2017年07月12日(水) 更新

ノマドとは?自由に仕事をするコツと人気カフェ5選

ノマドとは?

ノマドはもともと英語で「放牧民」という意味ですが、現在では自宅・喫茶店・貸しオフィスなどで、場所にとらわれず仕事をする人を指す言葉になっています。 近年、IT技術が進化してきたことにより、ブロードバンドが普及し無線LANを使える場所が増えてきました。そのため、場所にとらわれない働き方が可能になったのです。

ノマドを取り入れた職業

ノマドで働ける職業一覧

  • 記者・カメラマン
  • コンサルタント
  • ライター
  • プログラマー
  • デザイナー

ライターやデザイナーなど、「個人プレー色」が強い職業にノマドは取り入れられています。他にも、WEB上に仮想オフィスを設置して活動しているIT系企業でも、ノマドワーキングを取り入れているところがあるようです。

フリーアドレスとの違いは?

よくノマドとフリーアドレスを混同している人も居ますが、正確には違います。「フリーアドレス」とは社員が個々に机を持たないオフィススタイルとなり、自分の好きな机で仕事ができるものです。しかし、オフィスの外で仕事ができるわけではないため、ノマドよりも自由度は少なくなっています。

ノマドワーキングのメリット

①時間短縮

早起き、満員電車、交通遅延。オフィスワーカーにとってそれらは切っても切り離せないものです。しかしノマドワーカーとして働くならば、そういった悪縁も断ち切ることができます。 ノマドワーカーは 自宅や近くの喫茶店でも働くことができます。今日は雨だから自宅で作業、なんて選択肢もあるのです。

②業務の自由度

上司の顔をうかがいながら、帰る時間を気にする日々を送っている人は居ませんか?ノマドワーキングであれば、自分の仕事が終わったらすぐに帰宅することができます。 また「次の日にどうしても予定がある」という時は、その日にやる業務量を増やして、予定がある日に早く帰れるように調整することもできるのです。

③人間関係

「あの人と、あの人は仲が悪いから気をつけて」「あなたって、○○派?」 こんなことをしたり顔で言ってくる、自称「会社の情報通」の人はうんざりしますよね。何よりも、その情報通りに会社の人間関係がドロドロだったときには、目も当てられません。 ノマドならば、煩わしい人間関係から開放されます。人に嫌われることもなく、嫌いな人と一緒に仕事をする必要もないのです。

④ひらめきを得やすい

オフィスの硬い椅子に座って頭を抱えていても、なかなかひらめきは浮かんできません。 思考しているときとまったく違う動作をしたり、違う状況に身をおいたりすることでひらめきは得られます。ノマドのようにカフェで仕事をするスタイルならば、テラス席に出てみたり、店を変えれば簡単に環境を変えられるので、ひらめきを得やすいといえるでしょう。

ノマドに向いている人

オフィスワーカーにはない魅力をたくさん持っているノマドですが、全員に向いているワーキングスタイルというわけではありません。向いていない人がノマドを選択しても、逆に辛くなってしまうので、自分はノマドに向いているのかしっかりと把握しておきましょう。

①成長意欲がある

ノマドワーカーとして働くと、仕事の裁量を大きく個人に任されるようになります。つまり、サボり続けてしまうと仕事をもらえなくなる可能性もあるのです。

ノマドとして働く上で重要なのは、今の結果に満足せずにどんどん成長していく意欲です。その要素が自分にあるときのみ、ノマドを目指していくようにしましょう。

②パソコン作業が得意な人

ノマドワーカーに絶対必要なのはパソコンです。ですがパソコン作業にありがちなのが、
「このソフトどうやって使うの?」
「いきなり動かなくなったんだけどなんで?」
「データ消しちゃった、どうしよう!」
などの突発的なパソコントラブルです。

オフィスワーカーのように、周りの人に対応してもらえるわけでは無いので、パソコントラブルの自己解決能力が求められます。

③お金に余裕がある

ノマドの多くの人はカフェで作業をしていますが、その飲食代が会社からでるわけではありません。コーヒー一杯300円ほど、食事代を含めれば一回の利用で1,000円以上してしまうのも珍しくないでしょう。一日単位で見れば大たいしたことはありませんが、1ヶ月ともなれば数万円の出費になります。そのため、ある程度の金銭的な余裕は必要です。

