2016年11月29日(火) 更新

「案件」という言葉のビジネスシーンでの意味と使い方

「案件」の意味は全部で3つある

「案件」の意味をご紹介します。「案件」とは、「(実務上)問題になっている事柄」「(調べて)解決・決定すべき事柄」「訴訟事件」の3つを意味するそうです。本ページでは、法律関係の仕事をしていない限りはビジネスシーンにおいて「訴訟事件」はあまり関係ないと思うので、除外します。残りの2つに関して、ビジネスの場ではどちらの意味なのか、その使い方などを見ていきましょう。

ビジネスの場での「案件」の意味は「問題になっている事柄」

ビジネスの場での、「案件」の使い方をご紹介します。

A「そういやあの案件どうなった?」
B「昨日クライアント様と打ち合わせしたよ。15日にまた打ち合わせするよー。」

これは、広告代理店を想定して会話を組み立てました。このようにビジネスの場での「案件」とは、「問題になっている事柄」の意味で使うのが多いようです。ビジネスの場において「案件」と聞いたら、「問題になっている事柄」と思っても問題はないでしょう。

「案件」の使い方で微妙な違いが出る

では、「案件」の使い方はどのような感じでしょうか。使用例として、以下の様なものが挙げられます。

A
太郎「審査委員の案件、引き受けようか悩んでいるんだよね」
花子「引き受けたら?知名度が上がるチャンスよ」

B
太郎「転職したいなー」
転職エージェント「今なら年収700万案件あり!」
太郎「おっ、これいいな」

AとBで使い方は微妙に違いますね。しかし、どちらよく聞く「案件」の使い方のシチュエーションです。では、AとBの使い方を詳しく解説していきましょう。

使い方次第で「案件」の意味の解釈が変わる

まず、Aは先ほど説明したような「問題になっている事柄」という解釈で使われている「案件」です。こちらは分かりやすい使い方ですね。「問題になっている事柄」のことをまさに指しており、これをビジネスに限らず転用すると「洋服買う案件、どうしようかなーって思っているのだけれど」といった使い方も間違いではないことになります。一方、Bもよく見る「案件」の使われ方ですが、こちらに関しては「問題」を「未完了」に修正して「未完了になっている求人の件」と解釈した方が分かりやすくなります。「問題となっている事柄」としての使い方と、「未完了の事柄」の使い方があるのです。

「案件」はビジネスシーン向きの言葉

そんな感じで便利な「案件」という言葉ですが、この言葉のイメージは「ビジネスで使うもの」というものが強く、特に男性が使い過ぎると女性からウザがられてしまいます。日本では「休日より仕事」の考え方が今でも根強く残っていますが、プライベートと仕事はきちっと分ける傾向があります。そのため、特に合コンなどの席では「案件」という言葉の使い方には注意したほうが良さそうです。可能なら、「案件」はビジネスシーン向きの言葉として、プライベートでは控えるのをオススメします。

「案件」などのビジネス用語は使い方によってはウザがられる

一方、合コンの席でわざとウザがられたいのであれば、ビジネスシーンで使うカタカナ用語をわざと散りばめるのも良いでしょう。「案件」の場合は「するべきこと」といった意味を持つ「ミッション」や「タスク」などが挙げられます。これらの言葉は普段の生活にも馴染みがありますが、この他にも「証拠」という意味の「エビデンス」や、人・もの・金で表される、経営資源という意味の使い方をする「リソース」なども使ってみるといいでしょう。逆に言えば、ほとんどのビジネス用語は使い方によってはウザがられるので、注意しましょう。

「案件」のビジネスシーンでの意味は「問題になっている事柄」で使い方には注意が必要

いかがでしたか。ビジネスの場では「案件」を「問題になっている事柄」という使い方をします。この言葉は、ビジネスの場ではよく使われる反面、プライベートにはあまり適さない言葉です。ですから、案件を使用するのは「あくまでも」ビジネスの場のみにし、日常では「洋服買うの、どうしようかなーって思っているのだけれど」などと、なるべく「案件」を使わないようにして下さい。合コンの場などでは使い方によってはウザがられますが、インパクトとしては強いかもしれません。

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