2018年02月23日(金) 更新

【自己分析を成功させる10の方法】就活生なら必ずやっておくべき重要事項を解説!

自己分析は超重要!人事は口を揃えてそう語る

自己分析なしで「受かるエントリーシート」は書けない

19卒のみなさんは、就職活動準備も本格化してきた時期ですね。
突然ですが、「自己分析なんて意味がない」なんて思っていませんか?
だとしたら、その心構えは就活においてリスクとなるため考え直したほうがよいでしょう。なぜなら、実際に就活を成功させた学生のほとんどは自己分析をおこなっているからです。それでは、なぜ「意味がない」と判断してしまう学生がいるのでしょうか。
結論、正しい自己分析の方法が分かっていないことと、就活中に自己分析を活かせる実感がイメージできていないためです。実にもったいないことです。正しい自己分析の方法を理解し実践すると、エントリーシートや面接の合格率は伸びていきます。

面接官は学生の自己分析力を見ている

採用担当者は、あなたの想像以上に数多くの学生と面接をしています。 その際に最も重視しているポイントは、その学生だけが持つ特徴(強み)です。つまり、学生自身が自分の強みを理解していなければ、アピールポイントが曖昧になり、いくらよいことを言っても採用担当者の印象には残りづらくなります。
一方で、自己分析をして自分の長所・短所を理解している学生は、話に説得力と具体性を持たせられるため、採用担当者の心を惹きつけることができます。自己分析は選考突破に欠かせない取り組みだといえるのです。

就活で先輩が後悔したこと1位は「自己分析」

キャリアパーク編集部がおこなった「就活で後悔したこと」に関するアンケート調査によれば、驚愕の結果が得られました。「自己分析」を怠ったがゆえに後悔したと答えた就活生はとても多いのです。そして、採用担当者はこのように証言しています。

採用担当者が語る自己分析が必要な理由

おおげさではなく、就職活動とは自分の人生をどんな風に歩んでいくのか、を考える重要なタイミングです。どんな人生を歩んでいきたいのかを考えるうえで、自己分析は不可欠です。
どこまでできたら自己分析が完了するのかは難しいですが、少なくとも自分で自分のことを自信を持って話せないのであれば、準備不足ですよね。面接の場面でも堂々としている人は自己分析ができている人です。自己分析に自信がない・甘いとオドオドしているので、実際のビジネスの場での不安を感じますよ。

あらゆる観点から考えても、自己分析は重要なわけです。「やればできることをせずに就活に失敗した」という事態を避けるためにも、今すぐ自己分析をおこないましょう。また、キャリアパークは自己分析シートを無料プレゼント中です!下記から簡単にダウンロードできますので、ぜひ活用してください。

自己分析をおこなう3つの目的

目的①自分の適性を知る

ここからは自己分析をおこなう目的について見ていきましょう。
自己分析をおこなう目的として、自分の適性を知るということが挙げられます。自分の適性はよく理解していると考えてしまいがちですが、実は自分で気づいていない適性が多くあります。思ってもみなかった発見があると、それが志望する企業や職種に影響してくることもあるため、自己分析は非常に重要なのです。

目的②長所・短所を見つける

自己分析の目的の2つ目に、自分では気づかなかった長所・短所も見つけることが挙げられます。長所・短所が今までの経験のどこで育ったものなのかも、自己分析をしていくなかで分かってくるのです。 本来持つ長所・短所が分かってくると、それが活かせる会社・職種は何か自然と考えるようになってきますし、自身が培ってきた長所を必要としているところに目が向くようになります。結果的に、会社が求めている人物像と合っているかを比較できるようになるのです。

目的③将来なりたい姿を明確にする

自己分析をする3つ目の目的は、将来なりたい姿を明確にするためです。大学卒業までは、自分のステップが明確であった就活生も、将来なりたい人物像・就きたい職業となると幅が広くなりすぎて分からなくなってしまうことが多々あります。 その状況を打破するためには、何をやりたいのかはっきりさせる必要があるのです。
自己分析をすることで、数年先のキャリアビジョンを企業側に提示できるのはもちろん、「自分が示した将来像に合致する企業だった」など、しっかりとした目的を持って志望していることをアピールできます。

自己分析を成功させるための10の方法

方法①ゴールを明確にする

自己分析では、ゴールを明確にすることがカギとなります。自己分析の目的は、適性、強み、弱み、アピールポイント、将来像などについて理解を深めることです。 これらを理解すると、自身に合いそうな企業像、職種、志望理由などが見えてきます。すべての事柄においてそうですが、始める前に終わりを決めておかないと、ダラダラと続けることになりかねません。ゴールを見失わずに自己分析をするためにも必要な方法です。

