2019年04月17日(水) 更新

未経験の業界へ転職する際の“厳しい現実”と成功に導くコツ

一度は就職してみたけれど、自分が目指していたものと違っていたとき。無理やり今の仕事を続けるよりも、自分が目指す業界へ飛び込む方法もありますよ。未経験職種へ転職には様々な壁が立ちふさがりますが、乗り越えていくためのコツを紹介します。

転職で未経験業界を目指す理由

転職サイトの求人条件に並ぶ「職種未経験OK」、「業種未経験OK」の言葉の数々。はたしてその言葉通り、企業は本当に未経験の転職を歓迎しているのでしょうか? 学生時代に憧れていた職業への転職。「未経験でも挑戦してみたい!」と転職を決意することは決して悪いことではありません。まずは、転職で異業種を目指すメジャーな3つの理由を見ていきましょう。

新しい分野へ挑戦したい

未経験の仕事への転職を目指す理由として最も多いのが、新しい分野へ挑戦する意思によるものです。新卒で就職してみたものの、自分のやりたいこととは違っていたという人も少なくはないはず。毎日の仕事の中で一度疑問を抱いてしまうと、自分の中の可能性を信じて、転職したいと考えるようになってしまいます。

年収アップの可能性にかける

2番目は生活に直結する給料の低さ。どれだけ頑張って働いたとしても、もらえる対価が少なければやる気を失ってしまいますよね。そんなとき、もっと高い給料の高い仕事を目指して、異業種への転職を決意するのです。

将来性のない今の業界を去りたい

人は働き続ける生き物。定年退職という1つの区切りはあるものの、年金問題など老後に抱えている不安は数多くあります。そのため、将来性がないと感じたときに異業種への転職を考えます。衰退する業界を抜け出し、将来性の高い仕事で生きていくためです。

しかし、未経験の転職には厳しい現実も

ただし、未経験の転職について何の情報を持っていなければ、必ず後悔します。数々の情報が飛び交う現代社会の転職は、有益になる情報を精査することが重要です。

新天地を目指す航海は後悔と苦難の連続

未経験出の転職はある意味で新天地を目指す航海のようなもの。まだ見ぬ世界へ向けて船出するワクワク感と、知らない場所で苦労するかもしれない不安感の両方があるでしょう。いざ、転職活動を開始したものの中々うまく行かずに行き詰ったとき、後悔の念が押し寄せてくるかもしれません。

「夢を追える」のは20代まで

未経験の転職は憧れていた職業、理想の仕事へのキャリアチェンジが大半です。しかし、未経験職種・業種への転職で年収アップに成功するのはごくわずか。企業に求められる「即戦力」になれなければ年収ダウンも避けられません。自分の家庭を養っていく必要があるなら、うかつに異業種を目指せません。生活がかかっているため、夢を追うことができるはは20代までなのかもしれませんね。

メリットとデメリットも知っておこう

未経験の転職にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。行動に移す前に確認しておきましょう。
【メリット】
・就きたい、希望する職種
・業種に就くことができる
・既成概念にとらわれない自由な発想ができる
【デメリット】
・年収アップは望めない
・覚えることがたくさんある
・今までにない考えを周囲から期待される(メリットも側面もあり)

未経験の転職をめぐる現状

つづいて未経験業界への転職の現状を把握しましょう。また実際に未経験者を受け入れている企業の割合も見ていきます。

企業は異業種からの転職に積極的

転職サービス大手「doda」の調査によると「業種未経験OK」の求人は51%、「職種未経験OK」の求人は8%という結果が出ています。企業側としては前職の業種は重視していないため、異業種からの転職に積極的ということがわかります。 一方で職種に関しては8%と、業種は未経験OKながらも職種では経験者を求めている企業が多いこともわかりました。

未経験者を採用する5つの理由

即戦力が求められる転職において、企業側が未経験者を雇うメリットを紹介します。理由は以下の5つです。

未経験者を採用する理由

  • 新卒採用で補えない人員の補充
  • 同業者の色に染まっていない人が欲しい
  • 予測不可能な可能性への期待
  • 第二新卒者や若手を増やしたい
  • 特殊が業務で経験者自体が少ない

