2016年12月12日(月) 更新

共働き夫婦で勝ち組と言われる3つの就労パターン

共働き夫婦には3つのタイプがある

内閣府が出している調査によれば、平成26年は共働き世帯が1,077万世帯に対し、専業主婦世帯は720万世帯です。つまり、夫婦世帯に占める共働きの割合は約60%にものぼります。しかし、共働きといってもタイプは大きく3つあります。

①夫婦ともに正社員
②夫が正社員で妻がパートや派遣社員などの非正規雇用の場合
③妻が自営業主の場合

収入の面からいえば、額や安定といった面から①の場合が勝ち組と考えられます。

勝ち組パターン①夫婦ともに正社員の共働き

収入面でみた共働きの勝ち組は、妻も正社員の家族でしょう。サラリーマンの平均世帯年収が約400万円ですから、単純に考えると2倍として世帯年収が800万円程度あるものと考えられます。毎月の生活費に余裕があるので、外食や子供の習い事を増やしたり、海外旅行にでかけたりと、収入が多い分豊かに暮らせるでしょう。ファイナンシャルプランを相談するサイトによくあるような「3LDKのマンションを購入し、年に一度は海外にいき、貯金は10年で1,500万円を目指す。」という人生設計も決して夢ではありません。この余裕こそが、共働きが勝ち組といわれる所以です。

正社員同士だと時間がなかなかとれない

収入面では勝ち組の正社員同士の共働き夫婦には、お金はあっても時間がありません。特に、共働きの妻の方にとっては自分の時間がないのが一番のデメリットです。家事、洗濯、食事の準備、子供の世話などをめまぐるしい勢いで行わなければならず高度な時間管理が必要ですし、かなりストレスフルな毎日でしょう。最近はイクメンと呼ばれる家事を手伝ってくれる夫も増えてきているようですが、現実には、家事の分担ややり方を巡っての喧嘩も増えたりして夫婦どちらにもストレスがかかります。共働きの勝ち組夫婦にもそれ相応のデメリットは伴っているといえるでしょう。

勝ち組パターン②公務員同士

妻も正社員の勝ち組共働き夫婦にとって、「時間がない」が一番のデメリットだとしたら、最も勝ち組は「夫婦ともに公務員」のパターンだといえるでしょう。公務員は一般のサラリーマンに比べて休みやすく、かつ休みが多いのです。公務員と民間サラリーマンの平均有給休暇日数は約20日と大きな差はありませんが、実際の消化日数には3~4日の差があります。また、休日日数と有給休暇を足した年間休日日数で比較しても公務員が139日~141日、1000人以上の大企業が133日、300人以下の中小企業が113日とやはり公務員が多いのです。

公務員同士の共働き夫婦には「時間休」がある

さらにいえば、公務員同士の共働き夫婦を勝ち組にする「時間休」という制度があります。有給休暇を「時間単位」で分割して取得することが可能なのです。例えば、5時が定時とした場合、「2時間休」を申請すると3時で帰宅できます。したがって、共働きの夫婦ともに公務員の場合は、一般のサラリーマンよりもワークライフバランスを良い状態で保ちやすい環境が整っているため、より勝ち組度合いが増すことがわかります。

勝ち組パターン③妻が自営業主

共働きで、妻の職業形態別幸福度の実態調査結果によると、男女とも「幸せだ」と回答した割合がダントツで高いのが、妻が「自営業者」である場合です。興味深いのが、女性は「妻(自分)が正規社員の方が非正規社員より幸福を感じている割合が多い。」のに対し、男性は「妻が正規社員より、非正規社員の方が幸福を感じている割合が多い。」ということです。妻が自営業主、非正規雇用、正規雇用の順に妻の家事、子育てへの時間が減っていくのが推測できます。この順に男性の幸福度が減っているので、男性側も家事育児を負担に感じたり、時間のすれ違いから夫婦のコミュニケーション不足が大きいのではないかと推測されるのです。

共働き夫婦の勝ち組パターンにはお互い正社員・公務員同士・妻が自営業がある

共働きのメリットは何と言っても「収入が高く生活費にゆとりがあること」で、デメリットは「時間がないこと」です。収入の面では妻が正規雇用者だと勝ち組ですが、妻側からみれば家事、育児といった生活全般の女性側の負担は共働きだから減るかといえばそうでもなく、感じるストレスはかなり大きいものです。したがって、共働きの勝ち組度合いを決めるのは、妻のワークライフバランスといえます。そのバランスを考えたとき、休みが多くてとりやすい「夫婦ともに公務員」である共働きが最も勝ち組といえるでしょう。

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