2021年10月20日(水) 更新

就活はいつからいつまでやればい?一般的なスケジュールを紹介

就活はいつから始まるのか

就活がいつから始まるかは、人によって異なります。厳密に言えば、当人が就活に着手し始める時が開始時期になりますが、それでは世間の流れに出遅れてしまい、場合によっては志望企業の選考に間に合わなかったというケースもあるでしょう。

そうならないよう、自分の着手時期とは別に、世間一般的な就活の開始時期を知っておくことをおすすめします。そうすれば、それに合わせて就活を開始できますし、大まかなスケジュールも立てられます。

団連の定めでは3月にエントリー開始・4月選考開始

就職活動はいつからいつまでと、一般的な就活のスケジュールっを言うと大学3年生の7月スタート、大学4年生の9月終わりとなっています。その間に、

・8月~9月:夏インターンシップ
・10月~11月:秋インターンシップ
・12月~2月:冬インターンシップと一部企業のエントリーと本選考スタート
・3月:各就活ナビサイトがオープンし企業へのエントリー開始/合同説明会や企業別説明会が各地で行われる
・4月~6月:エントリの締め切りとエントリシートや履歴書の提出/筆記試験やWebテストの実施、一部企業では面接などを実施
・7月~9月にかけて面接が行われて内定者が決まる

このような就活スケジュールです。企業によってはこの就活スケジュールは思い通り進まない企業もたくさんあるので、自身で就活情報の収集をしてエントリーしなければなりません。

ほとんどが大学4年生の7月で就活を終える

就活はいつまで続ければよいのか、いつまで就活をやって辞めるのかは、自分で決められます。

就活の選考開始時期は6月ですが、実は、5月後半などに面接を実施している企業は多いです。

そこで、6月になる前に面接を済ませて内々定を約束しておけば、7月には内定を得られ、就活が終わるといえるでしょう。とはいえ、秋になっても冬になっても、就活が終わらない大学生が増えているといった問題も実際にありますので、人によって就活が終わる時期は違うといえます。

経団連未加入の企業では選考時期が早まる傾向にある

上記は経団連が指定するスケジュールであり、未加入の企業はこれに沿って選考をおこなう決まりはありません。

そのため、早いところでは、大学2年生も選考対象となっており、3年になったときには内々定がでているケースも珍しくなくなってきています。

そのため、ニュースで発表される経団連のスケジュールを参考にするのではなく、企業ごとに就活スケジュールは確認しましょう。

あなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

人によってはいつからが就活のスタートと考えるか

説明会から

就活の開始時期は、企業の説明会が開始され始める頃からという見方ができます。説明会へ参加することが必ずしも選考に有利に働くとは限りませんが、企業分析も就職活動の一環ですので、説明会への参加は就活の第一歩といえるでしょう。

説明会は、通常大学3年生から始まりますので、説明会の開始が就活の始まりという見方をするのであれば、大学3年生から就活がスタートすることになります。大学3年生であればまだ卒業単位を完全に取得できてないケースもあるかもしれませんが、その場合は講義や試験と並行して就活を行なう必要があります。

少々大変かもしれませんが、どちらもおろそかにすることなく、着実に歩を進める必要があります。

あるいは、就活の開始時期を大学3年生と定めることができていれば、1〜2年生でなるべく多くの単位を取得しておくという方法もあるでしょう。

選考解禁から

就活の開始時期は、企業が具体的な選考を開始してからという見方もあります。その場合は上述した説明会の開催等は就活の範疇には入りませんので、説明会に参加したからといって「就活をしている」という話にはならないかもしれません。

企業が具体的な選考を開始する時期は様々に異なりますが、大手企業は3月1日から説明会およびエントリー、エントリーシートの受付を開始するのが一般的です。

エントリーを具体的な選考の範疇に入れるかどうかは微妙なところですが、少なくともエントリーシートの提出は選考の一環と考えても良いでしょう。

であれば、3〜4月頃が選考解禁による就活の開始時期と考えられます。しかし、全ての企業が一律のスケジュールで採用選考を行うわけではありませんので、自分が志望している企業の採用スケジュールは事前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

インターンシップから

インターンシップの解禁時期が就活のスタートという見方もできるのではないでしょうか。インターンシップは直接的に選考には関係ないものの、参加した人は面接等でそれをアピールすることが多いものです。

自社のインターンシップに積極的に参加し、またそこである程度優秀な成績を納めた学生は企業側から一目置かれていることも多く、その場合は採用に全く関係ないとは考えにくいでしょう。そうなると、インターンシップはある種選考の場と認識することもできるのかもしれません。

選考に関係ある以上、それを就活の一環とみなすのは何らおかしな考えではありませんので、インターンシップの開始を就活の開始と見るのも自然です。しかし、インターンシップは各企業によって開催時期の開きが大きいため、具体的に「いつから」というのを言及するのは難しいのではないでしょうか。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。

就活はいつまで?

内々定をもらったら

「内々定を貰ったタイミングが就活の終わりである」という見方ができます。内々定は正式な内定ではないものの、ある種企業からの確約といって差し支えないものですので、内々定が覆される可能性は低く、ほぼほぼ内定と同じような効果を持つと考えて良いでしょう。

内々定は最終面接が終わった後に通知されることが多く、その後正式な内定という形になるのが一般的な流れです。ここで注意したいのは、内定は企業との正式な契約になりますが、内々定はそうではないという点でしょう。

余程のことがない限りは内々定が取り消されはしませんが、絶対ではありません。また、内々定は口頭で行われることが多く、あくまでも口約束という面が強いため、内定に比べると法的拘束力が弱いという面もあります。

内定をもらったら

就活の終わりは内定をもらったタイミングである、と考える人が多いのではないでしょうか。内定は内々定とは異なり、企業と正式に労働契約を結ぶ行為という見方もできますので、原則的にそれが取り消しになるということはありません。

そのため、内定をもらった段階で就職先がほぼ確約されることになりますので、人によってはそこで就活の一区切りになるでしょう。もちろん、他に気になる企業がある場合は就活を継続することになりますが、その場合でも一社内定をもらっていれば、精神的に余裕をもって選考に臨むことができるでしょう。

内定をもらったタイミングが就活の終わりと考えるのは、様々な面から理にかなった見方であると言えそうです。

内定式が終わったら

内定式をもって就活の終わりと考える人もいるかもしれません。内々定は口頭での約束、そして内定は書面での契約とはいえ、その時点では入社が100%確約されているわけではありません。

また、人手不足の昨今、企業側も学生が内定辞退をしないかどうかに頭を悩ませている側面もあるでしょう。しかし、学生が内定式に参加することである程度の入社意思を確認することができ、それをもって企業側も入社を確約するという流れが一般的です。

内定式の内容は企業によって異なり、中には内定式を執り行わない企業も存在します。内定式への参加は絶対ではありませんが、入社してから仕事をスムーズに行うためにも、参加して損はないのではないでしょうか。

就活は一般的には大学3年の6月から大学4年の9月までと言われている

一般的に就職活動がいつからいつまでとされているかは、大学3年の6月〜大学4年の9月でした。ただ就活がいつからいつまでなのか、その始まりと終わりは自身で決めることといっても過言ではないでしょう。

また、就活のスケジュールをしっかり把握していなければ、準備不足による失敗やもう少し就活をやっておくべきだったという後悔などが出てくる可能性も考えられます。

後悔のないように早めの段階から、スケジュールに合わせて就活準備は進めておくようにしましょう。

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