企業によっても理由は異なるものの、未経験者ゆえの可能性に期待している部分が多いといえますね。そもそも、特殊すぎる業界では経験者がいないため、必然的に未経験者から集めるという場合もあります。

異業種へ転職率は高い・異職種へ転職は面接次第

同じく「doda」の調査によると異業種へ転職した人の割合は57%と、企業が積極的に異業種採用をしている裏付けとなりました。 一方、異職種への転職は34%となっています。企業は募集している割合が少ないものの、実際、異職種へ転職した人の割合は高いということがわかります。これは企業として異職種を求めていないが面接などで本人の熱意やスキルがあると認められて採用された可能性があると考えられます。

転職難易度は同業種の同職種ほど低く、異業種の異職種ほど高くなる傾向があります。自分の経験やスキルが活かせない転職ほど、難しさが増すことがわかりますね。

異業種転職を受け入れる可能性の高い業種とは

異業種転職は異職種に比べて、容易ということがわかりました。では実際に異業種からの転職を積極的に募集している業種はどこでしょうか?こちらも転職サイト「doda」のデータをもとにランキングを作成しました。

業種別異業種からの転職ランキング

異業種からの未経験者の採用率が高い業種は、上記の通りです。商社や流通関係が多く、続いてサービス業やメディア関連が続きます。

人手不足や事業拡大のために雇う

これらの業種が未経験者の獲得に積極的なのには理由があります。慢性的な人手不足や事業拡大のためです。業務改革のためにわざわざ異業種から人を雇う傾向もあります。 とくに流通の場合、楽天などのECサービス発達によって市場の需要が高まっているためにドライバー不足も深刻です。

未経験の転職:コンサルタント・難易度A

企業に助言したり相談に乗ったりする経営コンサルタント。未経験からの転職は高難度ながらも可能です。20代の方が可能性が高くなり、総合商社、金融業界、IT企業などの幅広い業界からの転職成功者もいます。現職での問題解決能力やロジカルな思考力などが求めらる要素です。

未経験の転職:商社・難易度B

様々な商材を扱う総合商社への転職もそれなりに難しいですが、充分に可能です。自分の手で売り上げを伸ばした実績や、営業力、マネジメント能力がアピールできます。海外展開している企業も多いため、語学力も活かせますよ。

未経験の転職:アパレル・難易度C

アパレル業界への転職は未経験からでも比較的容易です。店舗で働く場合は販売員としての接客スキルが必要になります。ファッションへの愛着も重要視される部分です。商品企画やバイヤーのポジションに就くためにも、一度販売員としてのキャリアを積む場合もあります。

未経験の転職:不動産・難易度C

不動産業界の営業職への転職は未経験からでも簡単な方です。異業種でも営業経験があれば強みにできるでしょう。もちろん未経験でも大丈夫です。人材の入れ替わりが激しいという側面があるものの、景気に左右されない安定性を持った業界である点が強みです。

未経験の転職は何歳まで

異業種の転職が容易になったとはいえ、年齢を重ねると不利になっていく点は気をつける必要があります。 30代以降の転職はどれくらい厳しいのでしょうか?ここからは年代別の異業種・異職種の転職割合を見ていきましょう。

異業種・異職種の年齢代別推移

上記のグラフから読み取れるように30代になると異業種、異職種の割合が減ります。このことから20代の伸びしろに期待して採用する企業が多いことが伺えます。また30代になると年収などの条件で折り合いがつかないことがあり、比率が低くなってしまいます。

30代転職は未経験でも可能性がある

しかし、30代の未経験業種への転職は不可能ではありません。自分が培ってきた経験やスキルをしっかりとアピールすることで、20代に負けない将来性を見せつけましょう。30代は働き盛りであり、社会人としての経験や即戦力としての活躍が期待される年齢。キャリアの棚卸をしっかり行い自分の長所を明確にしておくと、転職の成功率が高まりますよ。

40代転職は未経験だときびしい

40代になると未経験での転職はかなり厳しくなってしまいます。やはり一番ネックになるのは年齢です。中間管理職としての能力が求められる年代であり、相応の実力がなければ異業種を目指すことは厳しいでしょう。目指せる業界も絞られてしまう点も要注意です。