ノマドワーカー憩いの場

ノマドワーキングができるお店にはある程度の条件があります。 ・電源 ・Wi-Fi ・滞在時間の制限がない この他にもソファの形状や、BGMの有無など細かい点はありますが、上記3つは絶対に外せません。それでは、条件をクリアしたチェーン店を紹介します。

スターバックス コーヒー

最初におすすめするのは、キングオブカフェ、「スタバ」です。都心部であればよく見かけるお店ですね。スタバは基本的にWi-Fiが完備されており、席の近くに電源がある店もあります。 基本的に滞在時間に関しての制限はありませんが、店舗によっては長く居すぎると係員に声をかけられる場合もあるので注意しましょう。

タリーズコーヒー

タリーズコーヒーもWi-Fiと電源を完備してある店舗が多いです。スターバックスよりも比較的席が取りやすいのが特徴でしょう。駅ナカや駅の近くにある店舗が多いので、移動時間が少なくすむのも利点です。 ただ席同士の間隔が狭い傾向にあるので 、大きなパソコンを持ち込む人にとっては、手狭な印象を持ってしまうかもしれません。

コメダ珈琲

コメダ珈琲は名古屋発祥の喫茶店であり、シロノワールなどの特徴的なメニューを揃えています。価格帯で言えばスタバやタリーズと比べると高くなりますが、コメダ珈琲にはボックス席という大きな強みがあります。ボックス席は、視界の端で人の往来が見えてしまうのが落ち着かない人にとって聖域となるでしょう。もちろん電源とWi-Fiはそろっていますので安心して下さい。

シアトルズ・ベスト・コーヒー

シアトルズ・ベスト・コーヒーは関東・近畿を中心にチェーン展開しているカフェです。席と席の間隔を広めにとっているところが多いので、ノマドで作業する際にはやりやすいでしょう。 また、六本木で提供されているシナモンロールの「シナボン」はそれだけのために2時間も行列ができるほどの人気メニューです。「考えごとには甘いモノだ」というこだわりがある方は、 一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

コワーキングスペースを探すのもおすすめ

「カフェだと人の話し声とか動きが気になるけど、自宅じゃ仕事に集中できない」 そんな人はコワーキングスペースを利用しましょう。コワーキングスペースとは、実業家やフリーランスのために開かれている共有オフィスです。もちろんWi-Fiや電源が完備されています。2時間500円ほどで利用できますが、中には予約が必要なところもあるので、利用する際には下調べをしっかりとしましょう。

ノマドを認めない会社は多数ある

ここまで紹介してきたノマドですが、導入していない会社はたくさんあります。 なぜなら、ノマドは労働者にとって理想的な職場環境かも知れませんが、経営者にとってはデメリットが多くあるためです。それでは、ノマドの持つデメリットを見ていきましょう。

①セキュリティ面の不安

ノマドは公共の場で仕事する以上、セキュリティ面で常に不安が残ります。もし席を離れたすきにパソコンを盗まれてしまったら、Wi-Fi経由でパソコンのデータに侵入されてしまったら。現代の企業にとって、データの流出は命取りになります。目の届かない環境に労働者を置きたくない、と考える経営者が居るのは当然といえます。

②社員同士のコミュニケーション不足

ノマドワーカーたちは自分の好きなスタイルで仕事をしています。しかし、普段から仕事仲間とコミュニケーションをとっていないため、もし業務上で密な連携が必要になった時に上手く機能しない危険性があります。そういった危険性を考えて、経営者は労働者をノマドワーキングとして働かせないのでしょう。

③堕落した生活に陥りやすい

ノマドワーカーは、「今日サボろうかな」なんて思ったときに気兼ねなくサボれてしまいます。上司からの電話や、次の日の気まずさなどを全く考慮しなくて良いのです。そんな状態が続くと、最悪の場合に会社と音信不通になってしまうことがあります。 社員を堕落させないように、ノマドを取り入れていない会社も多いのです。

