過去の出来事を区切って深堀りする

過去の出来事を、小学・中学・高校・大学に区切る方法もあります。今まで生きてきた全ての時間から思い出すより、要所要所に区切って思い出した方が鮮明な記憶を引き出せるのです。
区切った時代ごとに、以下の項目を考えてみましょう。一番だけでなく、二番・三番目を考察すると、より過去の出来事を深掘りできます。以下の項目以外にも、「寂しかったこと」「面白かったこと」など自由に増やし、考察すると良いです。
出来事を思い出したら、なぜその記憶を思い出したのかまでしっかり記してください。志望動機を考える参考になります。

過去の出来事

・一番記憶に残っている思い出は
・一番苦労した出来事は
・一番楽しかった出来事は
・一番悲しかった出来事は
・一番興奮した出来事は
・一番怖かった出来事は

方法③モチベーショングラフを書いてみる

これまでの経験の中で、自分のモチベーションがどのように変動してきたかを、グラフで表してみましょう。時期、環境、一緒に取り組んだメンバー、取り組んだ内容などを書き出すことで、モチベーションの変化基準を見つけることができます。モチベーショングラフから分かったことは、自己分析で大いに活かせるでしょう。

方法④Q&Aを繰り返す

自分自身でQ&Aを繰り返す、自己分析方法もあります。質問に答えることで、新しい自分を発見することができるかもしれません。質問と回答は、日付と共にノートへ書き記しておきましょう。時間が経つと、答えが変わっていることもあります。どの変化についても自己分析の材料となるのです。以下の項目以外にも、様々な視点から自問自答を繰り返してみましょう。

質問例

①好きなものや熱中したものは?
②好きなテレビ番組やサイトは?
③表彰された経験や資格は持っているか?
④どうしてもやめられないことは?
⑤サークルではどのような活動をしたのか?
⑥アルバイトで何を学んだか?
⑦ダメだと思う人間の特徴は何か
⑧嫌い、苦手な人と比べて優れている点は?
⑨どのような短所があるか?
⑩尊敬している人は?

方法⑤自己分析シートを活用する

強みと弱みを明確に提示したいのであれば、自己分析シートを活用しましょう。自己分析シートでは、出来事を直接書き込むのではなく、あるワードに合った出来事は何かを記していきます。あるワードとは、「行動力」「決断力」「コミュニケーション力」といった、就活をする上で必要な能力です。その能力から出来事を考え、出てこなかったものが、自分の弱い部分であると言えます。

能力一覧

・行動力
・決断力
・コミュニケーション力
・学習力
・企画力
・独創力

方法⑥ジョハリの窓診断を用いる

ジョハリの窓診断とは、1955年にアメリカの心理学者(ジョゼフ・ルフトとハリー・イングラム)によって提案された性格診断です。カテゴリを開放・盲目・秘密・未知の4つの窓に分類しており、このフレームを用いることで新たな自分を発見することが可能です。自分が考えている性格と他人から見えている性格との違いに気付くことができます。

ジョハリの窓における分類

  • ① 開放の窓…自分も他人も知っている自己
  • ② 盲点の窓…自分は気がついていないが、他人は知っている自己
  • ③ 秘密の窓…自分は知っているが、他人は気づいていない自己
  • ④ 未知の窓…誰からもまだ知られていない自己

方法⑦マインドマップを作成する

一度考えていることや感じていることを図式化して、頭の中を整理することも大切です。そこで、上記図のような形式でマインドマップを活用してみましょう。マインドマップとは、トニー・ブザンによって提唱された思考・発想法のひとつで、脳神経が繋がっているかのような状態を可視化したものです。つまり、頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールであり、自己分析を効果的におこなえます。

方法⑧知り合いに他己分析をお願いする

周囲の人達に自分のことについてを聞くのも自己分析のひとつです。どういう人間だと思われているのかを客観的に教えてもらうと、思ってもいなかったような発見・気づきがあります。他己分析は、自分と周囲との認識の違いを確認するうえで、最も正確で簡単な方法といえます。
聞きにくい場合もありますが、メリットが大きいのでぜひ聞いてください。友人だけでなく社会人経験のある人にも聞き、さまざまな人による視点から自分の印象を集めることも大切です。

