2017年08月02日(水) 更新

自己分析で就活を成功させる丸秘テク|大学3年生向けの10ステップとマニュアル決定版【おすすめツール&本などを紹介】

多くの就活生が自己分析をしている

自己分析をしても「意味がない」と思っている就活生もいるようですが、実際は就活を経験した学生のほとんどが自己分析を行っています。 では、なぜ「意味がない」と判断してしまう学生がいるのでしょうか。それは適切な自己分析の方法が分かっておらず、就活を進めていくなかで自己分析を活かせた経験がないためです。意味のある自己分析の方法を理解すると、就活の質は大きく変わってきます。

選考突破に対する自己分析の影響は大きい

採用担当者は、数多くの学生と面接をしています。 その際に最も重視しているポイントは、その学生だけが持つ特徴(強み)です。つまり学生自身が自分の強みを理解していなければ、アピールポイントが曖昧になり、いくらいいことを言っても採用担当者の印象には残りづらくなります。逆に、自己分析をして自分の長所・短所を理解している学生は、話に説得力と具体性を持たせることができるので、採用担当者の心を惹きつけることができます。つまり自己分析は選考突破には決して欠かせません。

就活の先輩が後悔したこと1位は「自己分析」

独自のアンケート調査によると以下のような結果が得られました。

このように、「自己分析」を怠ったがゆえに後悔したと答えた就活生はとても多く存在しています。「やればできることをせずに就活に失敗した」というような事態を避けるためにも、今すぐ自己分析を行いましょう。

採用担当者が語る自己分析が必要な理由

おおげさかもしれませんが、就職活動は自分の人生をどんな風に歩んでいくのか、を考える貴重なタイミングです。ではどんな人生を歩んでいきたいのか、それを考えるうえで自己分析は不可欠です。
どれぐらいできれば「自己分析が完了した」と計測するのは難しいですが、少なくとも自分で自分の事を自信を持って話せないのであれば、それは準備不足だと判断してしまいます。面接の場面でも堂々としている人は自己分析ができている人が多いですね。また、堂々としている人ほど、分かりにくい質問にはわからない、と返してくれます。
自己分析に自信がない・甘いとやはりおどおどしている雰囲気が伝わってきます。目が虚ろになる人も多いですね。

自己分析の目的は3つ

自己分析は目的を明確に決めて行わないと意味がありません。目的から脱線してしまうことを防ぐために、まずは目的を設定しましょう。 自己分析が長引いてしまうと、自分のネガティヴな部分ばかりが気になってしまう人もおり、悪い影響がでかねません。そのため目的をしっかり明確にし、そのゴールを達成したら違うステップに移る形で、計画的に進めていく必要があります。

目的①:自分の適性を知る

自己分析の目的の1つとして、自分の適性を知るということがあげられます。自分の適性はよく理解していると考えてしまいがちですが、実は自分で気付いていない適正が多くあります。思ってもみなかった発見があると、それが志望する会社や職種に影響してくることもあるため、自己分析は非常に重要です。

目的②:長所・短所を見つける

自己分析の目的の2つ目に、自分では気かなかった長所・短所も見つけることがあげられます。またその長所・短所が今までの経験のどこで育ったものなのかも、自己分析をしていくなかで分かってくるでしょう。 本来持つ長所・短所が分かってくると、それが活かせる会社・職種は何か自然と考えるようになってきますし、自身が培ってきた長所を必要としているところに目が向くようになります。結果的に、会社が求めている人物像と合っているか否かを比較できるようになるのです。

目的③:将来なりたい姿を明確にする

自己分析をする3つ目の目的は、将来なりたい姿を明確にすることです。大学卒業までは、自分のステップが明確であった就活生も、将来なりたい人物像・就きたい職業となると幅が広くなりすぎて分からなくなってしまうことが多々あります。 その状況を打破するためには、何がやりたいのかをはっきりさせる必要があります。そのため就活では、数年先のキャリアビジョンを企業側に提示できるのはもちろん、「自分が示した将来像に合致する企業だった」など、しっかりとした目的を持って志望していることをアピールできるでしょう。説得力を持たせるためにも、将来なりたい姿を明確にするのは大切です。

自己分析を完了させる10ステップ

就活を始めるにあたって、まず最初に行なうべきものは自己分析です。ですが、自己分析といっても、何から始めればいいのか分からない就活生が多いのではないでしょうか。ここでは、自己分析を完了させるための方法を10のステップに分けて詳しく説明していきます。