方法②過去の経験を自分史としてノートに書き出す

自己分析の目的が決まったら、過去の経験を時系列でノートに書き出していきましょう。過去の自分の経歴をまとめたものは、しばしば自分史と呼ばれています。自分史ノートを書き出すことで自分自身に対する理解がより深まるのです。ここでは、外資系のコンサルティング企業に内定した学生の例をご紹介します。

自分史ノートの書き出し例

【中学・高校時代】
・得意科目: 国語、社会、英語
・不得意科目: 数学
・習い事: 珠算(中学まで)、塾
・取得した資格:珠算4段、英検準2級
・熱中していた物:ソフトテニス(中学のみ、高校時代は辞める)
・印象に残っている事柄:弁論大会優勝(中学)、部活動(中学)、文化祭(高校)
・努力していたこと:部活動(中学)、生徒会活動(中学)、勉学(高校)、委員長(高校)
・将来の夢:アナウンサー、国際公務員
・アルバイト:なし
・その他:中学から英語が話すようになりたく、留学するという夢を持つ。

【大学時代】
・得意科目:財務管理学、経営学、国際経営学
・不得意科目:文学系
・習い事:なし
・取得した資格:アーチェリー指導員資格、TOFEL iBT 101
・熱中していた物:映画鑑賞、文化交流
・印象に残っている事柄:留学、奨学金獲得、1学期全学科でA獲得、旅行、寮生活
・将来の夢:英語を生かせる仕事に就く、国際人を育てたい(教育)
・アルバイト:カフェ店員・副寮長・チューター
・その他:異文化・宗教理解、英語習得

上記のように、中学時代→高校時代→大学時代と段階を踏むと分かりやすくなります。経験や当時考えていたことを書き出していくと、現在の性格や志向性を創り出しているのは、過去の経験によるものだと気づくでしょう。また時系列に書き出すと、心境の変化も整理しやすくなります。

方法③これまでの経験から特徴や長所・短所を見つける

自分史を作成できたら、次はそれを見ながら特徴や長所・短所を探っていきましょう。時系列順に経験を整理できているため、自分の持つ特徴や長所・短所は簡単に見つけることができるはずです。

自分史における特徴的な経験

①留学したい(中学・高校時代)→留学を叶える(大学時代)
②初心者から始めた部活動→レギュラーになり大会優勝
③生徒会、クラス委員長、副部長などリーダーをしていた
④高校の部活は1年終了時に辞めている→理由は、勉学と部活の両立/先輩との関係性
⑤さまざまなバックグラウンドを持っている人たちを副寮長としてまとめる経験

この5つの経験は、以下のようにまとめられます。

強み・弱み

①②→自分が何か目標を決めたら達成するまで努力するような性格なのか?
③→リーダーのポジションにいるのが好き、コミュニケーション能力
④→部活を辞めた→上手くいかない時には投げ出してしまう性格を持ち合わせているかも
⑤→異文化の人たちを1つにする難しさ→グローバルに活躍するためのスキルを学べた

このように、積み重ねてきた経験から、性格や特徴を理解することができます。これをもっと深掘りしていくと、本来根底にある考えや性格が見えてくるのです。

方法④モチベーショングラフを書いてみる

これまでの経験の中で、自分のモチベーションがどのように変動してきたかを、グラフで表してみましょう。時期、環境、一緒に取り組んだメンバー、ミッション内容などを書き出すことで、モチベーションの変化基準を見つけることができるはずです。モチベーショングラフから分かったことは、自己分析で大いに活かせるでしょう。

方法⑤Q&Aを繰り返して自己分析を深堀りする

自己分析では、自分自身でQ&Aを繰り替えして深掘りましょう。いくつか質問の例をあげてみますので参考にしてみてください。質問に答えることで、新しい自分を発見することができるかもしれません。

自己分析中の質問(一部)

①好きなものや熱中したものは?
②好きなテレビ番組やサイトは?
③表彰された経験や資格は持っているか?
④どうしてもやめられないことは?
⑤サークルではどのような活動をしたのか?
⑥アルバイトで何を学んだか?
⑦ダメだと思う人間の特徴は何か
⑧嫌い、苦手な人と比べて優れている点は?
⑨どのような短所があるか?
⑩尊敬している人は?

