2018年09月26日(水) 更新

基本給とあわせて支払われる職能給が持つ意味

基本給は業務に対して支払われる一定の給与

基本給とは、就業に関して支払われる一定の給与です。これは能力や勤続年数に関係なく、会社に入る前に提示される雇用契約書のなかにも書かれてあります。そして、この基本給とは別に様々な手当てがあるのです。そのうちのひとつが、職能給になります。これは、専門性を要する仕事などに含まれるケースが多くあります。

職能給はボーナスには含まれない手当

職能給は、業務内容に対しての対価となります。そして、ここで問題になるのはボーナスです。ボーナスは、基本給の年計算で数ヶ月分が支給されるケースが多くあります。しかし、職能給はこのボーナスの計算に含まれない手当です。よって、ボーナスは基本給のみが対象となります。

ボーナスは基本給によって金額が大きく変わる

ボーナスは、基本給によって金額が大きく変わります。ボーナスは仕事に対する評価という意味合いもあるため、多くもらえるとその分仕事のやる気もアップするものです。しかし、基本給が少ない設定にしてあると、ボーナスに反映される金額も少なくなります。ボーナスに関係するのは、総支給ではなく基本給である点に注意が必要です。

職能給などを充実させてボーナスを出さない会社も多い

職能給は、ボーナスには含まれません。こういった仕組みのために、ボーナスをあまり出さないという会社も多くあります。手当てが充実していると、月収が多く感じられる場合が多いです。しかし、年収で計算してみると他の人よりも少ないというケースもあります。

人件費に余裕のない会社が手当を充実させている傾向にある

人件費をあまりかけられる余裕がない会社ほど、このような方法をとっています。基本給が13万円弱で、その他地域手当、通勤手当、職能給などを足して17万円と表示にしている求人をハローワークでも見かけることは多いです。基本給はボーナスにも関わってくるため、仕事を選ぶ際は年収ベースで考えていくといいでしょう。

職務給はスキルに応じてでる手当

職能給は、業務内容のレベルに応じて手当てがでます。職務給は、個人のスキルに応じてでるものです。基本給とは違い、年功序列でも勤続年数でもありません。個人の能力を判断して、出すものです。職務給は自分の評価、価値であるとも言えるでしょう。しかし、この個人のスキルを見極めるのは難しいため、何年か勤めて成果を出してきた社員が有利であるといえます。したがって、年功序列に近いものであるといえるでしょう。

入社する前に基本給と職務給などの手当を確認することが大切

先ほど述べたように、職能給は業務に対しての手当です。職務給は、スキルに応じてでる手当になります。求人を選ぶ際は、職能給などの手当に注意してみるようにしましょう。基本給が少なく手当が多い会社もあれば、基本給が多く手当が少ない会社もあります。入社してから失敗したと思わずに済むよう、気を付けることが大切です。

職務給のある仕事で自分のスキルを活かす

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基本給にプラスされる職能給とは業務に対しての対価であるため求人票の確認が大切

いかがでしたか。基本給と職能給の手当ての意味は理解していただけたかと思います。また、職務給との違いも、お分かりいただけたのではないでしょうか。職務給はあまり耳にしない言葉なので、採用していない企業も多いのかもしれません。しかし、職能給は個人の頑張りや成果は関係ないということは覚えておいて下さい。職能給は、昇給制度に似ています。職能給がなくても、昇給制度でベースアップしてもらえる企業であれば羨ましい限りですね。

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