2016年11月29日(火) 更新

国民健康保険の平均保険料と負担率

国民健康保険の保険料の平均は約8.3万円

国民健康保険の保険料の平均は、もちろん年によって違いがありますが、年間約8.3万円となっています。この平均額は一人当たりの平均額になります。ですから、世帯の国民健康保険加入者が4人であればこの4倍の保険料が全国平均という事になります。ちなみに、一世帯当たりの平均は約14万円となっています。ただ、20台、30台の独身から見たらそんなに平均は低いのと言うのが実感ではないでしょうか。

国民健康保険に加入する人の平均所得は80~90万円

国民健康保険に加入する人の平均所得は、80~90万円です。これは年収です。所得は給与などの収入とは違い、経費などを差し引いた額になりますからかなり低く感じますが、それでもかなり低い平均所得というのが分かります。20代、30代の会社員や自営業の方であれば、もっと高い所得でもっと多くの保険料を請求されているでしょう。これは、国民健康保険の加入者には、無収入の人も多く含まれているためです。

会社員の健康保険の平均保険料は約10万円(個人負担分)

会社員の健康保険には協会健保と組合健保がありますが、協会けんぽは約10.5万円、組合健保は約10.6万円が平均保険料です。ただ、健康保険は会社が半分負担しますから、実際にはこの倍の保険料になります。健康保険は扶養者の概念がありますから、この保険料だけで家族全員が加入できます。基本的に、4人家族であろうと独身であっても同じ保険料になります。

健康保険加入者の平均所得は130~200万円

健康保険の1つ、協会けんぽの加入者の平均所得は約137万円で、組合健保の加入者は約200万円の平均所得があります。この数字を見ただけで、国民健康保険の保険料の平均との違い、国民健康保険加入者の所得の平均との差が分かります。保険料に関しても、収入から見れば国民健康保険とはかなりの差があることが分かります。

国民健康保険の保険料の平均負担率は約10%

国民健康保険の保険料の平均だけでなく、もう1つ気になるのが負担率です。負担率とは所得に対する保険料の占める割合です。国民健康保険の保険料の負担率は、約10%になります。また、国民健康保険は市町村が独自に運営していますから、制度の違いによって負担率はさらに高くなる場合もあるようです。

健康保険の負担率は5~8%

協会けんぽでは負担率は7.6%になります。組合健保ではさらに下がって5.3%になります。組合健保と国民健康保険の負担率を比べるとほぼ倍になります。これだけ所得に対する保険料の占める割合が多ければ、国民健康保険料が高いと感じる人も多いかもしれません。

国民健康保険の平均保険料は約8.3万円で負担率は約10%

国民健康保険の保険料の平均は8.3万円ですが、これは高齢者など所得の低い人も合わせた額ですから、20代や30代の人はもっと多くの保険料を負担しているでしょう。しかも所得に対する負担率は健康保険よりもかなり高くなっていますので、国民健康保険の保険料の負担感は大きいといえます。

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