ほかにもさまざまな視点から自問自答を繰り返して、自分を深掘りしてみましょう。

方法⑥ジョハリの窓診断を用いる

ジョハリの窓診断とは、1955年にアメリカの心理学者(ジョゼフ・ルフトとハリー・イングラム)によって提案された性格診断です。カテゴリを開放・盲目・秘密・未知の4つの窓に分類しており、このフレームを用いることで新たな自分を発見することが可能です。

ジョハリの窓における分類

  • ① 開放の窓…自分も他人も知っている自己
  • ② 盲点の窓…自分は気がついていないが、他人は知っている自己
  • ③ 秘密の窓…自分は知っているが、他人は気づいていない自己
  • ④ 未知の窓…誰からもまだ知られていない自己

ジョハリの窓診断をおこなうことで、自分が考えている性格と他人から見えている性格との違いに気付くことができます。

方法⑦マインドマップで頭の中を整理する

一度考えていることや感じていることを図式化して、頭の中を整理することも大切です。そこで、上記図のような形式でマインドマップを活用してみましょう。マインドマップとは、トニー・ブザンによって提唱された思考・発想法の一つで、まるで脳神経が繋がっているかのような状態を可視化したものです。つまり、頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールであり、自己分析を効果的におこなうことができます。

方法⑧知り合いに他己分析をお願いする

周囲の人達に自分のことについてを聞いてみましょう。どういう人間だと思われているのかを客観的に教えてもらうと、思ってもいなかったような発見・気づきがあるはずです。他己分析は、自分と周囲との認識の違いを確認するうえで、最も正確で簡単な方法といえます。聞きづらい場合もありますが、メリットが大きいのでぜひ聞いてください。友達にばかり自分の印象を尋ねるのではなく、年の離れた人にも聞いて、さまざまな人による視点から自分の印象を集めることも大切です。

方法⑨初対面での印象を率直に聞く

・初対面での自分の印象を聞いてみることも、自己分析では非常に役に立ちます。就活では初対面の面接官に自分をアピールしなくてはなりません。就活では第一印象が大切なため、長く付き合ってみないと分からない良さを伝えるのは難しいことです。そのため、自分が初対面の相手にどのような印象を与えるのか知っておく必要があるでしょう。なかなか初対面で自分の印象を聞ける機会は少ないかもしれませんが、OB・OG訪問の際に、先輩方に自分の印象を聞くのもひとつの手です。

方法⑩気づきがあったらアップデートをする

自己分析が一段落したあとも、何か新しく気づいたことがあれば付け足したり変更したりする必要があります。就活を進めていくなかで、気が付いたり成長したりすることは多々あることです。一度完成させてからも、就活中はたびたびその内容を見返して、自己分析をアップデートさせていきましょう。

就活成功のために自己分析シートを活用しよう

難関といわれる会社の内定を勝ち取った、多くの就活成功者が使っていたのが、時系列の自己分析シートです。このシートを記入することで、今までの経験を可視化して振り返ることができ、自分の強みや弱みを捉えやすくなります。シートを作成すると情報整理が上手く進み、見返す際もとても分かりやすくなるでしょう。シートを用意してから、自己分析を始めてください。

編集部推薦!おすすめの自己分析診断ツール8選

AnalyzeU+

OfferBoxという就活サイトが提供している自己分析ツールです。社会で働く上で求められている「社会人基礎力」と「次世代リーダー力」を測定できます。設問数はたいへん多いですが、詳細な自己分析結果を見ることができるため、人気な自己分析ツールとなっています。それぞれの性格気質からポテンシャルが偏差値形式で表示されるため、自分の秀でている面と劣っている点を確認してみましょう。また、スマートフォンにインストールできる、OfferBoxのアプリもあります。

Future Finder

『Future Finder』は、元ソニーの人事戦略部長と大学の名誉教授が監修した、就活生特化型の適職診断ツールです。151の質問に答えるだけで、あなたの強みと適職を知ることができます。さらに、診断結果をベースに自己PRを作成することができるので、余分な時間を削減できます。

リクナビ診断

大手就活サイトであるリクナビが提供している自己分析ツールです。約100の質問に対して「あてはまる」「あてはまらない」のどちらに近いか答えると、自分の性格の傾向やその性格の人に向いている職業をアドバイスしてくれます。所要時間は約5分と、手軽に診断できて、おすすめです。興味のある職業の幅が広がる可能性もあるので、ぜひ利用してみてください。

