Q.Geek Salonについて、まずはサービスの概要から教えてください。Geek Salonは、大学生向けのコミュニティ型プログラミングスクールです。未経験の人でも簡単にプログラミングを学ぶことができます。私は学ぶことだけでなくそこからアウトプットする経験も大切だと思っているので、最後には必ず1人1つ自由制作をしてもらっています。自分で一から考えたものを企画・整理してつくり上げること。これがこのGeek Salonのゴールですね。

<Geek Salonとは>

コミュニティ型のプログラミングスクールで、仲間と協力しながら学びを進められる

Q.自分で何か作ることまでできるのですね。これは1人で学習を進めていくのですか?教材などはすべてWeb上にあるので、自分のペースで学習はできます。しかし受講生1人につき必ず1人メンターがつくので、二人三脚で学びをすすめることができます。よくあるスクールだと、教室の前に1人先生が立ち、生徒は黒板やホワイトボードに向かってカタカタ作業をするイメージが強いと思いますが、まったくそのような形式ではないですね。なおかつ、受講生全員が同じタイミングで学習をスタートするため、学生とメンターのバディが何組も存在しています。受講生は一度の開催でおよそ20人ほどいるので、このバディが集まるとおよそ40人と、ひとつの学校のクラスのような状態になっています。週に何度か勉強会を開催しているので、その際に毎週進捗を報告し合ったり、ときには学生同士で教え合ったりしながらお互い切磋琢磨して学んでいけるというのがコミュニティ型の所以ですね。教室はコワーキングスペースと考えてもらえると良いですね。自分のタイミングで来て作業ができるといった感じです。
Q.それだととても楽しく学習ができそうですね。そうですよね。プログラミングは比較的挫折しやすいものでもあり、ものによっては10人取り組んで9人が挫折してしまうこともあるくらいです。しかしこのGeek Salonの受講生はおよそ8~9割が学習をやりきって卒業しています。これはこのコミュニティ型のスクールシステムのおかげかなと思っています。メンターもこのGeek Salonを卒業した学生なので、それもやりやすさの一因かもしれませんね。
Q.では、サービスの流れを教えてください。

興味を持った人はまず説明会か、もしくは実際にプログラミングに触れられる体験会に参加してもらいます。基本的に受講生の7割が未経験なので、まったくプログラミングに触れたことがない人でもかまいません。そこから受講を決めた場合はコース選択に進むことになりますね。その後3ヶ月間学習を進めてもらい、最終日は自由制作物のプレゼンをおこなって卒業という流れになります。スクールの開始日はキックオフを開催します。そこで20人ほどの同期が顔合わせのような形で一斉に集まります。またこの開始日と最終日の日程は決まっているのですが、その期間の学習の仕方やペースは本人次第です。メンターと相談しながら、大学の予定なども加味しつつ学習の予定を組んでもらっています。
Q.どんなコースがあるのですか?プログラミングの入り口としては、Webサービス開発コースがもっとも人気ですね。より深めて学習したい人にはAIコースやWebエキスパートコースという少し難易度の高めのコースがおすすめです。多くの学生が初めの説明会の段階で相談してくれるので、メンターと相談して決めていくことができますよ。

<Geek Salonで設けているコース>

初心者向け:Webサービス開発コース
経験者向け:AIコース、Webエキスパートコース
そのほかにも…Gameアプリ開発コース、Pythonコースなど約10種のコースを用意!

Q.さまざまなコースがあるのですね。それぞれのゴールはどのようなものになるのでしょうか。たとえばアプリ開発であれば、自作のアプリがApple Storeなどに並ぶことができます。WebサービスであればWebサイトを作ることになるので、Googleなどで検索した際に自分の作ったサイトが出てくるようになりますね。PythonやAI系のコースでは、機械学習を盛り込んだWebサイト作りをおこなうので、機会が学習してくれるようなものを作ります。たとえば人の顔を認識して、芸能人でいうと誰に似ているのかなどを自動で表示してくれるようなサイトですね。
Q.このGeek Salonの強みや特徴を教えてください。まずはメンター制度ですね。同じ大学生がメンターを務めるので、とても高度なスキルを教えることは難しいですが、わからないことについて質問がしやすいと思います。プログラミングを一から始めるにあたって大切なことはおそらく技術レベルよりも質問のしやすさではないかなと思うのであとは人との接点があることですね。先ほど説明した勉強会のほかに、中間発表会など半強制的に同期と会う機会があります。同期と中を深める機会がいくつもあるので、自分一人で孤独に勉強しなくていいところもこのGeek Salonの強みだと考えています。

<Geek Salonの強み>

①メンター制度
②仲間と一緒に学べること

Q.Geek Salonを立ち上げた意図や目的は何でしょうか。私自身「やりたいことがない」と悩んだ過去があります。そのときに、私は過去に一生懸命熱中した経験から自己分析をし、やりたいことを見つけ出すことができました。学生の中にはあの頃の私と同じように、やりたいことが見つからず悩む人も多くいると思います。そんなときに私がやりたいことを見つけられたように、何かに没頭できる場所を作りたいと思ったことがきっかけですね

Q.今後、このGeek Salonはどのような学生に利用してほしいですか?大前提、今後プログラミングの需要は伸びていくはずですから、ぜひ大学生のうちからそのスキルを得ておくと良いと思っています。そのうえで、仕事を楽しみたいと就活に対して前向きな学生や、やりたいことを見つけたいのに見つからないという学生にぜひ利用してほしいですねプログラミングに興味がなかったり、苦手意識がある人でもかまいません。受講後にプログラミングにはまらない可能性も考えられますが、それよりもその過程にある企画をする、誰かと話して協力しながら物事に取り組むなど、どこかの部分に楽しさは感じられると思いますよ。

齋藤 皓太 さん齋藤 皓太 さん
齋藤 皓太 さん

Kota Saito●東京大学卒業後、Scovilleに入社。新規事業部に所属し、「プロダクト志向」を教育の根幹とした新しくGeek Salonを立ち上げ事業責任者を務める。現在は人材の育成側面から会社のビジョンを体現するため、教育事業のグロースにも着手している