2021年11月29日(月) 更新

就活で好印象な私服の選び方【インターン・説明会・面接】

「私服でお越しください」と言われたらどうする?

「私服でお越しください」と指示があった場合、就活生はどうするのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:面接や説明会などで「私服でお越しください」となった場合に、あなたが着ていく服装とその理由について教えてください。

就活生の回答

私なら、ビジネスカジュアルな私服、またはスーツでいきます。「私服でお越しください」と言われたら、私服の意味を考えて参加しなければいけないと思います。私服でOKだからといって、ラフなTシャツに短パンやサンダルなど、なんでも着ていいというわけではないと思うからです。私は、面接や会社説明会は、あくまでもビジネスシーンの1つだと考えています。ですから、「私服でお越しください」と言われたら、ビジネスカジュアルな私服か、どうしても迷ったらスーツを着用します。その方が、少なくともマイナスなイメージは持たれないと思います。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

就活中の「私服でお越しください」は本当に私服で良い?

就活で企業に出向き面接をする際、「私服でお越しください」「自分を表現できる服装でお越しください」「スーツの必要はありません」といったような企業があるかと思います。そういった服装に関する指示がある場合、基本的にスーツで行く必要はありません。特に「◯◯で来てください」という指定がなければ、私服で面接に行きましょう。これは、説明会やインターンの選考などでも同様です。

■調査方法:メールを配信して学生にアンケート
■調査実施日:2017/1/26~1/29
■投票数:438

就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「就活で私服指定だったとき、着ていく服を決めていますか?」という質問に対して、35.8%の人がYes、64.2%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ)
リクルートスーツでの就活が一般的ななか、”あえて”私服を指定している場合、そこには企業の希望が存在します。しっかりと企業が何を考えて私服指定をしているのか考えなくてはなりませんよね。もちろん、自分を表現できる私服を決めているのは良いことかもしれませんが、企業によって私服を使い分けた方が有利に働く場合もあるかもしれません!

私服・服装自由=素のあなたを見たい

面接でも服装についての質問があるかもしれませんし、企業側もできるだけ「素のあなた」をみたいと思っているサインと捉えていいでしょう。あくまで「私服でもいいですよ」というニュアンスですので、スーツだからといって評価が落ちるわけではありません。
しかし、服装自由の指定がある私服面接・説明会・インターン選考では、”あえて”そういった服装の指示を出しているケースも少なくないので、どうせなら企業の指示に乗っかって私服で面接にのぞむべきでしょう。

説明会やインターン選考であってもマナーは守るべき

面接・説明会・インターンシップ選考。どういったシーンで私服の指定がこようとも、基本的には最低限のマナーは守るべきです。いくら自由とはいえ、面接などにのぞむ先は企業です。あかぬけすぎた私服はもちろんNGですし、そもそも就活においてマナーとしての印象は最悪です。行き過ぎた服装だけはしないように心がけてください。

就活では自分の魅力を演出することが大切

就活の身だしなみに悩む声は多いです。身だしなみは第一印象を左右するからこそ、細かい部分まで気にする人もいるのではないでしょうか。しかし、覚えておいていただきたいのは就活の身だしなみにおいて「正解」は存在しないということです。

だからこそ、就活では自分の魅力を演出することも大切です。就活の身だしなみにおいて様々な情報があふれていますが、参考にした上で自分で考えて、納得して選択するようにしてください。

就活中の好印象な私服の選び方とは

就活で服装自由の指定があった際は、私服を着て面接にのぞむことになると思います。私服はTPOをわきまえた「清潔感」のある服装で臨む事が重要ですが、就活で人事や面接官から好感を得られる服装とはどういったものでしょうか。どうせなら、スーツ以上に好印象を与えられる私服で相手先へ伺いたいですよね。

好印象の基本!私服面接はジャケットが無難

面接・説明会・インターンシップ選考などにおいて、「私服でお越しください」と言われた場合、スーツ程かしこまらずにきちんとした格好として好印象なのは、やはりジャケットです!ジャケットを羽織るだけで、普段着がきちんとした場所で通用する服装になりますし、ビジネスシーンでも頻繁に活用するアイテムでもあるので、今後のためにも就活の面接に合わせて1着用意しておくと重宝します。

「就活生としてどうか」考えてみる

いざ私服を身につけた際、姿見などで自分の姿を確認してみることです。就活生として清潔な服装であるか。みっともなさはないか。客観的に見て印象良く見えるか。なんとはなしに「これでいいだろう」では危険です。服装が面接時に与える第一印象は、面接官からしたら意外と大きな採用の要因にもなり得るのです。

服装の意図を聞かれる可能性は想定しておこう

服装を自由にしている企業側の意図として、それぞれの服装の意図について質問してくるケースがあります。日常生活からどの様な目的意識を持って過ごしているか、でしたりインターンという場についてどういう認識でこういった服装にしているなど。そのため、特段どういった服装はダメということを覚えるよりも意図を持っておくということを意識すると良いでしょう。

