入社前の挨拶に行く際に気を付けておきたい3つのマナー

就活生が内定先への挨拶で気をつけていることは？

キャリアパーク会員の就活生を対象に「内定先に挨拶をしに行くとしたら、どのような点を気をつけますか？」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月7日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「内定先に挨拶をしに行くとしたら、どのような点を気をつけますか？」

多くの就活生が、内定先に挨拶をしに行く際に気をつけていることが明確です。なかでも「身だしなみ・マナー」「言葉遣い」などは非常に重要だといえるでしょう。 では、そのほかに気をつけるべきポイントはあるのでしょうか。本記事では入社前の挨拶マナーについて詳しく解説しますので、参考にしてください。

入社前の挨拶は絶対ではないので自分の気持ちで判断する

入社前の挨拶は、特にマナーとして絶対おこなわなければならないことではありません。したがって、これからお世話になる先輩や上司に挨拶をしたいと自分自身が思っているなら、入社前に会社へ行ってみるのも良いでしょう。礼儀正しい後輩として印象は良くなります。では、挨拶に行く場合は、どういったことに気を付ければよいのでしょうか。

入社前の挨拶マナー①：きちんとした格好でおこなう

入社前の挨拶に行くのなら、身なりは整えていきましょう。髪型も清潔感があるかよく考えることが大切です。また、着ていく服にはしっかりアイロンをかけましょう。しわのあるTシャツとジーパンで挨拶に行くようなことがあってはいけません。働いている人たちに合わせた服装を心がけましょう。

基本はスーツ！会社に適した服装をする

では、会社へ挨拶に行く際はどのような格好で行けばよいのでしょうか。基本的にはスーツ姿で行くのがベストです。会社側は通常営業している時にあなたは行くのですから、やはり会社に適した服装をするべきです。女性の場合は、カジュアルフォーマルな服装でも問題ありません。その上に1枚ジャケットを着れば、フォーマルな仕上がりに見えるので、ジャケットを持って行きましょう。

社会人としてのマナーを確認する

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入社前の挨拶マナー②：きちんとアポを取る

入社前の挨拶に、アポなしで行くのはマナー違反です。というのも、挨拶をしたい人が常に会社にいるとは限りません。入社する会社に挨拶に行く際には、必ずアポを取りましょう。前持って電話をして、仕事の邪魔にならない時間帯に挨拶に行きましょう。

時間を割いてもらっていることを意識する

挨拶のアポを取る際にも、きちんとした言葉遣いで対応する事はもちろんのこと、時間に関してはあなたの都合に合わせるのではなく、きちんと相手の都合に合わせるようにしましょう。基本的に入社前の挨拶は不要と述べましたが、そこをあなたの都合で時間を割いてもらうのですから、その点は気をつけましょう。もし挨拶を断られた場合は、入社前の挨拶は不要だということですから、そのまま行かずに入社まで待ちましょう。

入社前の挨拶マナー③：手土産を持って行く

仕事を始めるとわかりますが、どこかにきちんと挨拶をしに行ったり、仕事を頼みに行く際には必ず手土産を持って行きます。入社前の挨拶の際にも、手土産は持って行ったほうが無難です。手土産といってもあまりにも種類が多いので困ってしまいますが、基本は値段が分からないものをもっていきましょう。

日持ちの良いおせんべいなどがオススメ

例えば、安いおせんべいだと一目見てわかるようなものは印象が良くありません。そして、あまり日持ちしない物、ホールケーキのような切る必要性のあるお菓子は配布する時に手間になりますから、個装されたおせんべいなどの箱売りになっている物を買うようにすると良いでしょう。まだ、入社前の学生さんですので相手も大したものは望みませんが、ある程度のものを購入しましょう。

入社前の挨拶をする場合は事前に連絡してから服装に気を付けて手土産を持って行くと良い

入社前の挨拶をする際に気を付けるマナーについて説明してきました。入社前に会社へ挨拶へ行こうと思っている方が、今の時代は少ないかもしれません。しかし、そういった礼儀正しさは評価されるでしょう。挨拶に行こうとしている方は、紹介した服装マナーをしっかり守って、アポをとってから会社に伺うようにしましょう。