方法⑨初対面の人に印象を率直に聞く

初対面での自分の印象を聞いてみることも、自己分析では非常に役に立ちます。
就活では、初対面の採用担当者に自分をアピールしなくてはなりません。第一印象が大切な場面で、長く付き合ってみないと分からない良さを相手に伝えるのは困難です。そのため、自分が初対面の相手にどのような印象を与えるのか知っておく必要があります。
なかなか初対面で自分の印象を聞ける機会は少ないかもしれませんが、OB・OG訪問の際に、先輩方に自分の印象を聞いてみましょう。

方法⑩面接で聞かれやすい質問への回答を考える

面接で聞かれやすい質問を深掘りして考えることも、自己分析のひとつです。
例えば、「学生時代に最も打ち込んだことは何ですか」は、「最も」と聞かれているので答えはひとつしかない質問です。自己分析では、その「最も」を取り除き複数回答を考えてみましょう。回答には、順番をつけてください。順番をつけることで、「なぜ、この順番なのか」も一緒に考察できます。面接の事前準備にもなりますので、ぜひ試してみましょう。

就活成功のために自己分析シートを活用しよう

難関といわれる会社の内定を勝ち取った、多くの就活成功者が使っていたのが、時系列の自己分析シートです。このシートを記入することで、今までの経験を可視化して振り返ることができ、自分の強みや弱みを捉えやすくなります。シートを作成すると情報整理が上手く進み、見返す際もとても分かりやすくなるでしょう。シートを用意してから、自己分析を始めてください。

自分にあった自己分析方法を見つけよう

取り掛かりやすい方法から試す

10個の自己分析方法を紹介しましたが、これを全て試すと膨大な時間がかかります。時間が許すのなら全て試すのも手ですが、エントリーシートや筆記試験、面接の準備をすることを考えると無理でしょう。
まずは、自分が取り掛かりやすいと思った自己分析方法をひとつ選び試してみましょう。取り掛かりやすいと感じたのなら、それが自分に合った自己分析である確率が高いと言えます。

時間のかからない方法から試す

短時間でできる自己分析から試す方法もあります。
「Q&Aを繰り返す」や「自己分析シートを活用する」は、形式に沿った質問に回答していくのみなので短時間でできます。時間のない就活生や、色々な自己分析方法を試したい人はこの方法を試しましょう。

用途に合わせた方法を試す

現在取り組んでいる自己分析は、いつ必要になるものでしょうか。就活を始めるに当たって行なっているのなら「自分史をノートに作成して特徴を探る」を、面接に向けて行なっているのなら「面接で聞かれやすい質問への回答を考える」やり方を試しましょう。就活の段階によって自己分析の方法を選ぶと、より効果的に分析できます。

編集部推薦!おすすめの自己分析診断ツール8選

AnalyzeU+

OfferBoxという就活サイトが提供している自己分析ツールです。社会で働く上で求められている「社会人基礎力」と「次世代リーダー力」を測定できます。設問数はたいへん多いですが、詳細な自己分析結果を見ることができるため、人気な自己分析ツールとなっています。

それぞれの性格気質からポテンシャルが偏差値形式で表示されるため、自分の秀でている面と劣っている点を確認してみましょう。また、スマートフォンにインストールできる、OfferBoxのアプリもあります。

Future Finder

『Future Finder』は、元ソニーの人事戦略部長と大学の名誉教授が監修した、就活生特化型の適職診断ツールです。151の質問に答えるだけで、あなたの強みと適職を知ることができます。さらに、診断結果をベースに自己PRを作成することができるので、余分な時間を削減できます。

リクナビ診断

大手就活サイトであるリクナビが提供している自己分析ツールです。約100の質問に対して「あてはまる」「あてはまらない」のどちらに近いか答えると、自分の性格の傾向やその性格の人に向いている職業をアドバイスしてくれます。所要時間は約5分と、手軽に診断できて、おすすめです。興味のある職業の幅が広がる可能性もあるので、ぜひ利用してみてください。

適職診断MATCH

マイナビが提供している自己分析ツールです。CABやGAB、玉手箱を作成している日本エス・エイチ・エルがロジックを監修しています。仕事におけるあなたの特徴を診断する【パーソナリティ診断】と仕事における価値観を客観的に診断する【バリュー診断】から、向いている職種・業界のランキングや総合診断の結果がわかります。91職種、48業界のなかから自分に向いているものがわかり、該当する企業のリンクも掲載されるため、オススメです。

