2019年11月01日(金) 更新

スーツの選び方のポイント3つと服装マナー【色など】~就活力もチェック~

就活生のスーツ選びの基準は色や見た目だけでなく洗えるかなど実用性も含まれる

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活用のスーツを買う際に、気をつけたポイントはどこですか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 似合うかどうか
  • 家で洗えるか
  • 色、シルエット
  • 黒でサイズのしっかり合ったもの
  • 没個性となるように

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年2月24日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活用のスーツを買う際に、気をつけたポイントはどこですか?」

就活生の皆さんにとってスーツ選びは今後を左右する重要な機会だといえます。既に活動を始めている肩にアンケートを取ったところ、購入時の判断基準として色やサイズ・見た目の雰囲気のほか、長期間着用することから自宅で洗えるかどうかなども判断基準として用いられているようです。なかなか迷いがちなスーツ選びですが、これから紹介する基準を設けながら探すと、理想のスーツに出会えるかもしれません。

スーツの選び方①:清潔感があることが大切

社会人がビジネススーツの選び方で一番気をつけて欲しいことは、清潔感があるかどうかということです。どんなに高くておしゃれなビジネススーツでも、清潔感がなければ台無しです。では、さっそくスーツの選び方の具体的なポイントについて見ていきましょう。

清潔感はビジネスシーンでとても大事な要素

仕事の能力よりも清潔さで好感度は大きく変わります。スーツの選び方ではこの点を注意しましょう。ビジネスの最前線で働いている大人が、初対面の相手と会ったときの第一印象で大切にするのは「礼儀」と「清潔感」です。スーツのシワが目立ったり、清潔感がないと相手が感じた場合、良い印象は与えられず、それだけで仕事の良し悪しを判断される場合があるのです。特に営業職の方は、スーツの選び方が仕事の業績などにも影響してきます。

控えめで清潔感のあるオーソドックスなタイプが好まれる

基本的にビジネススーツは、やはり、控えめで清潔感のあるオーソドックスなタイプが好まれますので、このポイントはスーツの選び方の基礎としてきっちりおさえておきましょう。
この「清潔感」についてですが、清潔感は、衣服に付いた汚れや臭いなどを気にすることもありますが、スーツのお手入れを怠ること無く、いつもシワがなく、ピシッとした状態で着ることが何よりも大切です。

スーツの選び方②:色は紺かグレーがベター!

ビジネススーツと言っても、色はさまざま。リクルートスーツではないのだから、黒じゃなくてもいいんじゃないか、そう思う人もいるでしょう。その通り、黒以外の色でも大丈夫です。自分に似合う色を選んでください。それでは、スーツの選び方の中でも、色に関するマナーを見ていきましょう。

紺やグレーなどでなるべく色の濃いものを!!

どうしても、スーツの色というと、黒のものを想像しがちですよね。黒いスーツはネクタイや靴などの合わせる色が限定されており、リクルートスーツのような印象を受けるため、悪くはないのですが控えておきましょう。営業であるかないかを問わず、ビジネスマンはグレーや紺のビジネススーツが一般的なようですので、こちらの色を選ぶようにしましょう。ただし、紺やグレーは色が薄いものを選んでしまうとカジュアルで遊びに近い印象を与えてしまうので、なるべく色の濃いものを選びましょう。

ビジネスシーンに適さないであろう色は控える

ビジネススーツの基本的なカラーは紺とグレーです。明るいカラーよりダークなカラーの方が華やかで、ネイビーはフォーマル度が増します。一方で、ブラウンやグリーン系はカントリー色ですのでビジネスには適しません。スーツの選び方で気をつけるべきなのは、そういったビジネスシーンには適さないであろう色のスーツを選ぶのを辞めておくことですね。

スーツの選び方③:自分の立場に合った服装にすること

ビジネススーツは、それを着る人の立場によって微妙におすすめのものが異なります。自分の職種や肩書によって、最適だと思うスーツを考えることが大事です。

立場に相応しいイメージを与える服装・身だしなみを

ビジネスシーンでは、立場に相応しいイメージを与える服装や身だしなみを優先しましょう。これは社会人として当然のマナーです。
ファッション上は、ビジネススーツをラフに着こなすのもオシャレでカッコいいかもしれません。ただ、ビジネス上はマナーとしてよくありませんので、あくまで制服であるということをしっかり念頭に置いて、スーツの選択を行ってください。

スーツの選び方は自分の立場や年齢を考えることが大切

よく、新卒で入社した社会人1年生の方は、先輩などが派手なスーツやかっこいいスーツを着ているから自分も大丈夫だろうと思いがちです。しかしスーツ選びは、職業・役職・立場・年齢によって変わってきます。
年齢・役職や立場がある程度「上」の方は威厳を保つために高価なスーツを着ていると思われます。そのように、自分の立場などもしっかりと考慮してスーツを選ぶようにしましょう。

ビジネススーツ着用の際に服装マナーとして気をつけること

ビジネススーツを選ぶうえでのポイントの他に、基本的な服装マナーとして気をつけたいことを紹介します。普段から意識して過ごすようにすると、あなたの印象はぐっと良くなりますよ。

しっかりと目に届きそうなところは手入れしておく

ビジネスシーンでの服装マナーとして気をつけたいのは、しっかりと目の届きそうなところは手入れしておくことです。

服装マナーで気をつけたいこと

  • 上着の背にシワが付いてないか
  • パンツのプレスは取れていないか
  • 膝裏のシワは大丈夫だろうか
  • スーツ自体がヨレヨレではないか

こういった一つ一つをチェックして、きっちりと清潔感が出るように日ごろから心がけていきましょう。

細かいところも気をつけよう

細かいところですが、シャツとネクタイがのぞくVゾーンは、いわばスーツスタイルの要で、真っ先に目に入ります。
さらに、身だしなみにこだわるのならば、ネクタイの保管にも気をつけましょう。オーソドックスなシルクの場合、比較的シワにはなりにくいですが、もしできてしまったらスチームアイロンをかけておきましょう。

スーツの選び方では清潔感・色・立場の3ポイントを意識!就活力が問われる

本ページでは、スーツの選び方に関するポイントをご紹介しました。スーツの選び方の一つ一つは些細なことですが、このようなところから「就活力」は問われています。就活力診断は下記から無料でダウンロードできます。就活を進めるにあたって、是非これを活用して就活力を高めましょう。なお、就活生の平均点は58点(Bランク)です。とくに「今の自分の就活力を知りたい」「自分の苦手な分野を知りたい」と考える方は、診断することをオススメします。

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