ステップ1. 目的・ゴールを明確にする

自己分析では、目的・ゴールを明確にすることがカギになります。自己分析の目的自己分析では、目的・ゴールを明確にすることがカギとなります。自己分析の目的は、適性、強み、弱み、アピールポイント、将来像などについて理解を深めることです。 これらを理解すると、自身に合いそうな企業像、職種、志望理由などが見えてきます。すべての事柄においてそうですが、始める前に終わりを決めておかないと、ダラダラと続けることになりかねません。目的を見失わずに自己分析をするためにも必要なステップです。

ステップ2.過去の経験を時系列で書き出す

自己分析の目的が決まったら、過去の経験を時系列で書き出していきましょう。中学時代→高校時代→大学時代のように。ここでは、外資系のコンサルティング企業に内定した学生の例を書き出していきます。過去の自分の経歴をまとめたものは、しばしば自分史と呼ばれています。

過去の経験書き出し

【中学・高校時代】
・得意科目: 国語、社会、英語
・不得意科目: 数学
・習い事: 珠算(中学まで)、塾
・取得した資格:珠算4段、英検準2級
・熱中していた物:ソフトテニス(中学のみ、高校時代は辞める)
・印象に残っている事柄:弁論大会優勝(中学)、部活動(中学)、文化祭(高校)
・努力していたこと:部活動(中学)、生徒会活動(中学)、勉学(高校)、委員長(高校)
・将来の夢:アナウンサー、国際公務員
・アルバイト:なし
・その他:中学から英語が話すようになりたく、留学するという夢を持つ。
【大学時代】
・得意科目:財務管理学、経営学、国際経営学
・不得意科目:文学系
・習い事:なし
・取得した資格:アーチェリー指導員資格、TOFEL iBT 101
・熱中していた物:映画鑑賞、文化交流
・印象に残っている事柄:留学、奨学金獲得、1学期全学科でA獲得、旅行、寮生活
・将来の夢:英語を生かせる仕事に就く、国際人を育てたい(教育)
・アルバイト:カフェ店員・副寮長・チューター
・その他:異文化・宗教理解、英語習得

上記のように、経験や当時考えていたことを書き出していくと、現在の性格や志向性を創り出しているのは、過去の経験によるものだと気づくでしょう。また時系列に書き出すと、心境の変化も整理しやすくなります。

ステップ3.これまでの経験から特徴や長所・短所を見つける

自分史を作成できたら、次はそれを見ながら特徴や長所・短所を探っていきましょう。時系列順に経験を整理できているため、自分の持つ特徴や長所・短所は簡単に見つけることができるはずです。

過去の経験

①留学したい(中学・高校時代)→留学を叶える(大学時代)
②初心者から始めた部活動→レギュラーになり大会優勝
③生徒会、クラス委員長、副部長などリーダーをしていた
④高校の部活は1年終了時に辞めている→理由は、勉学と部活の両立/先輩との関係性
⑤さまざまなバックグラウンドを持っている人たちを副寮長としてまとめる経験

この5つの経験から、以下のようにまとめられます。

強み・弱み

①②→自分が何か目標を決めたら達成するまで努力するような性格なのか?
③→リーダーのポジションにいるのが好き、コミュニケーション能力
④→部活を辞めた→上手くいかない時には投げ出してしまう性格を持ち合わせているかも
⑤→異文化の人たちを1つにする難しさ→グローバルに活躍するためのスキルを学べた

このように、積み重ねてきた経験から、性格や特徴を理解することができます。これをもっと深掘りしていくと、本来根底にある考えや性格が見えてくるのです。

ステップ4.モチベーショングラフを書いてみる

これまでの経験の中で、自分のモチベーションがどのように変動してきたかを、グラフで表してみましょう。どのようなミッションに取り組んだ際に、自分のモチベーションがあがったのか、逆にどのようなミッションに取り組んだときにモチベーションが下がってしまったのか、調査してみましょう。そこでは、時期、環境、一緒に取り組んだメンバー、ミッション内容、と様々な要因を見つけることができるはずです。モチベーショングラフから分かることは、自己分析で大いに活かすことができます。

ステップ5.Q&Aを繰り返して自己分析を深堀する

いくつか質問の例をあげてみますので参考にしてみて下さい。質問に答えることで、新しい自分を発見することができるかもしれません。

質問

①好きなものや熱中したものは?
②好きなテレビ番組やサイトは?
③表彰された経験や資格は持っているか?
④どうしてもやめられないことは?
⑤サークルではどのような活動をしたのか?
⑥アルバイトで何を学んだか?
⑦ダメだと思う人間の特徴は何か
⑧嫌い、苦手な人と比べて優れている点は?
⑨どのような短所があるか?
⑩尊敬している人は?