50代転職は実績がなければ未経験はほぼ無理

リストラや倒産などによって、50代になってからの転職を余儀なくされる場合があります。年齢的には未経験業種を目指すのには適していません。実績やスキル、活かせる資格などがなければつらいでしょう。企業側もそれなりの年収で雇う必要があるため、即戦力を求められます。そのため、部下をまとめ上げたマネジメント能力などを積極的にアピールしましょう。

転職成功の確率を上げるコツとは

しかし、たとえ30代以上あっても未経験業界への転職は不可能ではありません。20代に比べたら不利な点が多いものの、少しでも転職成功の確率を上げるテクニックを身につけましょう。 転職成功の確立を上げるコツ2つ。それは自己PRの確認と企業分析です。自己PRはこれまで培ってきたスキルから構成されます。企業分析は新卒採用時とは異なった見方で行うとより転職成功の確率が上がりますよ。

持ち運びできるスキルを理解する

スキルとは、テクニカルスキルとポータブルスキルに分けることができます。テクニカルスキルとは専門的な知識や技術。ポータブルスキルとは名前の通り持ち運びできるスキル、ポータブルスキルは業界や職種に関わらず応用可能なスキルです。 ポータブルスキルは「ヒューマンスキル」、「セルフコントロールスキル」、「タスクマネジメントスキル」の3つに分けることができます。

ポータブルスキル


「ヒューマンスキル」(対人)
・主張力 (考えや意見を相手に伝えられる力)
・否定力(相手の意見や提言を否定できる力)
・説得力(相手を説得させる力)
・統率力(集団を指示できる力)

セルフコントロールスキル(対自分)
・自制力(自分の欲求を抑える力)
・忍耐力(怒りや苦しみを耐える力)
・柔軟力(変化に対応する力)
・規律力(秩序通りに進められる力)

タスクマネジメントスキル(対仕事)
・持続力(一定状態を持続する力)
・分析力(物事の仕組みを解明する力)
・変革力(物事を新しく変える力)
・創造力(考えを発展させる力)

企業分析でアピールすべき点を明確に

スキルの次は企業分析で企業の情報をできる限り調べ、重点的にアピールすべきかを明確にしましょう。そのためには企業ニーズをくみ取り、ポータブルスキルと照合します。企業分析はホームページをメインに行いましょう。ニュースに取り上げられた情報も活かせます。それ以外にも社長のブログを見たり、社屋に足を運ぶもの有効な方法ですよ。

面接では成長できる熱意をアピールする

面接時にどれだけアピールできるかも、採用の確率を高めるために重要な要素です。未経験の場合でも活かせるスキルなどを自己分析しておき、やる気と情熱を伝えられるようにしましょう。働いた経験がなくても、勉強して得た知識や趣味で触れた経験があるなら、十分なアピールポイントになります。

勉強や趣味での知識を披露する

不足している経験やスキルも、自発的に学び取って成長すれば問題ありません。入社後にも活躍していけるビジョンを伝えられれば、採用される可能性がグッと高まるでしょう。自発的な勉強と自分が経験してきた知識を組み合わせて、異業種にも対応できるようにしたいですね。 くれぐれも、「入社後に学んでいきたい」という姿勢は避けましょう。

長所やマネジメント経験を前面に

30代以上の年齢の場合、転職時には即戦力として活躍できる点をしっかりとアピールしたいところ。業務上の長所やマネジメント経験をしっかり伝えられるようにしましょう。人をまとめられるのはある種の才能。未経験の業種でもうまく立ち回ることで、早めに出世できるかもしれませんよ。

未経験の転職成功者の経験談を知ろう

未経験業種への転職は、普通の転職とは異なる点が沢山あります。実際の転職成功者の体験談を知ることで、ビジョンを明確にしていきましょう。しっかり目を通して市場感を掴んでいただければと思います。

「45歳で印刷業からIT業界に」

45歳の転職体験


45歳で印刷業からIT業界の営業に引き抜かれました。 資格無し、業種は違うが職種は同じです。
営業事業部長→取締役COO
860万→現在1200万+株式配当
給与、待遇に満足はしていません、満足したらそこまでで止まります
現在はサラリーマンでは無いので毎年が勝負です
業績が悪化すれば株主総会で外されますので、後退はありません、前進あるのみです。

