2018年01月30日(火) 更新

【就活における夏採用とは】選考解禁後に内定を素早く得るためのテクニック7つをご紹介します

夏採用とは?

2014年までは「春採用」の次に「夏採用」があった

「夏採用」と聞くと、「夏のうちに採用されること」と考える就活生が多いでしょう。実は、「夏採用」は、もともと遅れて内定をとる人たちが使う言葉でした。2014年までは4月に選考が開始されていたため、「春採用」の次に「夏採用」があったのです。留学から帰国したり部活動を引退したりする時期でもあるので、故意的に夏採用をおこなう企業もあったといえるでしょう。また、春採用後の空き枠の補充目的で、募集をかける企業もあったようです。

2016年からは「夏採用」が一般的になった

2016年以降の就活スケジュールでは、6月が選考開始の時期となっています。そのため、現在は夏採用が一般的だといえるでしょう。この夏採用で内定が得られなければ、秋採用や冬採用で内定を狙わなければいけません。では、夏のうちに内定を得るためには、どうすれば良いのでしょうか。以下で7つのテクニックをご紹介しますので、参考にしてください。

夏採用をゲットするために知っておきたいテクニック7つ

①早め早めの行動を心がける

1つ目は、【早め早めの行動を心がける】です。早めに内定を得るには、それだけ早く行動し始める必要があります。企業によっては、到着順に選考を進めるところも多いですので、早めに行動しておけば、その分選考が早く進む可能性があるといえるでしょう。
2017年現在の就活スケジュールでは、3月1日がエントリー解禁日となっています。事前に応募書類を用意しておき、解禁日に郵送できるように準備しておいてください。常に早めの行動を心がけることで、企業への熱意を伝えられるでしょう。

②業界・企業研究をしっかりとおこなう

2つ目は、【業界・企業研究をしっかりおこなう】です。業界・企業研究は、志望動機や自己PRに繋がる重要な部分です。そのため、しっかりとおこなっておかなければ、魅力的な文章が書けないでしょう。業界・企業研究をおこなう際には、求人誌や会社ホームページを見ると良いです。また、会社説明会などに参加するのも1つの手といえます。業界が決められないという人は、自己分析をしてやりたいことを考えてみてください。

③強みを見つけてエピソードにする

3つ目は、【強みを見つけてエピソードにする】です。夏採用をされるには、どう強みをアピールできるかが大切となってきます。その強みを表すエピソードは、文章を書くうえで欠かせない存在だといえるでしょう。エピソードがあるかないかだけでも、伝わりやすさはまったく異なります。強みを表すエピソードを書く際には、「課題→解決のための取り組み→結果」を意識することがポイントです。

④インターンシップやアルバイトの経験を積んでおく

4つ目は、【インターンシップやアルバイトの経験を積んでおく】です。就活が始まってから、強みがないと悩む人は多いです。そういった際に、インターンシップやアルバイトの経験を積んでおくと、役に立つでしょう。就活が始まると時間がなくなるので、インターンシップに参加したりアルバイトをしたりするのが、どうしても難しくなってしまいます。あらかじめインターンシップやアルバイトの経験を積むことで、強みも見つかりやすく、コミュニケーション能力なども鍛えておけるのです。

⑤文章の添削をこまめに繰り返す

5つ目は、【文章の添削をこまめに繰り返す】です。志望動機や自己PRは、就活においてとても重要な部分です。志望動機や自己PRの文章の質が低ければ、採用担当者に印象を残せずに終わってしまいます。そのため、こまめに添削を繰り返し、ブラッシュアップすることが大切だといえるでしょう。自分で添削をすると、悪い部分を見落としてしまう可能性がありますので、友人や先輩に頼むと、より良いブラッシュアップができます。

⑥筆記試験やWebテストの対策もしておく

6つ目は、【筆記試験やWebテストの対策もしておく】です。企業によっては、選考で筆記試験やWebテストをおこなうところがあります。志望動機や自己PRにばかり気をとられて、筆記試験やWebテストの対策をおろそかにしてしまうと、内定を逃す可能性が高まるでしょう。
筆記試験やWebテストの内容は幅広いので、直前に勉強しても意味がありません。事前にこつこつと勉強をしておくことで、良い結果を残せるのです。Webテストはある程度範囲が決まっているものが多いので、しっかりと調べて対策しておきましょう。

⑦落ちた場合は原因を分析してから次に進む

7つ目は、【落ちた場合は原因を分析してから次に進む】です。選考で落ちるのには、何かしらの原因があります。落ち込んでいても時間が過ぎるだけですので、面接を振り返り、「声が小さかった」「志望動機の質が低かった」など、何が理由なのかを分析してみてください
面接時に答えられなかった質問があった場合は、その回答を考えるのも良いです。夏のうちに採用されるためには、そういったポジティブさも大切だといえるでしょう。

就活におけるテクニック7つを把握して夏採用の内定をゲットしよう

就活の夏採用で内定を得るには、早めの行動を心がける必要があります。経験を積んだり自分の強みを見つけたりすることで、選考開始と共にスタートダッシュができるよう準備しておきましょう。また、志望動機や自己PRだけでなく、筆記試験やWebテストの対策も大切です。落ちた場合には何かしらの原因がありますので、落ち着いて分析してみてください。7つのテクニックを駆使して、夏採用の内定をゲットしましょう。

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