ノマドワーキングとしての生活は大変

自由な仕事スタイルとして、メリットの多いノマドワーキングですが、良いことばかりではありません。デメリットの心構えをしておかないと、イメージと違う現実に打ちのめされてしまうかもしれないのでしっかりと把握しておきましょう。

何よりも知名度が必要になる場合が多い

ノマドとして働くには、企業に所属しているよりもフリーになる方が確実です。しかしそうすると仕事を受注するには、自分の営業力が重要になってきます。業界内でも、多少は名前が通っていないとコンスタントに仕事を受けることができず、「やる気はあるけど仕事がない」なんて状態になってしまうかもしれません。

長期雇用は望めないかもしれない

企業がノマドに依頼する仕事は、長期的な案件よりも短期で納品して欲しい案件がほとんどです。そのため、その案件が終わったら継続して仕事を依頼してもらえる保証はなく、そのまま契約を終了されてしまう可能性もあります。長期的に安定した生活を望んでいる人は、ノマドワーカーとしての仕事スタイルに向いていないといえるでしょう。

仕事とプライベートの境目がなくなりやすい

ノマドは自分の好きな時間に仕事をして、好きな時間に休めるものです。しかし、きちんとスケジュール管理をしないと仕事とプライベートの境目がなくなってし舞う危険性も。仕事は受ければ受けるほど収入UPに繋がるので、ついつい調子にのって安請け合いをしてしまうと、プライベートの時間をほとんど取れず、生活が仕事だけになってしまうことがあるのです。そうするとストレスを発散出来なくなるため、最悪身体を壊してしまうかもしれません。ノマドとして働くなら、自分の仕事の速度とスケジュール管理を徹底していく必要があるでしょう。

それでも自由に働きたいなら

ノマドを取り入れている会社は非常に少ないです。それでも、会社のオフィスに行きたくない!という人が居るならば、いっそノマドとして働ける環境に身を置いて見てはいかがでしょうか?以下ではノマドとして働くことが出来る方法を紹介していきます。

フリーランスなら自分で仕事量を決められる

フリーランスとして働けば、ノマドを選択することができるようになります 。フリーランスになりやすい職業といえば、ライター・デザイナー・コンサルタントでしょう。 もちろんそれなりのスキルが必要にはなりますが、「自分の腕ひとつで食べていきたい」というチャレンジ精神あふれる人にとっては理想的な環境かもしれません。

落ち着いた環境で仕事をするなら在宅勤務

在宅勤務ができる仕事を探しても、ノマドとして働くことができます。現在の在宅勤務はクラウド機能を使った仕事が主なスタイルとなっていることが多く、未経験の人でも簡単に登録できて、その日中に仕事ができるようになります。 クラウドを使った仕事の紹介で有名なサイトは「クラウドワークス」でしょう。ライティングや動画作成など、自分の能力を活かせる仕事がいつでも掲載されていますので、ぜひ覗いてみてください。

自由度の高い仕事は転職エージェントで探せる

ノマドとして働きたいけど、フリーとかはちょっと……という人もいるでしょう。そんな時には、転職がおすすめ。ですが、ノマドを取り入れているようなクリエイティブ職に就いたことがない場合、履歴書に何を書いて、面接ではどんなことを言えば良いのかわかりませんよね。 そんな時に助けてくれるのが転職エージェントサービスです。転職エージェントを利用すれば、自分の希望にマッチした会社の直接紹介してくれたり、履歴書の添削や面接の指導までしてくれます。興味があったらぜひ利用してみてください。

ノマドを選択する場合は利点を把握してから行う

以上、ノマドのススメでした。 毎日満員電車に乗っていると、「ああ、会社に行きたくないな」なんて思うものです。そんな時ノマドという働き方を思い出してみてください。誰に気を使うことなく、美味しいコーヒーを飲み、仕事をする。そんな働き方もあるのです。 確かに最初は飛び込みにくい業界が多いかもしれませんが、自分にマッチしていると思ったときは、行動してみてはいかがでしょうか。

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