私服で好印象を与える服装とは~男女別~

就活の私服で好印象を与える服装を、男性、女性別について見ていきましょう。私服での面接は、服装も見られているので気を抜けません。間違って、就活生としてみっともない服装をしていかないように気をつけましょう。

女性のトップスは「ジャケット」「襟付きシャツ」

面接で私服を普段着に見せないために、清潔感があり、かつ明るめな格好を心がけましょう。トップスは襟付きのシャツかブラウスが無難です。素材は張り感があったり、なめらかな質感の素材を選ぶと、柔らかい印象を演出してくれるでしょう。清楚なイメージを持って私服をコーディネートしましょう。

女性のボトムスは「スカートかパンツスタイル」「黒パンプス」

ボトムスは膝丈のスカート、もしくはパンツスタイルから選べます。あまりしないとは思いますが、短めのスカートなんてもってのほかです。

加えて、足元は黒の革パンプスなどフォーマルな場にふさわしい靴を選びましょう。服装は足元から。パンプスやローファーに合うコーディネートがベターですよ。

男性は「ジャケット」「チノパン」「黒の革靴」

男性の「オフィスカジュアル」はシンプルです。ジャケット、シャツ、チノパンなどを使った「綺麗めな服装」を想像してください。

ダークトーンでまとめるのが望ましいですが、全身真っ黒は控えましょう。少し明るめの服を取り入れると清潔感が出て、好印象与えられます。足元に黒の革靴を使用すると、全体的にバランスのとれた服装になります。

就活におけるNGな私服とは

就活ではどんな私服で面接・説明会・インターン選考に臨むとNGな服装となるか、きちんと把握していますか?私服のNGポイントと、就活の私服選びで頭に入れておきたいポイントを見ていきましょう。
あくまでも面接や説明会の場に着ていく服装であるということを忘れてはなりません。就活の面接や説明会は、普段着で行っていい場所ではないんだと、しっかりと念頭に入れておきましょう。

面接・説明会・インターンの私服選びでNGな服装

では、就活の面接や説明会の私服選びでNGとされる服装をチェックしてみましょう。わかっているつもりでも、認識が漏れているものがあるかもしれません。あらためて確認しておくべきでしょう。男女ともに共通して私服としてNGな服装として挙げられるのは以下の通りです。

■ジーンズや派手なTシャツ・トレーナー・パーカーなど、カジュアルな服
■スニーカーやサンダルなど、革靴以外の靴
■革ジャンやスタジャンなどのラフな上着
■リュックなどカジュアル過ぎる鞄

露出が多い服装・シワのある私服もNG!

極端なミニスカートやショートパンツ、タンクトップなど肌の露出が多いものも、面接の場では目のやり場に困るのでNGな服装です。
私服を普段着に見せないためにも、しわがあったり、ヨレヨレとした服、首回りや裾が伸びたようなTシャツもだらしなく見えるのでやめましょう。面接の場ですので、清潔感のある身だしなみはマストです!

アパレル・ブライダル・メディア業界の私服は例外

アパレル業界は、上記にある就活の私服NG例集とはまた違った例外があるという事に注意してください。また、アパレルに限らずブライダル、テレビ、広告、出版系の業界に関しても注意が必要です。ファッションセンスや独創性、ブライダルに関してはマナーなど、業界によって面接官が見るポイントは異なってくるのです。

私服やかばんは自身を表現するアイテム

上記に挙げたような業界では、就活の面接や説明会で「私服でお越しください」「一番自分らしい服装でお越しください」などと指定されるケースが多いです。
この場合、一番あなたを表現しているアイテムを私服として選ぶべきです。たとえそれがジーンズであっても、自分を表現するにふさわしいアイテムであれば自信をもって着ていきましょう。

突っ込まれても答えられる私服で決めよう

あなたが面接の場に選んだ私服は、服装のセレクトのセンスを含めて、評価対象として面接官は見ています。
おそらく面接でも、「今日のファッションのこだわりは?」という質問が出る会社もあるでしょう。これは仕事の適性として必要なため聞いています。それに対して、納得できる明確な理由が回答できる服装を面接の私服に選びましょう。もちろん、かばんなどもセンスをはかるアイテムなので油断せずに。

服装自由指定の就活での私服面接・説明会・インターンは清潔感を重視

私服というのはラフな格好とイコールではないため、女性は特に気をつけるべきマナーが多くあります。服装自由の時も基本的にはオフィスカジュアル的な服装にするのが良いでしょう。
また、説明会は多くの就活生が参加するイベントです。そんな説明会で、しっかり情報取集をおこなうためにも、キャリアパークは合説攻略マニュアルの資料を作成しました。下記の資料は合説効率化シートだけでなく、合同説明会に必要な持ち物や服装マナーなども掲載されています。なんと、無料で資料をダウンロードできるので、これから就活をはじめる皆さんは、下記から入手しましょう。

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