他にも様々な面から自問自答を繰り返して、自分を深掘りしてみましょう。

ステップ6. ジョハリの窓診断を用いる

ジョハリの窓診断とは、アメリカの心理学者によって提案された性格診断です。カテゴリを開放・盲目・秘密・未知の4つの窓に分類しており、これを用いることで新たな自分を発見することが可能です。

① 開放の窓…自分も他人も知っている自己
② 盲点の窓…自分は気がついていないが、他人は知っている自己
③ 秘密の窓…自分は知っているが、他人は気づいていない自己
④ 未知の窓…誰からもまだ知られていない自己
ジョハリの窓診断を行なうことで、自分で考えている自分と他人から見えている自分との違いに気付くことができます。

ステップ7.マインドマップで頭の中を整理する

マインドマップとは、トニー・ブザンによって提唱された思考・発想法の一つです。頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールであり、これを使うことで自己分析を効果的に行なうことができます。以下のようにしてマインドマップを活用してみましょう。

一度考えていることや感じていることを図式化して、頭の中を整理することも大切です。

ステップ8.知り合いに他己分析をお願いする

周囲の人達に自分のことについてを聞いてみましょう。どういう人間だと思われているのかを客観的に教えてもらうと、思ってもいなかったような発見・気付きがあると思います。自分と周囲との認識の違いを確認するうえで、最も性格で簡単な方法です。聞きづらい場合もありますが、メリットが大きいのでぜひ聞いてください。友達にばかり自分の印象を尋ねるのではなく、年の離れた人にも聞いて、様々な人から自分の印象を集めることも大切です。

ステップ9.初対面での印象を率直に聞く

初対面での自分の印象を聞いてみることも、自己分析では非常に役に立ちます。就活では初対面の面接官に自分をアピールしなくてはなりません。就活では第一印象が大切なため、長く付き合ってみないと分からない良さを伝えるのは難しいことです。そのため、自分が初対面の相手にどのような印象を与えるのか知っておく必要があるでしょう。なかなか初対面で自分の印象を聞ける機会は少ないかもしれません。例えばOB・OG訪問の際に、先輩方に自分の印象を聞いてみると良いでしょう。

ステップ10.気付きがあったらアップデートをする

自己分析が一段落したあとも、何か新しく気づいたことがあれば付け足したり変更したりする必要があります。就活を進めていくなかで、気が付いたり成長したりすることは多々あることです。一度完成させてからも、就活中はたびたびその内容を見返して、自己分析をアップデートさせていきましょう。

就活成功者が使用した自己分析シートはこれ!

難関といわれる会社の内定を勝ち取った、多くの就活成功者が使っていたのが、時系列の自己分析シートです。このシートを記入することで、今までの経験を可視化して振り返ることができ、自分の強みや弱みを捉えやすくなるでしょう。シートを作成すると情報整理が上手く進み、見返す際もとても分かりやすくなるため、自己分析ではよく用いられます。

自己分析診断ツールのオススメ3選

AnalyzeU+

OfferBoxという就活サイトが提供している自己分析ツールです。社会で働く上で求められている「社会人基礎力」と「次世代リーダー力」を測定することができます。それぞれの性格気質からポテンシャルが偏差値形式で表示されるため、自分の秀でている面と劣っている点を確認してみましょう。設問数はたいへん多いですが、詳細な自己分析結果を見ることができるため、人気な自己分析ツールとなっています。

リクナビ診断

大手就活サイトであるリクナビが提供している自己分析ツールです。こちらもいくつかの設問に答えることで、自分の性格の傾向や、その性格の人に向いている職業をアドバイスしてくれます。興味のある職業の幅が広がる可能性もあるので、ぜひ利用してみて下さい。

キャリクエ

就活サイトキャリタスによる適職診断です。RPGのような楽しいデザインになっており、設問に答える際もクエストをクリアしていくような面白さがあります。診断結果もRPGのキャラクターにたとえて表示される、非常に面白い自己分析ツールとなっております。1~2分ほどで診断することができ、お手軽に自己分析を行なうことができます。

自己分析に役立つ本の紹介

『ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ』

ゴールドマン・サックスで副会長まで務めた、ロバート・スティーヴン・カプランによる著作です。彼は、就活や転職、人間関係、昇進、様々な悩みを持つ学生たちの悩みを解決してきたコーチングのエキスパートといわれています。自己分析をより一層深めることができるため、自分のことをよく知りたい、自分が秘めている能力を発揮したい、という方にたいへんおすすめです。

まとめ

自己分析は就活をするうえで非常に重要です。最初のうちは何の役に立っているのか分からないかもしれません。しかし就活を進めていくうちに、自己分析をして自分のことを客観的に理解することが、就活ないしはこれからの人生において、とても大切だということに気が付くでしょう。後悔しないように、自己分析をする意味と方法をしっかり理解して、就活を成功させる自己分析を行いましょう。

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