「29歳がラストチャンスだと思い」

参考になる例文


転職サイトを見ると未経験募集が30歳までが多くあったので、29歳がラストチャンスだと思い、未経験の転職を行いました。月の残業80時間以上ほどありましたが、理想の仕事だったので、つらいとは一度も思いませんでした。
ただし、雇用形態が契約社員のままで、正社員登用と賃金アップが望めなかったため1年で退職しました。メリット以上にデメリットの理解も必要でしたね。

未経験の転職の自己PR

新卒採用の就職活動と同様に転職活動でも「自己PR」のできは選考に大きく影響します。これまでの経歴とはまったく関係のない業種や職種への転職の場合は何を自己PRに盛り込めばいいか迷うかもしれません。未経験の転職の自己PRではおもにポータブルスキルから自分の強みをアピールしましょう。

とにかくチャレンジ精神を盛り込む

中途採用では「即戦力」としての活躍が期待されています。ただし、未経験の転職の場合は「即戦力」という概念は使えません。では何が求められるかというと「絶対にこの職種(業種)でこの仕事がしたい!」というチャレンジ精神や志望意欲の強さです。企業側も意欲や能力があれば、短期間で成長できることを知っていますからね。

自己PRの例文

自己PRの例文


私は大学卒業後、○○に入社し、○年間システムエンジニとして、公共機関の基幹業務システムの開発を主に担当していました。システム開発に必要不可欠だった制度や組織作りについての知識を学ぶうちに、組織そのものに関わる仕事に興味を持つようになりました。
今回応募した貴社のコンサルティングに必要な論理的思考能力は、システム開発を通じて培われたと自負しております。これまで得たノウハウや経験を活かし、組織コンサルティングとして、貴社に貢献したいと考えております。

未経験の転職のへの志望動機の3ポイント

自己PRに並んで欠かせない「志望動機」のポイントも押さえておきましょう。同業種への転職の際は、「自分の経験と○○が活かせると思ったため」という決まり文句があるものの、未経験では根拠が薄いため効果的ではありません。つまり、転職を成功に導くためには一歩踏み込んだ「志望動機」を作成する必要があるのです。

「なぜこの会社なのか」を考える

まずは、「なぜこの会社なのか」を考える事から始めましょう。企業側が求める情報である「数ある会社の中からなぜ弊社を選んだのか?」の問いに、明確な答えを用意しておく必要があります。そのためには希望する職種、業種の興味を語り、「その中でも特に○○という分野に長けているため働きたい」という流れにしてください。

将来性を感じさせる

「将来性を感じさせる」志望動機を考えることも重要です。未経験の転職とはいえ、これまでの経験が非常に重視されます。自分の職務経歴を振り返り、「これまでの経験で得たスキル」と「仕事で何がしたいのか、何ができるのか」というビジョンを盛り込みましょう。

ありがちな表現はNG

「ありがちな表現はNG」と心得ていましょう。市販のマニュアル本にあるようなりがちな表現は避けましょう。志望先の企業に最適なものを、あくまで自分の言葉を表現しなければ意味がないからです。また、採用担当者は手慣れているため、どこからか引用してきた文章はすぐに見破られてしまいますよ。

「採用率を上げる」志望動機の例文

志望動機の例文


以前から興味を持っている○○○○の資格を取得しました。実務経験はありませんが、対話を通じて相手のニーズを探ることには自信があります。○○研修に定評のある貴社で精進しながら、顧客から信頼を得られる○○を目指します。

未経験の転職の通過率を高める職務経歴書

学生時代の就活とは異なり、転職の選考では履歴書よりも職務経歴書を重視するといわれています。なぜなら履歴書は「基本情報」であり、職務経歴書は「働く姿をイメージさせる」役割を担っているからです。

自己PRと活かせる経験を強調させる

職務経歴書は履歴書と異なり決まったフォーマットがありません。そのため強調させたい項目を相手に伝えるアレンジが大切です。未経験の転職では経歴よりも「自己PR」と「活かせる経験・能力・知識」を強調させて、採用担当者の目にとまるようにアレンジしましょう。 はじめに希望職種を明記し、応募先で使えるスキルと自己PRを強調します。志望動機も盛り込むことも忘れずに。