キャリクエ

就活サイトキャリタスによる適職診断です。RPGのような楽しいデザインになっており、設問に答える際もクエストをクリアしていくような面白さがあります。診断結果もRPGのキャラクターにたとえて表示される、非常に面白い自己分析ツールです。1~2分ほどで診断することができる手軽さも魅力です。

適職診断テスト

あさがくナビが提供している適職診断です。簡単な質問に回答するだけで、自分の特性や価値観、仕事上の行動特性などを客観的に把握できます。また、適職性では自分に合った仕事を紹介してくれます。所要時間は約3分ですので、この適職診断テストも手軽に受けることができます。

キミスカ

キミスカが提供する自己分析ツールです。150問の質問に答えるだけで、あなたの強みを特定してくれます。高精度ツールなこともあり、70,000人の就活生に利用されています。どんな仕事や会社がピッタリなのか見える化できるので、「自己分析が進まない...」という就活生は診断必須です。

Ractenみん就

あなたは自分の性格にマッチした職種がわかりますか?みん就の業界タイプ別就活診断では、性格別のアドバイスがもらえるので、自分が何の業種・職種に合っているのかを知ることができます。さらに、みん就に会員登録すると、リアルタイムで就職の口コミを見れたり、イベントに参加したりすることができます!

SNSで共有できる&楽しい自己分析

エムグラム診断

SNSで共有できるうえに、楽しく診断できるものをご紹介します。まず、エムグラム診断です。1,000万人以上の性格診断データに基づいて、44種類のなかからあなたに合う性格を8つ選んでくれます。診断結果は「#○○」という風に8性格が表示されます。診断結果の画像は、正方形かつカラフルです。ぜひ、診断してSNSで共有してみてください。

ジコブンクエスト

ポテクトが提供している診断です。見た目はゲーム風でユニークですが、中身は本格的で所要時間は約30分となっています。実施形式は適性検査150問、自己分析50問です。TwitterかFacebookでシェアすると、無料になります。診断結果がゲーム風で楽しく自己理解を深められるため、おすすめです。

こちらも編集部推薦!自己分析に役立つおすすめ本3選

①『ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ』

ゴールドマン・サックスで副会長まで務めた、ロバート・スティーヴン・カプランによる著作です。彼は、就活や転職、人間関係、昇進、様々な悩みを持つ学生たちの悩みを解決してきたコーチングのエキスパートといわれています。自己分析をより一層深めることができるため、自分のことをよく知りたい、自分が秘めている能力を発揮したいという方にたいへんおすすめです。

②絶対内定2019――自己分析とキャリアデザインの描き方

就活対策本としてロングセラーとなっているシリーズの自己分析本になります。キャリアコーチスクールの創業者である杉村太郎氏や館長を務める熊谷智宏氏らによる明確でわかりやすく、隅々まで把握された自己分析・キャリアデザインの作り方が解説されているのが特徴です。ワークシートのページも多数あり、書きながら理解を深めるとより自分自身の人間性や特徴が見えてくる1冊になります。時間をかけて丁寧に取り組みたい方におすすめです。

③就活必修! 1週間でできる自己分析2019

大学講師なども務める、キャリアカウンセラー坪田まり子氏による自己分析対策本です。自分自身とじっくりと向き合いながら自己分析するために、7つのワークシートに分けて自己分析のコツや取り組み方を書きながら学ぶ内容になっています。このワークシートを1日1シートずつ取り組めば、1週間でしっかりとした自己分析が可能です。自己分析する期間があまり残されていないという方におすすめの1冊になります。

自分に合った自己分析のやり方を見つけ就活で役立てよう

自己分析を怠ると、その後の選考に悪影響を及ぼします。就活が始まったら、まず自己分析をしましょう。自己分析をすることで、自分を知れるだけでなく、就職先の企業で起こりうるミスマッチを回避できます。入社後にも役立つので、ぜひ、記事で紹介した10個の自己分析を試してください。

36の簡単な質問に答えていくだけで自分の強みや適職がわかるため、19卒のみなさんにおすすめです。下記からも無料でダウンロードできますので、入手して志望動機や自己PRのヒントにしてみてください。

登録必須!おすすめ就活サイトランキング5選

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