2017年01月16日(月) 更新

連帯保証人としてお金を払えない場合の対処法

連帯保証人は日本的な制度

連帯保証人と言うのは日本独自の制度で、世界的に見ると標準的な仕組みとは言えません。確かに似た制度は存在していますが、余りにも責任の重さが連帯保証人に被さり過ぎているのです。知らず知らずの内に、お金を全て払わなければいけないという責任を押し付けられてしまいます。そして強く返済を迫られることになり、払えない事態に陥るケースも多いのです。

払えない状態になっても焦らない

契約のあり方として問題のある連帯保証人ですが、これは貸付をしている側にとって、とても有利な状況と言えるでしょう。法律が後ろ盾になっているわけですから堂々と請求ができますし、場合によっては回収も可能となります。お金を払えないときにこうした状況になると、パニックになるかもしれません。ですが、対処法はあるのでまずは落ち着きましょう。

払えない時の対処法①:借主に請求してもらう

連帯保証人として請求が来た場合、まずは借主に請求してもらうよう伝えましょう。これは「催告の抗弁権」というもので、借主の財産を優先して処分するように言う権利です。もし借主が財産を隠し、連帯保証人に債務を押し付けているのであれば、肩代わりする必要は一切ありません。払えないと嘆くより、まずは冷静に対処していきましょう。

払えない状態になるほどの理由か見極めも大事

お金というのは簡単に人の心を惑わすものです。小額の借金でさえ友情にひびを入れてしまうので、それが多額であるなら、人間関係は破綻してもおかしくありません。また、お金に対する考え方も人それぞれです。「これぐらいは残してもらわなければ困る」「このお金には用途がある」といった事情を汲むなら、連帯保証人としてお金を払うのも良いでしょう。ですがそれが本当に納得でき、自分の生活を犠牲にして払えない状態になるほどの理由かどうかは、きちんと考えておくべきです。

払えない時の対処法②:弁護士に相談する

借主への請求を要請し、借主の財産を差し押さえるように伝えても駄目な場合、返済しなければいけません。このとき、弁護士事務所で相談するのは良い方法です。現実的に弁済可能な金額に分割してくれたり、借金額を減額したり場合によっては帳消しにしてくれる可能性があります。連帯保証人として払えないという状況になっても、頼れる人は必ず存在するのです。

払えない時の対処法③:自己破産

それでも借金を返済できないときには最後の手段、自己破産をすると良いでしょう。自己破産をすれば社会的な制裁を受けますが、少なくとも借金を消すことはできます。「お金を返さなければいけない」という強い不安を感じているときには「返すことだけ」考えてしまいがちですが、自己破産でリセットするのは、現実に可能な方法です。連帯保証人という不当な責任を背負い、払えない場合には自分の命を優先して自己破産するのは、良い方法と言えます。

連帯保証人なのにお金を払えない場合は借主に請求して弁護士に相談するのが大事で最終手段で自己破産をする

連帯保証人なのにお金を払えない場合の、対処法について見てきました。連帯保証人は日本に特徴的な制度で、知らず知らずの内に重過ぎる責任を背負わされてしまいます。また「借りたものは返す」という良識も一般的なものなので追い詰められてしまうこともあるものです。しかし、連帯保証人には借主へ請求するよう伝え、借主の財産を差し押さえるよう伝える権利があります。また、弁護士に相談すれば分割や減額も可能です。最後の手段としては自己破産をすれば借金は消えます。色々な手段があるので冷静に考え対処していきましょう。

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