異業種を目指す際の職務経歴書の例

未経験の転職の面接では“有能”を演じる

履歴書、職務経歴書のできがよくてもすべては面接次第といって過言ではありません。面接は履歴書や職務経歴書で書かされている内容をもとに行います。いわば書類選考である一定基準を合格したポイントの確認作業です。そして書類からではわからない「人間性」を見極めています。 面接は自分を知ってもらう場ではなく、プレゼンの場として有能な振る舞いを心がけましょう。では面接官には具体的に何を重視しているのでしょうか。

面接官の3つのホンネを知っておく

未経験者に対する面接官の本音は3つあります。 ・異業種からの転職で本当に仕事を任せられるか? ・本当にこの仕事をしたいのか?前の仕事のほうがよかったと言わないか? ・仕事をするイメージはできているか? つまり未経験でも挑戦する「本気」を見極めているのです。

志望動機と自己PRをハキハキと話す

面接官に対しては常に本気で向き合う必要があります。事前に用意した志望動機や自己PRをハキハキと話せるように心がけましょう。しかし、当日の緊張で頭から飛んでしまう場合もあるため、身体で覚えておく方が効果的です。志望動機を自分自身の一部として体得しておきましょう。

転職時の不安を解消しよう

未経験での転職を行う際に必要な数々のポイントを見てきましたが、それでも不安はあると思います。「本当にうまくいくのか…」、「たとえ転職が成功したとしても、まったく知らない業界でうまくやっていけるのか…」 転職時に誰もが経験する不安をひとつずつ解消していきましょう!

転職時期の決め方

まずは転職する時期の決め方です。これにはしっかりとした業界研究と、自分の生活の都合を同時に考えていく必要があります。目指す業界の求人が増える時期を把握しておけば、それに合わせた行動が可能です。一般的には7、8月に求人が増えるため転職しやすいとされています。 いま働いている会社の繁忙期と重なってしまうと、残業や休日出勤などで満足な転職活動を行えなくなってしまうでしょう。一度退職してから転職活動を行う場合は、失業保険なども含めた数か月分の生活費が確保できるかも確認しておく必要がありますよ。

企業選びのコツ

未経験で転職する際には企業選びも非常に大事です。自分がしたいと思える仕事を探すのが一番ですが、選び方のコツを掴んで効果的に行いたいですね。 ・給与面 ・労働条件 ・業界の将来性 ・入社後の研修制度の充実 上記のような待遇面や入社後将来性も重視しましょう。せっかく異業種への転職を決めたのに、すぐに会社が傾いてしまっては意味がありませんからね。また、入社後の教育制度が充実していれば、さらなるスキルアップを目指せるため確認しておきましょう。 ただ、中にはブラック企業も多くあるため、未経験者歓迎の看板に騙されないように気をつけてくださいね。「アットホームな職場です」などのフワフワとした求人内容の企業には注意しましょう。

相談すべき相手を決める

転職時の不安は一人で抱え込むよりも、誰かに相談したほうが絶対によいです。家族や友人など、信頼できる人に意見を伺ってみるのがよいでしょう。異業種への転職を経験した人の話なら、大きな心の支えになるはずです。

転職エージェントの利用がオススメ

信頼できる人に相談したうえで、プロである転職エージェントへ登録してみるのもオススメです。職探しといえばハローワークをイメージしがちですが、本当に自分にあった仕事を見つけようとおもったら、転職サイトや転職エージェントを利用したほうが確実。エージェントを利用すれば働きながらの転職でも、面接の日程などを調整してもらえるため非常に楽になります。 このように、利用できるサービスを使えば心に余裕が生まれるため、転職も成功しやすくなるでしょう。

未経験の転職は年齢を重ねると不利に!業界と自分を分析し選考を有利に進めよう

いまの仕事にやりがいを感じなくなったという理由だけでは未経験業界への転職は、どうしても失敗リスクが付きまといます。なぜなら転職してもふたたび自分にとっての"やりがい"を求めて離職する可能性が高いと判断されてしまうからです。 そのため一時的な感情で動くのではなく、未経験の転職に臨まなければならない理由を考えましょう。未経験転職のメリット、デメリット、年収の変化などの「いま」に着目するのではなく、数年先を見据えたうえでキャリアプランをしっかりと組み立てて決断しましょう。 不安も多い転職で異業種を目指そうともなればさらに大変ですが、未経験なりの強みを生かし、自分をしっかちとアピールしてみてください。

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