適職診断MATCH

マイナビが提供している自己分析ツールです。CABやGAB、玉手箱を作成している日本エス・エイチ・エルがロジックを監修しています。仕事におけるあなたの特徴を診断する【パーソナリティ診断】と仕事における価値観を客観的に診断する【バリュー診断】から、向いている職種・業界のランキングや総合診断の結果がわかります。91職種、48業界のなかから自分に向いているものがわかり、該当する企業のリンクも掲載されるため、オススメです。

キャリクエ

https://quest.career-tasu.jp/ から引用

就活サイトキャリタスによる適職診断です。RPGのような楽しいデザインになっており、設問に答える際もクエストをクリアしていくような面白さがあります。診断結果もRPGのキャラクターにたとえて表示される、非常に面白い自己分析ツールです。1~2分ほどで診断することができる手軽さも魅力です。

適職診断テスト

あさがくナビが提供している適職診断です。簡単な質問に回答するだけで、自分の特性や価値観、仕事上の行動特性などを客観的に把握できます。また、適職性では自分に合った仕事を紹介してくれます。所要時間は約3分ですので、この適職診断テストも手軽に受けることができます。

キミスカ

キミスカが提供する自己分析ツールです。150問の質問に答えるだけで、あなたの強みを特定してくれます。高精度ツールなこともあり、70,000人の就活生に利用されています。どんな仕事や会社がピッタリなのか見える化できるので、「自己分析が進まない...」という就活生は診断必須です。

Ractenみん就

あなたは自分の性格にマッチした職種がわかりますか?みん就の業界タイプ別就活診断では、性格別のアドバイスがもらえるので、自分が何の業種・職種に合っているのかを知ることができます。さらに、みん就に会員登録すると、リアルタイムで就職の口コミを見れたり、イベントに参加したりすることができます!

SNSで共有できる&楽しい自己分析

エムグラム診断

https://m-gram.com/personalityから引用

SNSで共有できるうえに、楽しく診断できるものをご紹介します。まず、エムグラム診断です。1,000万人以上の性格診断データに基づいて、44種類のなかからあなたに合う性格を8つ選んでくれます。診断結果は「#○○」という風に8性格が表示されます。診断結果の画像は、正方形かつカラフルです。ぜひ、診断してSNSで共有してみてください。

ジコブンクエスト

ポテクトが提供している診断です。見た目はゲーム風でユニークですが、中身は本格的で所要時間は約30分となっています。実施形式は適性検査150問、自己分析50問です。TwitterかFacebookでシェアすると、無料になります。診断結果がゲーム風で楽しく自己理解を深められるため、おすすめです。

こちらも編集部推薦!自己分析に役立つおすすめ本3選

①『ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ』

ゴールドマン・サックスで副会長まで務めた、ロバート・スティーヴン・カプランによる著作です。彼は、就活や転職、人間関係、昇進、様々な悩みを持つ学生たちの悩みを解決してきたコーチングのエキスパートといわれています。自己分析をより一層深めることができるため、自分のことをよく知りたい、自分が秘めている能力を発揮したいという方にたいへんおすすめです。

②絶対内定2019――自己分析とキャリアデザインの描き方

就活対策本としてロングセラーとなっているシリーズの自己分析本になります。キャリアコーチスクールの創業者である杉村太郎氏や館長を務める熊谷智宏氏らによる明確でわかりやすく、隅々まで把握された自己分析・キャリアデザインの作り方が解説されているのが特徴です。ワークシートのページも多数あり、書きながら理解を深めるとより自分自身の人間性や特徴が見えてくる1冊になります。時間をかけて丁寧に取り組みたい方におすすめです。

③就活必修! 1週間でできる自己分析2019

大学講師なども務める、キャリアカウンセラー坪田まり子氏による自己分析対策本です。自分自身とじっくりと向き合いながら自己分析するために、7つのワークシートに分けて自己分析のコツや取り組み方を書きながら学ぶ内容になっています。このワークシートを1日1シートずつ取り組めば、1週間でしっかりとした自己分析が可能です。自己分析する期間があまり残されていないという方におすすめの1冊になります。

自己分析シートや診断ツールを活用して志望企業内定に向けて取り組もう

本記事では、自己分析をおこなう目的やおすすめのツール、本などをご紹介しました。繰り返しですが、自己分析は怠ることでその後の選考に大きな悪影響となるものです。就活目前の19卒のみなさんは、いますぐ対策をおこないましょう。
記事中でもご紹介しましたが、キャリアパーク編集部は自己分析資料をご用意しました。36の簡単な質問に答えていくだけで自分の強みや適職がわかるため、19卒のみなさんにおすすめです。下記からも無料でダウンロードできますので、入手して志望動機や自己PRのヒントにしてみてください。

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