2020年06月18日(木) 更新

就活中の面接で私服を指定されたときの服装

私服で面接に臨む際はカジュアルになりすぎないよう心がける

キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接で私服を指定されたら、どのような点に注意しますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • 清潔感、上品、センスがある様に見せる
  • オフィスカジュアルくらいにする
  • 襟のある服装でジーパンは避ける
  • カジュアルにならないようにする
  • 派手なものは控える、フォーマルなものを選ぶ

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接で私服を指定されたら、どのような点に注意しますか?」

このアンケート結果を見てみると、面接で私服を指定された場合は、オフィスカジュアルや派手なものを控えて、フォーマルなものを選ぶという回答が多くありました。私服だからといって、どんな格好でも良いわけではないのです。本記事では、就活中の面接で私服を指定されたときの服装についてご紹介していきます。

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就活中の面接での私服①:オフィスカジュアルで行く

就活中の面接で私服を指定された場合、言葉のままに受け取ってはいけません。これはあくまで「リクルートスーツでない服装」という意味なので、私服だからといって何を着てもよいわけではないのです。その為、基本的には「スーツに準ずる服装」で面接に行きます。一般的には、オフィスカジュアルと呼ばれる服装です。

男性の場合はベーシックなカラーでまとめる・ジャケットは必須

男性の場合には、私服といえどもジャケットは必須です。紺色やグレー、ベージュなどの、ベーシックなカラーのジャケットを着ていきましょう。ジャケットの下には、襟付きのシャツを着ます。Tシャツはカジュアルすぎるので控えた方が無難です。シャツの上にカーディガンを羽織るのはよいですが、セーターは避けましょう。子供っぽい印象になってしまう可能性があります。パンツはスラックスが良いでしょう。ジャケットやシャツの色と合わせて、全体的に落ち着いた雰囲気に仕上がるようにしてください。そして、靴は革靴が基本となります。

就活中の面接での私服②:清潔感のある服装で行く

就活中の面接で私服を指定された場合、女性もオフィスカジュアルを参考に服装を選びましょう。女性の場合、面接ではスカートでもパンツでもかまいません。スカートは裾の短いもの、パンツは裾が踝まであるものを選びましょう。クロップド丈やハーフ丈のパンツはNGです。トップスはできれば、襟付きのブラウスがよいです。清潔感があり、きっちりした印象になり就活中にふさわしいといえるでしょう。

アクセサリーや透ける素材のブラウスは避ける

私服のときも、ネックレスなどのアクセサリーはつけないでください。ジャケットは着ても着なくてもかまいません。カーディガンでもよいでしょう。ただし、ブラウス一枚は、色や素材によっては下着が透けて見える可能性があります。就活の面接では、何か羽織るものを用意しておきましょう。靴は、高すぎないヒールのパンプスが無難となります。

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就活中の面接での私服③:アパレル関係ではセンスを見られている

就活でアパレル関係の会社の面接に行く時は、他の業界とはまた違った意味で「私服」という言葉が使われるので注意しましょう。アパレルでは、面接の際、採用側は応募者のファッションセンスもチェックしています。そのため、どのような服装で面接に来たのかという部分で、会社はその応募者が自社のブランドイメージに合うのか、店頭に立ったときお客様にセンスのよいコーディネートを提案できるのかを見極めようとしているのです。

その会社のブランドイメージに合わせて服装を決める

アパレル関係の会社の面接のときには、その会社のブランドイメージを意識して面接の服装を決めましょう。このときには、オフィスカジュアルである必要はありません。カジュアルブランドであればカジュアルな格好を、スポーティーなブランドであればそのような格好をしていきましょう。かといって、応募会社のブランドの服で全身を固めるのは、極端すぎるのでNGです。

就活中の面接で私服指定があった場合はその会社で働くことを考えて服を選ぼう

就活中の面接で私服を指定されたときの服装について、本ページでご紹介しました。面接で私服指定が出されたら、まずは応募会社の社風や職場をイメージしましょう。インターンに行った方は、そのときに社員がどのような服装で働いていたのかを思い出します。そのうえで、仮に自分がその会社で働くならばどのような服装で行くのかを考えると、自然と面接にふさわしい私服のイメージができるでしょう。正しい私腹を選んで、面接を切り抜けてください。

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