2016年11月29日(火) 更新

社団法人の「貴社」にあたる敬称の正しい使い方

社団法人では「貴社」という敬称は使わない

会社宛に送る履歴書や書類など、書面での敬称として「貴社」という言葉を使います。社団法人(一般社団法人や公益社団法人)の場合、株式会社や有限会社とは形態が違うため、あまり「貴社」という言葉はつかいません。その法人・団体の名前ごとに敬称が異なりますので、それぞれに合わせての呼び方を変えなければいけません。

社団法人と会社を区別化するため

社団法人で「貴社」という敬称を避けるのは、会社と区別する意味合いがあります。一般社団法人や公益社団法人は、営利社団法人である会社と違い、営利を目的としません。株式会社では利益があった場合、出資者に配当金として分配しますが、一般社団法人は分配してはいけないことになっています。このように営利と非営利という大きな違いがあるため、区別した敬称をすることが配慮となります。

センターや協会などの社団法人には「貴センター」「貴協会」とする

社団法人に「貴社」を使わない場合、名前の最後から敬称をつけます。「○○センター」であれば「貴センター」、「○○協会」であれば「貴協会」、「○○研究所」であれば「貴研究所」または「貴所」、「○○会」であれば「貴会」、といった具合に、その法人の性質ごとに敬称を使い分けます。ただし、「○○公社」という名前であれば「貴社」という呼び方をすることになります。

財団法人の場合も「貴社」は使わずに「貴財団」

社団法人の種類のひとつとして財団法人というものもあります。その場合の「貴社」の敬称としては「貴財団」とすることもできます。財団法人の名前としては「○○財団」という他に、「○○センター」や「○○協会」、「○○公社」や「○○会」などもありますが、名前ごとに敬称を変えても良いですし、名前に関わらず「貴財団」としても構いません。

社団法人で共通に使える敬称に「貴団体」「貴法人」がある

社団法人については貴社ではなく名前によって変わる敬称がありますが、雛形やテンプレートにしたいと思ったときに少し使いづらいものです。そのような時は「貴団体」または「貴法人」という書き方もあります。履歴書など個別に書くことが良い場合は個々に敬称を変えたほうが良いですが、書類の雛形として使うならこの書き方が便利です。

話し言葉では「○○センター様」のように社団法人の名前を使う

社団法人に対する書き言葉としての貴社の使い方は「貴センター」や「貴協会」で良いですが、話し言葉では使いません。会社であれば「貴社」と「御社」で使い分けがあります。ただし、「御センター」や「御協会」という呼び方はあまり一般的ではありません。話し言葉では「○○センター様」や「○○協会様」と、名前を使うほうが良いです。

社団法人の敬称は貴社ではなく「貴センター」や共通で使える「貴団体」などを使う

社団法人の敬称として「貴社」にあたる書き方は、その法人の名称によって異なることに注意してください。会社と一緒にして貴社と書くと、相手は「自分の法人に対する理解が少ないのかな」「(数社に送っていて)全部同じ文面で書いているのかな」と感じる可能性が高いです。「貴センター」や「貴協会」という書き方をすることで、周りに一歩差をつけられる場合もありますので、覚えておきましょう。

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