2017年01月16日(月) 更新

結婚式に盃で行う三々九度の仕方とその意味

結婚式で盃を交わす三々九度(さんさんくど)の意味

結婚式で新郎新婦が盃を交し合う、三々九度にはそもそもどういった意味があるのでしょうか。テレビで時代劇を見ていても、盃を交し合うシーンというのは、誓いの意味を込めてされていることがあります。結婚式という特別な場ですから、きっと大事な意味があるに違いありませんが、せっかくなら理解しておきたいところです。一体いつ頃から三々九度の歴史は始まっているのか。

結婚式の三々九度は「夫婦の誓い」

結婚式で三々九度をする意味は、やはり「夫婦の誓い」の儀式であるようです。三々九度では、三つの盃を使い、その大きさが大中小に分かれていますが、新郎新婦は同じ盃を使い儀式を行います。これによって、「一生苦楽を共にする」という意味が生まれます。それぞれの盃には、大は「子孫繁栄」、中は「二人の誓い」、小は「ご先祖様への感謝」の意味や、「天」「地」「人」を表しているとも言われ、古くは中国の陰陽説が起源とされます。元々宮中で用いられていた行事に、「三献の儀」というのがありますが、それが元に室町時代に武家が用いるようになり、その後庶民の間に広まり現代に至るようです。

実際結婚式で三々九度をするときのやり方

結婚式で三々九度をする場合、実際はどのようなやり方で進められるのでしょうか。通常であれば、三々九度は神前結婚式で行われますので、儀式の前に神官や巫女さんが説明をしてくれるはずです。でも、慣れない盃を使うことはなんだか難しそうですし、本番中に質問するというのも難しいです。事前にやり方を知っておけば、少しは緊張も和らぎますよね。

盃を飲む動作は三回に分けて行う

結婚式の三々九度では、巫女が盃と急須のようなものを持って新郎新婦の前に来ます。盃は小から始まり、まず新郎が小さい盃を渡され、そこに巫女がお神酒を注ぎます。新郎はそれを三回に分けて飲みます。新郎がその小さい盃をお返しすると今度は新婦に渡されます。新婦が受け取るとお神酒を注がれるので、新婦も三回に分けて飲み、お返しします。次に中の盃を、今度は新婦から先に渡されます。作法は小の時と同じ、三回に分けて飲み、新郎も同じようにします。最後が大の盃です。これはまた新郎から渡され、新郎は三回に分けて飲み、新婦も同じようにします。やり方は場所によって多少違うようですが、三回に分けて飲むことは共通しています。

三々九度で盃に注がれるお神酒は本物が多い

結婚式の三々九度で盃に注がれるお神酒は、本物のお酒ということが多いようです。その場合、アルコールが苦手であったり、まったく飲めない場合はどうしたらいいのか。神聖な儀式ですから、無理に飲んだ方がいいのかと思う人もいるでしょう。でも無理をして、その後の結婚式に差しさわりが出てもいけませんよね。どのように対処するべきなのか見ていきましょう。

盃に注がれるお神酒は無理に飲まなくていい

結婚式の三々九度は儀式ですので、盃に注がれるお神酒は無理に飲む必要はありません。もし事前に聞かれた場合、飲めないということを伝えればお水に変えてもらえることもあります。たくさん注がれるわけではありませんが、見栄を張る場面でもありません。また、お酒が大丈夫な方は、最初の二口は口をつけるだけにして、三口目に飲み干すようにしましょう。あくまで、口を付けることが大切なので、無理のない範囲で飲むことが大切です。

結婚式で盃を交わす三々九度は夫婦の誓いの意味があり三回に分けて飲む動作をする

結婚式以外でも、三々九度をする場面というのは選挙の出陣式や節句など、節目となる時で使われるようです。でも、結婚式というのはその中でも特別な存在です。ずっと昔から続いてきた日本ならではの伝統が、盃を使った作法に詰まっています。三々九度の意味を理解して結婚式に臨むと、また一段と感動もありそうですし、夫婦としてやっていくという絆も深まりそうですね。

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